(今日のコトバ)
どこにいるかわからなくなるから、
人は場所をつくるのだ。
家、職場、学校、フィットネスジム、カルチャーセンター、、、、。
人は一日の中で必ずいる場所を確保して生きている。
でも、この行くべき場所が失なってしまったら、
人はどう生きていくのだろう。
まるで計画がなくブラブラするだけで生きていけるだろうか。
仮に、食べるものと服と寝袋をわたされて自由に生きろといわれても、
短い期間しか楽しめず、次第に不安になって
自分で場所を確保して生きるのではないだろうか。
だとすれば、その場所はとても大事なものになる。
リラックス、快適など骨を休めるばかりでなく、
刺激、興奮、感動など生きる躍動感も、
その場所に求めているはずだ。
だからこそ、いまいる場所を大切にしよう。
その場所がなければ、あなたという存在もあやふやになってしまう。
あなたという魂が漂流してしまう。
そして忘れてはいけない、あたな自身もひとつの場所なのだ。
世のために、人のためのに、あなたも大切な大きな場所として、
存在しているのだ。