得意を大切にして生きていこう

 

(今日のコトバ)

 

すぐれた選手、

すぐれたキャプテンにあらず。

すぐれたキャプテン、

すぐれた監督にあらず。

すぐれた役割を担える人は、

みな違う。

 

 

 

適材適所という言葉がある。

人には向き不向きがある。

向いている分野で仕事をすれば、

大きな成果を上げられる。

だが、不向きな分野を任されると、

途端に力を発揮できなくなる。

企業などの組織では、

よく見かけられる光景だ。

特に、現場で頑張っている時は、

最高の働きを見せたのに、

管理職になったら、

まったく才能を見せなくなった。

また、管理職はそつなくなく

業務をこなしたのに、

選ばれて経営層になると、

たいしたことはなかったりする。

企業のシステムに

のってしまっては、

上手くいったり

いかなかったりするが、

得意という分野を

やり続けるという考え方もある。

得意分野の仕事であれば、

水を得た魚状態が担保され、

素晴らしい仕事が続けられる。

社会の構造は肩書きが

偉くなると、

経営することが

第一義になるので、

得意分野での能力が

通用しないことにもなる。

だから、

まず、自分の生き方を決める。

何が得意を見極める。

その得意な分野を突き進む。

そして、成果が上がり管理職、

経営層になるのか、

現場のまま生きるのか。

現場のまま生きるのも

考え方の一つ。

現状の会社では管理職に

ならざる負えないなら、

転職をしてみる。

生き方は見極めが肝心。

ただただ流されてしまうと、

自分では想像もしない場所へ

行ってしまう。

まず、自分の得意な能力を

考えてから、

人生を設計していくのだ。