(今日のコトバ)
希望は、心臓の動きとともに生きている。
あと一日で死ぬことがわかっていても、
人間はわずかな時間に希望を見出そうとする。
当然、普通に生きていても人生の中で無数の希望が生まれている。
その希望に心と体が引っ張られて、生きているともいえる。
つまり、心臓の鼓動が鳴り止まない限り、
希望はけして失われないということだ。
ならば、どんどん希望を見つけイメージし、
生きている証として希望をもとう。
毎日、ひとつだっていい。小さくたっていい。
忘れてしまってもいい。人に分けてあげてもいい。
とにかく、いつも心に希望をもっていよう。
自分が追いこまれた時、
自分を助けてくれる希望が
何本か必ずあるから。
(トピックス)
ポール・ニューマンが引退を表明
「明日に向かって撃て」などで知られる米俳優のポール・ニューマンが
82歳の高齢を理由に映画界からの引退を表明した。
ニューマンはインターネットで流れたABCテレビとのインタビューで、
「私はもう、自分が望む水準の俳優として働けなくなった」と語った。
「(年を取ると)記憶力が衰え始め、自信を失い始め、創造力がなくなってくる。
だから、そろそろ(俳優として)幕を引くときだと思う」とも話した。
「熱いトタン屋根の猫」「ハスラー」「暴力脱獄」、
ロバート・レッドフォードと組んだ「明日に向かって撃て」
「スティング」などで人気を博した。
個人的に「スティング」は初めて観たどんでん返し映画で、
名作中の名作だと思う。レッドフォードと再び競演して欲しかったが、、、。
ちなみに「ハスラー2」でアカデミー主演男優賞を獲得。同名誉賞も得ている。
今日のコトバのバックナンバー及びその他作品は、
コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。