自分のスピードで生きる

(今日のコトバ)

 

 

どうせパソコンになれないんだ。

もっと人間でいよう。

 

 

 

パソコンが普及するにつれて、

人間も時間をどんどん速く使うようになった。

いやおうなく、

パソコンの一瞬で届くメール感覚が人生の時間を支配する。

短時間でものごとを処理しなければならなくなる。

反対にワークライフバランスなる仕事時間と余暇を上手に使おうという

運動が盛んになり、生き方を考えさせられるようになる。

ただ、このワークライフバランスも、

短時間に集中して仕事をして余暇を大切にしようということ。

集中するのはいいが、ここでも時間のスピードをあげていかなくてはならない。

本当にそれでいいのだろうか。

人間には、人間にちょうどいい時間がある。

沖縄の宮古島へ行ったりすると、東京の新宿の時間には戻れないぐらい

ゆるやかな時間が流れ出す。

どっちが正しいのか。答えはないのかもしれないが、

人間の生きるスピードはあがっている。

この人生のスピードを自分の速さに調節する必要がある。

まわりが遅くても自分のリズムを大切にすればいい。

まわりが速くても自分のペースで生きることを考えよう。

人間には、自分の生き方にあった速さがあるのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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近くの情

(今日のコトバ)

 

 

 

そばにいてくれる人が、

いちばんあたたかい人。

 

 

 

 

近さは、何にも変えがたい武器だ。

遠くでは、できないことをかなりの確率で叶えられる。

スープの冷めない距離。遠くの親戚より近くの他人。

昔から同じような言葉もたくさん生まれている。

だが、人間はほんとうに、その言葉のような人間関係を

築いているだろうか。

近くにいるから邪険にする。至近距離だからうっとおしくなる。

距離をおいて考えたい等々、、、、、、、。

近さが面倒くさくなる時がある。

ただ、そこには近すぎた慣れが嫌なのであって、

心底嫌いになったわけではないことが多い。

冷静に考えれば、うっとおしいことも、

相手に愛情があったり、心配してくれている証拠なのだ。

だから、「近さ」を軽視してはいけない。

「近さ」に勝る情はなかなか存在しない。

自分にも、相手にも、人間なら情は必要。

生きるためにも、情はなくてはならないものなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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裏表のある頑張り

(今日のコトバ)

 

誰も見ていない時の行動力が、

夢の距離を縮めていく。

 

 

 

人の目があると、誰でも頑張っている状況を見せようとする。

ほんとうに陰日向なく頑張っている人もいる。

だが、見える時だけ頑張るポーズをする人もいる。

人には様々な生き方があるから、どちらもひとつの選択だろう。

ただ、自分に目標があって、その目標をクリアしたいと

思っていたら、無駄なパフォーマンスも、手抜きもいらない。

一直線に自分のために頑張ればいい。

目標があるのに手抜きしかできないとしたら、

まだ本気度が足らないということ。

自らの反省をこめていうと、裏表のある頑張りは、

結局、たいした結果にはつながらない。

もし、いま結果を求めた目標があるなら、

いつでも、誰の前でも、手抜きのない努力を重ねよう。

本気度があれば集中力はきれない。

目標達成まで時間を無駄にせず、

まっすぐ走って行ける。

 

 

 

 

 

 

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この道に自信あり

(今日のコトバ)

 

 

歩いたことのある道は、

夕暮れまでに帰ることのできる道です。

 

 

 

子どもの頃の帰り道は、なぜあんなにも遠かったのだろう。

体が小さかったせいもある。迷い迷い歩いたせいもある。

ただ、いちばんの原因は、体験したことのなかった道を歩いたから、

遠く感じたのではないだろうか。

大人になっても、初めての道は遠く感じる。

心細くなる、方向音痴で自分のいる位置に自信がなくなる。

だが、一度歩いてみると、その道の長さも目的地の位置もわかり、

すんなりとオドオドせずに歩いていける。

この理屈は人生にも置き換えられる。

一度体験したことは、未体験のことより不安になることはない。

怖さがわかれば、怖くはないとわかれば、

この道を歩いていくことに心配はいらない。

だから、自分の行きたい道をどんどん歩いていこう。

自分のやりたいことをどんどん体験してみよう。

最初は不安がいっぱいあるかもしれない。

その不安を経験で克服すれば、この道はもっと自分の味方になる。

体験するのだ。そして、もっと自分の道に自信をもつのだ。

 

 

 

 

 

 

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明るいニュース

(今日のコトバ)

 

 

報道ステーションのトップニュースが、

明るいニュースになるまで頑張ろう。

 

 

 

今年に入ってオリンピック以外の話題で、

トップを飾る明るいニュースがあっただろうか。

そもそも新聞、テレビ報道は、政治、社会事件、金融が中心で、

明るさとはほど遠い気もする。

だが、待望の政治家が誕生したり、国民の納得する税制が可決されたり、

犬が人間を助けた話だったり、好景気の指標を示したりするニュースは、

暗い話題ではない。

オリンピックの時期に感じたのだが、

明るいニュースを知ると気持ちはとてもハッピーになる。

躁鬱とか、気持ちの波とかというけれど、

人間は、目から、耳から入る情報によって、その日一日が支配されている。

だとしたら、明るいニュースの比率を高めることによって、

人間はもっと明るく、ポジティブになれるはずだ。

自殺率の高さ、メンタル疾患の激増、ニートの増加を、

マスコミの提供するニュースで変えられるはずだ。

もちろん、マスコミが明るいニュースだけで、

役目が果たせるとは思わない。

ただ、明るいニュースの比率を上げることで、

どんな効果があるか。その検証をするのも

こんな時代だからこそ悪くないと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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特性

