(今日のコトバ)
小さく泣くなら、大きく泣け。
人に黄色信号を知らせるために。
涙にもいろいろある。別れの涙。悲しみの涙。感動の涙。
ちゃんと泣いて、胸がスッとする涙はいい。
体のためにもいい作用があるはずだ。
だが、苦しんでいて夜な夜なむせび泣くような涙は、
あまりいい涙とはいえない。
問題をかかえて解決できずにもがいている。
誰にも相談できずに心に閉じ込めている。
そんな涙は、体に悪い涙だ。
もし、もがき苦しみ泣いている状況があるのなら、
大声で泣けばいい。自分が厳しい状況にあるのだと
告知するためにも大きく泣くほうがいい。
人は、簡単に他人の心を理解できない。
目に見える場面で判断するしかない。
苦しかったら苦しいといわなければわからない。
だから、ちゃんと伝えるのだ、
苦しいと、辛いと。
そこから、問題の解決が始まるのだから。
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