(今日のコトバ)
ほめ言葉は、贅沢に。
人からほめられることは、
年をとればとるほど少なくなる。
あたりまえといえばあたりまえ。
それは、ほめられるより、
ほめることが多くなるからだ。
年長者の役目としてもそうだし、
年功からしても
若手をほめることが必要となる。
ただ、年を重ねたからといって
ほめてほしくないわけではない。
否、むしろ、ほめられる機会が
少なくなった分、
ほめてほしいと思うことが
増えてきている気もする。
だから、できるだけ
年長者もほめてあげる。
大人だから意味もなく
ほめるのは逆効果。
ちゃんと意味のあることで
ほめてあげる。
しっかりと自分だけでなく、
まわりの人も気づくように
ほめてあげる。
照れはあっても、
本心はみんな嬉しいもの。
ほめることは、
その人に小さな喜びかもしれない。
だが、嬉しいことには違いない。
何でもない一日に、
小さな喜びを届ける。
そのために
ほめることは大切なことだ。