(今日のコトバ)
ストレス発散に喜怒哀楽。
笑うことはいいに決まっている。
だが、泣くことだって、怒ることだって、悪くない。
ストレスを解消する方法は、
人間の感情表現の数だけある。
いま、日本人の感情表現が乏しくなっているといわれる。
それと同時にメンタル系の病気が増加している。
医学的見解はわからないが、
皮膚感覚でいえば、間違いなく喜怒哀楽を表現して、
感情を表に出した方がメンタル系で追いこまれることはない。
人間は、生き物だ。
楽しければ楽しい。痛ければ痛い。悲しければ悲しい。
可笑しければ可笑しい。苦しければ苦しい、と体から発するべきなのだ。
そのことによって、人間は人間らしく生きられる。
人間が人間のまま生きられるのだ。
だから、ちゃんと笑って、ちゃんと泣いて、ちゃんと怒ろう。
それだけで、メンタルはケアできる。
人間が人間らしく、自分が自分らしく生きていける。
明日に向かって、気持ちよく生きる社会は、
気持ちよく生きる人間から始まるのだ。
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