(今日のコトバ)
人は生まれてから失うものばかりだから、
希望と思い出を大切にするのだ。
人は生まれてからまっしぐらに死へ向かっている。
成長という体力、能力を向上させる期間があるにせよ
人生は終着点に向けて走り続けている。
だからこそ、走るための希望というエンジンは必要だし、
思い出という財産が必要なのだ。
東北大震災があった今年だから、「失う」という言葉が頭を駆け巡る。
そして、「失う」ことに遭遇した人は、
希望が復活ののろしになり、
思い出がこの先生きていくための財産になる。
生きていくために希望と思い出は、もっとも大切なのだ。
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