(今日のコトバ)
偉くなったつもりで自分史をつくってみよう。
大変な歴史をつくってきたじゃないか。
どんな人間にも紆余曲折があって、おもしろいこと、悲しいこと、
様々なことがあったはずだ。それも数十年生きてくれば、
凄いことをしでかしてきたこともひとつやふたつではないと思う。
でも、人間は苦しくなるとその記憶を忘れてしまう。
ダメ人間だ、しょうもない人間だと思ってしまう。
なぜ実力がないのかと自分に対して疑問をもってしまう。
そんな時、自分の力がないなんて思わないように、
自分史をつくってみると自信がわく。
どんな苦しみを越えてきたのか、どんな栄光があったのか、
どんな失敗があったのか、どんな成功があったのか、
年代をおって書き出して目につくところに張り出してみるといい。
あなたの人生は、誰にも負けない凄い人生なはずだ。
なぜならそれは、誰もあなたの人生を経験していないのだから。
そう思えば、心にまた自信を蘇らせ堂々と生きていける。
苦難も力強く踏みつけていけるはずだ。