(今日のコトバ)
誤解という理解も、ひとつの幸せ。
ちゃんと知らなかったから、良かったことがある。
知り過ぎたために、怖くなったり、腹が立ったりして、
聞かなければ良かったことがある。
人生は理解が深まれば有意義になることが多い。
だが、無知であることが大切な時もある。
「知らなくていい情報」というやつである。
知らなければ飛び込めたのに、
知ってしまったから足がすくんで飛び込めなくなった。
知ってしまったから、やる気が起こらなくなった。
そんなことが誰にもあるはずだ。
だから、自分のテリトリーで知らなくてはいけない知識は、
どんどん知見を高めればいい。
だが、特に範疇外の分野では知るべきことと、
そうでないことを分けてもいいと思う。
知り過ぎたために、不幸になることもある。
人間には、許容範囲というテリトリーがあるのだ。
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