それでバランスをとる

(今日のコトバ)

 

人間は、本物と偽物どっちももっている。

 

 

 

例えば、天才的アーティストでも、

金銭に汚かったり、だらしなかったり。

例えば、会社でうだつのあがらないオヤジでも、

海でサーフィンボードに乗れば別人になって光輝く。

それでいい。それでバランスをとっている。

だから、自分のもっている本物を大事に、

自分のもっている本物で勝負しよう。

本物の部分がキミのイメージになれば、

キミは豊かに生きていける。

幸せに生きていける。

正しくほめてあげよう

(今日のコトバ)

 

ほめて道を示せば、まっすぐ歩いていける。

 

 

 

ほめられると、人の気持ちは素直になる。

ほめてもらった人の言葉を、素直に聞けるようになる。

ほめることは、人に多大な効果を与えるのだ。

ただし、いつもほめてばかりでは効果は薄れる。

大事なポイントでタイミングよくほめることが必要だ。

そのためには、ほめる人のことをよく見ていなければ、

きちっとほめてあげられない。

ポイントをはずしては、ほめる効果も期待できない。

いま、道に迷っている人がいたら、

じっくりとその人の特長を見極め、

いいところを発見しほめてあげることだ。

人は、自信をもち出したらどこまでも伸びていくのだから。

座るのは自分の選んだ指定席

(今日のコトバ)

 

人生は、自由席なふりして指定席だ。

 

 

なにも人生が宿命で決められているというわけではなく。

誰もが自分の夢や希望に向かって走っていって、

その結果、たどり着いた場所には、

指定席が用意されているということなのだ。

自由に生きてきても、規制の中で生きてきても、

自分が座っている席は、自分で金をためて、

力を発揮して買った指定席なのだ。

また、努力が足りなくて座ってている席も

やっぱり自分が選んだ席に変わりはない。

だからこそ、どうせ座るのなら自分の座りたい席を

指定席にする努力があっていいと思う。

人は、自分が行けると思ったところまで行ける。

そして、自分が描いた席にどっしり座る

ことができるのだから。

二つの力

(今日のコトバ)

 

自力の上に、他力。

 

 

 

自力だけで踏ん張って物事をやろうとしてもうまくいかない。

他力だけで任せっきりで物事をすすめようとしてもうまくいかない。

自分の力で基礎をつくり、その上でネットワークから

様々な力で支えてもらう。ベストのパフォーマンスをするには、

それが一番効果的な構造だ。

力のバランスは、最終的にどちらが大きいかわからないが、

二つの力を上手に使う。

ただし、はじめの指針と基礎は自分でつくる。

それを肝に銘ずれば物事は成就しやすくなるのだ。

声をあげて気づかせる

(今日のコトバ)

 

迷子になったら大声で叫べ。

誰かが捜しにきてくれる。

 

 

ひとりになって寂しくなると、

自分がどの位置にいるのかわからなくなる。

道で迷うだけでなく、人生で、夢の途中で、

迷うこともあるはずだ。

その時、迷いから救われるいちばんの方法は、

声を出して迷っていることを、

まわりの人間に伝えることだ。

道の近所の人なら、今どこにいるのか教えてくれる。

人生の途中でも、その過程を知っている人ならアドバイスはできるだろう。

夢の途中なら、サポーターにだってなってくれるかもしれない。

ただ、声をあげなければ誰も気づいてはくれない。

人は、興味のない人と以心伝心はできないのだ。

もし、解決しなくてはならない悩みごとがあるなら、

大声で伝えよう。さまざまな人たちが

さまざまな解決方法を持参して

あなたを支えてくれるはずだ。

今日はいいことをつくる日

(今日のコトバ)

 

今日もまた、いいこと探しの一日が始まる。

 

 

 

