(今日のコトバ)
口数の多さは、技の少なさに比例する。
雄弁が悪いというわけではないけれど。
本物の技を持つ人で、必要以上に口数の多い人を
あまり知らない。良くいえば、雄弁も武器といえるかも
知れないが、どうもその実力はというと、
口ほどにないケースばかり遭遇する。
力の無い部分を言葉の鎧で防御していると
いってもいいのかも知れない。
もし、自分の力がどの程度がわからない時、
御託を並べなくていいものを実力といい、
御託がなれば成立しないものを力不足と考えてみよう。
そうすれば、おのずと本物と偽者が理解できるはずだ。