(今日のコトバ)
大好きな人が、
私の優れたところを教えてくれた。
大嫌いな人が、
私の欠けたところを教えてくれた。
人はいろいろな側面を持っている。
ある人に聞くと、
「素晴らしい人だ」といわれるが、
別のある人に聞くと、
「何を考えているかわからない」と
いわれてしまう。
人によって評価が違う。
たいがいは概ね同じような評価だが、
100%みんなが同じ評価の人もいない。
考えてみると、
自分の好きな人は、
たいがい自分に
いいことをいってくれる。
反対に、
自分の嫌いな人は、
たいがい自分に
嫌なことをいってくる。
だからこそ、
好きな人であり、
嫌いな人なのだが。
ただ、忘れていけないのは、
いいことばかりいう人を信じて、
嫌なことばかりいう人を信じないと、
自分という人間の判断を間違える。
いいことをいってくれる人も
ひとつの正解。
嫌なことをいってくる人も
ひとつの正解。
そのどちらも肝に銘じて生きる。
バランスをとっているために
大切なことだ。