(今日のコトバ)

 

 

オフェンスの強い人と、

ディフェンスの強い人と、

バランスのいい人がいる。

 

 

 

 

攻撃型人間がいる。守備型人間がいる。

そのどちらも使いこなせる調整型人間もいる。

どれが良くて、どれが悪いわけではない。

自分がどの特性で生きるかを理解しているか、いないかが問題なのだ。

超攻撃型なら勝負を一気呵成に決める戦い方がある。

徹底的に守備型なら守り続けて相手の疲れを待ってカウンターで勝つこともできる。

調整型なら相手との距離を考えて機を読んで勝負にでる作戦もある。

自分の持っている個性のどこがストロングポイントなのか。

それを理解するだけで世界は大きく開けてくる。

考えろ。自分の特性を考えろ。そして、答えを出せ。

その答えが人生を途轍もなく素晴らしいものにするのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

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人は上がる

(今日のコトバ)

 

 

坂を登ることを忘れた人間は、

もう空を見ようともしない。

 

 

 

 

挑戦することをあきらめた人間は、

もう夢を見ることもしない。

向上心をもたなくなったら、

もう夢をつかむ権利もなくなる。

そう、人間には駆け上がるチカラがある。

そのチカラを自分で使わなければ、進歩はない。

そのチカラを生み出すのは、夢と希望だ。

この夢と希望が人間を進化させるエンジン。

もし、いま、坂を登る気持ちになれなかったら、

夢と希望を探すのだ。

そこから、すべてが始まる。

そこから、人生が変わる。

人間は、登ったり、追いかけている時、

無限のチカラを発揮する。

そのチカラを人生のポイントで利用するのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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命が揺れる

(今日のコトバ)

 

 

人間はいつも揺れているから、命を感じるんだ。

 

 

 

一本の道をまっすぐに歩き続けるべきだと思っている。

だが、そう思うということは、常に揺れている自分がいるともいえる。

やりたいと思うことと、やれることは違う。

やれると思うことと、やらせてもらえることは違う。

右を走っているけど、ライバルは左を走っている。

前ばかり見ていると、目標は後ろにあることもある。

まっすぐな道でも、デコボコしてまっすぐ進めない。

自分の思いと異なると、人間の心は揺れる。

ただ、心が揺れるといういうことは悪いことではない。

揺れるからこそ、生きていることを確かめられる。

揺れるからこそ、命の鼓動もわかるというものだ。

だから、心が揺れている自分に気づいたら、

命が躍動しているのだと考えよう。

そう思えば揺れることもまた楽しい。

揺れを止めることで自分の進歩にも気づく。

生きるために、心が揺れることはとても大切なのだ。

 

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

ソフトバンク王監督が辞任へ

 

ソフトバンク王貞治監督(68)が23日、今季限りでの辞任を発表する。

世界一のホームラン王、世界一の監督、これ以上、王貞治に求めてはいけない。

ご苦労さま。

 

 

 

 

 

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勝利の鍵

(今日のコトバ)

 

 

 

最高のカードは、いつも自分の懐にある。

 

 

 

 

勝利の鍵は、自分にある。

自分を信じることができれば、最後には勝つことができる。

だが、最後の最後まで自分を裏切らないで、

自分と心中ができるだろうか。

最初は勢いよく自分のチカラを過信できるが、

状況がわかってくると自分を疑い始める。

敗北がみえてくると、自分は愚か仲間も疑ってしまう。

実力といってしまえばそれまでだが、

自滅したともいえるだろう。

このような敗北を期さないために、

自分を信じるのだ。

信じるためには、信じるだけのチカラをもつこと。

相手が強かろうが、不安になろうが、

自分のチカラが上回っている。

そう言い切れるまで努力する。

そこに勝利の鍵がある。

自分を信じよ。

そして、チカラという勝利の鍵を懐に忍ばせろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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チカラはチカラから

(今日のコトバ)

 

人間は、注いだチカラで、また、強くなれる。

 

 

全力を尽くす。実力を発揮する。想像力で表現する。

人は人生の様々なポイントで、チカラ(力)を注ぐ。

体と頭脳と心に溜め込んでいる燃料を、ここぞばかり放出する。

本来、燃料は放出すれば、また補給しなければならない。

しかし、人のチカラは、放出すればするほど、強くなる。

発揮したチカラが自分の財産となり、

人としてさらに高いグレードへステップアップできる。

この生命の機能を利用しない手はない。

どんどん、がつがつチカラを発揮する。

どんな状況でも全力を尽くす。

トップのアスリートは練習中から全力を尽くすという。

その精神が未知なるチカラをつくり出すのだ。

いま、チカラ不足で悩んでいる人がいるなら、

常に全力を出す気持ちで人生の課題に取り組もう。

その一つ一つの行為が、チカラをつけてくれる。

生きるためのチカラを補強してくれるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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