(今日のコトバ)
信じられることから積み上げれば、
ピラミッドは揺るぎない。
体制づくりの話をする時、
ピラミッド型を例にあげることが多い。
下の方に数が多く、上に行くほど少なくなる。
基盤としては盤石で揺るぎない体制にみえる。
型としても良く出来ている。
ただ、良くみえるのは型だけだ。
その体制に組み込まれた人に信頼関係がなければ、
型は何のチカラも発揮しない。
組織をつくっただけで魂は注入できない。
組織に人を配置しても強い組織はつくれない。
人が組織をつくらなければ強い組織にはならない。
いま、組織運営で上手くいかないと考えている人がいたら、
人材のチカラをしっかり把握しよう。
その人間が適材適所のポジションで仕事をしているか。
もし、まったくもって畑違いだったら、すぐに、
いちばんチカラを発揮できるポジションに移すのだ。
人間は、基本的に働きたい生き物。
得意、好き、楽しい、、、と思ったら、
情熱をもって働きだす。
その人間の機能を見極めて仕事を与えるのだ。
そして、その人間がいきいきしてくれば、
組織は強い組織になっていく。
適材適所。人間のストロングポイントを上手に使おう。
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