(今日のコトバ)
数字は事実ばかり突きつけるから、
嫌われ者になる時がある。
数字ほど冷酷なものはないと思う。
1円でも足りなければ
予算達成ではないし、
1秒でも過ぎてしまえば、
記録は更新されない。
たかが1という数字が、
その後の人生を
大きく変えてしまうこともある。
0においてもそう。
結果が0であると、
人は評価されない。
0点はお話しにならない
ということにもなる。
もちろん、100点満点のように、
達成感、高揚感のある数字もあるが、
社会に出ると、
数字には痛い目にあった
記憶の方が多い。
ただ、数字ほど事実と直結している
情報もない。
嫌おうが、好きであろうが、
事実は事実。
冷たく事実を語っている。
もっといえば、
正しく事実を語っているともいえる。
その数字という事実を
自分も冷静に受け止める。
一喜一憂するのではなく、
あくまでも冷静に受け止めて、
次の行動の指針にする。
その気持ちが大切なのだ。