(今日のコトバ)
手にできないものの価値は
無限に上がるが、
手にしてしまったものの価値は
無限に下がる。
どうしても欲しいものがある。
だが、手に入らない。
経済的問題か。
入手の方法の問題か。
生産量の問題か、、。
手に入らないものの
個人的価値は、
うなぎのぼりになる。
手に入らなければ
入らない期間だけ、
価値は上がる。
夢が膨らみ、
実物以上の価値を感じる。
反対に、
手に入ってしまうと、
嬉しい反面、
手に入ったという
安心感だけで、
価値は落ち着いてしまう。
実物が思ったほどの
商品力がないと、
いきなり価値が
下がることもある。
ものの価値とは
不思議なものだ。
欲求がある間は価値が上がり、
入手すると価値が下がる。
価値とは、
自分がつくる
幻想なのかもしれない
と思った。