(今日のコトバ)
人生は舞台だ。
もう脇役はすべて揃っている。
だが、主役の座はいつも空いているのだ。
社会で生きていく中で、
自分中心にものを考えてみると、
すべての人材は揃っている気がする。
学校でいえば、先生、校長、先輩、後輩、同期、、、。
会社でいえば、社長、局長、部長、課長、後輩、同期、、、、。
家族、友人、恋人、、、、、、、。
すべてキャスティングされている。
例えば、今、管理職でなくても、
もうすぐ出世して課長になるというストーリーができている。
もちろん、降格という落とし穴があるかもしれない。
例えば、恋人がいなくても愛している人がいて、
やがて付き合うかもしれないというストーリーができている。
ひとりひとりを見ていくと、
うまいキャスティングがなされている。
ただ、主役は誰なのだ?間違いなく自分だけれど、
主役としての仕事をまっとうできているだろうか。
役不足だったり、ミスキャストだったりはしないだろうか。
人生一度きり。たった一度の大舞台だったら、
やっぱり千両役者になって人生という舞台に立つべきだ。
もし、自分の存在価値に悩んでしまうことがあるなら、
人生の主役が自分であることを確認してみよう。
自分の生き方をチェックし最高のパフォーマンスをする。
どうせ同じ人生の舞台なら、
燦々とスポットライトがあたった方がいいじゃないか。
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