朝起きた時、憂鬱で会社へ行きたくない、

学校へ行きたくない、行動したくないことってあると思う。

その一日に起こることが、楽しいことでないと

わかっていれば、憂鬱になるのもしかたないことかもしれない。

嫌な気分を引きずりながら一日を始めてしまうと、

本当に辛く悪いことばかり起こってしまう。

ならば、始めから今日はいいことをつくる日だと

決めてしまうのはどうだろう。

同じ作業をするのでも、前向きに楽しんでのぞむのと、

後ろ向きに苦しんでやるのとでは、気持ちも力の発揮具合も違う。

結果、ポジティブに考えた方が、

気持ちよく作業ができ、スムーズに事が運ぶ。

ネガティブに考えると、いちいち悲観的になって

つまずきつまずき作業しなければならない。

「今日もいいことがある」

そう決めれば、いいことは必ず起こる。

いいことを探している人と、そうでない人とが

いいことに出会う確率が違うのはあたりまえなのだから。

いいことを探そう。そして、前向きに取り組め。

あとは、幸運がついてくるから。

自分史は負けない

(今日のコトバ)

 

偉くなったつもりで自分史をつくってみよう。

大変な歴史をつくってきたじゃないか。

 

 

 

どんな人間にも紆余曲折があって、おもしろいこと、悲しいこと、

様々なことがあったはずだ。それも数十年生きてくれば、

凄いことをしでかしてきたこともひとつやふたつではないと思う。

でも、人間は苦しくなるとその記憶を忘れてしまう。

ダメ人間だ、しょうもない人間だと思ってしまう。

なぜ実力がないのかと自分に対して疑問をもってしまう。

そんな時、自分の力がないなんて思わないように、

自分史をつくってみると自信がわく。

どんな苦しみを越えてきたのか、どんな栄光があったのか、

どんな失敗があったのか、どんな成功があったのか、

年代をおって書き出して目につくところに張り出してみるといい。

あなたの人生は、誰にも負けない凄い人生なはずだ。

なぜならそれは、誰もあなたの人生を経験していないのだから。

そう思えば、心にまた自信を蘇らせ堂々と生きていける。

苦難も力強く踏みつけていけるはずだ。

希望の芽

(今日のコトバ)

 

途方に暮れても、太陽はのぼる。

 

 

 

悲しいことがあったり、辛いことがあったり、

明日をどう迎えていいのかわからない時がある。

でも、どんなに暗い夜であっても、

時間がたてば太陽がのぼるように、

悲しいことや辛いことのまわりに希望の芽は、

もう咲き始めている。

ただ、気持ちがふさがっていると、

まわりを見る余裕がなくて希望の芽が

わからなかったりする。

太陽がのぼるように、

人間の人生にも希望は時間が生み出している。

さあ、深呼吸してゆっくりあたりを見まわしてみよう。

もう自分が求めている希望が咲いているはずだ。

人の力で引っ張ってもらう

(今日のコトバ)

 

乗り遅れたら、次の特急に乗って追い越せ。

 

 

 

人はチャンスをとらえられず、

どこかへいってしまうのを見送るしかない場合がある。

それが、自分のライバルだったりすると

無性に悔しい思いをする。

そのチャンスが自分にくれば、、、、、。

そんな時、どうすればそのチャンスを自分に引き戻せばいいのだろう。

ひとつは、自分の努力によって起死回生の挽回をはかることだが、

もうひとつは、人の力やネットワークを駆使して戦う方法がある。

ひとりでは解決できないことを、

あらゆる仲間の知恵を借りてソリューションを考える。

近道を教えてもらったり、難問を解く方法を教えてもらったり、

誰かの力でもっと早く夢に近づく。

人と人のネットワークは、事態を急速に解決する

最良の武器だ。

目の前にある幸せ

(今日のコトバ)

 

被害者意識ばかりの人は、幸福も被害にあってしまう。

 

 

 

よく自分の方が貧乏くじを引いていると

嘆いてばかりいる人がいる。

何をやっても自分だけに悪いことが起こり、

他人ばかりがおいしい思いをしていると思っている。

自分がどんな思考をしようと勝手だが、

こんな人に限ってどんな幸せをも満足せず、

もっといい思いをしている他人ばかりに目がいってしまう。

他人ばかりに気をとられているから、

自分の目の前にある幸せに気づかない。

そして、自分ばかりが運が悪いと思ってしまう。

でも、幸せは自分の目の前をよく見れば、

必ずある。それを把握できるができないかは、

自分の感性と思考によるものだけなのだ。

もし、いま自分が被害妄想のある人は、

自分の目の前をしっかり見つめてみよう。

幸せが、幸せの芽がそこに咲いてるはずだ。