もつべきは、まず「元気」

(今日のコトバ)

 

元気は、景気に勝る。

 

 

 

景気がいいことも、不景気なことも実感がない。

消費者のひとりとしては、ここ十年、生活のレベルは

変わってないように思う。

経営者にでもなれば、株価やデフレ、インフレに

一喜一憂するのかもしれないが、

一般市民はリストラされたり、ギャンブル癖で借金に追われない限り

良くもなく悪くもない暮らしではないだろうか。

ただ、元気は違う。つねに元気を発し明るく前向きに生きている人と、

陰気とはいわないまでもネガティブに生きている人では、

日々の生活のレベルが変わってくる。

「元気」に生きた人は、劇的に変わる社会を楽しみながら泳いでいき、

成功するまでいかなくても確実に人生をおもしろがっている。

楽しめる人、場所、時間をつくりだしている。

かたや職業や行くべき道も見つけられずにふて腐れている人は、

ギリギリの生活に追われ、時間だけがあっという間に過ぎていく。

どちらが良い悪いではない。

どうせなら、人生を楽しく生きる方を選択したいと思うのだ。

そして、その源となるのは、景気ではなく、「元気」なのだ。

「元気」であれば、何事にもポジティブに行動できる。

ポジティブに行動できれば、新しいチャンスに巡り会える。

新しいチャンスに巡り会えば、夢を実現できる。

夢が実現できれば、人生が大きく開拓できる。

もつべきは、まず「元気」。

欲しいものは、その後からついてくる。

個人差は二の次

(今日のコトバ)

 

目的地へは、

ジェット機でも鈍行列車でも到着できる。

 

 

 

心に決めて走り出せば、

目的地にはたどりつける。

ただし、高速でたどりつく場合と、

ゆっくりと鈍行でたどりつく場合がある。

この二つとも、正しいと思う。

個人差の問題で到着時間が変わることは、

人生において何の問題もないからだ。

仮に、高速でたどりついても、

そこで止まってしまっては進歩はない。

鈍行でたどりついても、また、次の目的を見つけ、

休まず走り続ければ、遠くの夢にもたどりついてしまう。

ようは、あきらめず、目的を失わず、走り続けることが重要なのだ。

走り出しの速さは、二の次。自分のペースでいい。

目的までたどりつける精神力と、

高いモチベーションを維持することこそが、

人間にとって大切なのだ。

少し遠くの目標

(今日のコトバ)

 

いつだって、高嶺の花を奪うために生きているんだ。

 

 

 

簡単に手にできる夢に人生を賭けてもつまらない。

ちょっと背伸びをして、助走をつけて大きく飛び上がって

手にできる夢を手にすることに人生の醍醐味がある。

さらに、自分自身が大きく成長しようと思うなら、

必然的に大きな目標に挑まなければならない。

もし、いま目標が定まらないで、

充実しない生活をおくっているのなら、

とりあえず、大きな目標をたててしまおう。

現状と目標達成までの距離を走り続けることで、

スキルが身につく。経験ができる。

自分の中の情熱が大きく燃えてくる。

少し遠くに目標を定めることは、

自分の進化にとってとても有効だ。

そして、高嶺の花を手にすれば、

未知の感動と出会えるはずだ。

未来でテーマをみつける

(今日のコトバ)

 

失ったものは、未来で探せ。

 

 

 

もう戻らないと思うと、どうしても過去に存在していた

状況を思い出しグズグズしてしまう場合がある。

当然、失って困るものならば大事なものなわけで、

きれいさっぱり忘れるわけにはいかない。

情というものだって、心に残っているだろう。

ただ、失ったものの思い出をいつまでも

引きずっていたら、前へは進めない。

時間に解決してもらう方法もあるが、

もうひとつの解決方法は、

新しいテーマをみつけることだ。

失ったものとまったく同じではなくても、

それと同様、それ以上のテーマをみつけて走り出す。

動き出せれば、失ったものを忘れることもできる。

つまり、過去に失ったものは、

新しい未来でみつけるよう行動すればいいのだ。

喪失感も、悲しい気持ちも、その行動と共に

忘れ去られていくはずだ。

人間が世界一の力

(今日のコトバ)

 

いちばん強いのは、人間をもっていること。

 

 

 

どんな金もちも、どんな天才も、どんな腕力自慢も、

能力を自分ひとりで有しているだけでは、一番にはなれない。

自分が得意とする能力を、信頼のできる人間に支えてもらって

成長し一番への道を驀進することができる。

ブレーン、家族、恋人など身近な存在に、

強力にアシストしてくれる人間がどれだけでいるかで、

自分の行けるところも決まってくる。

本当は、自らの実力があって人脈があるにこしたことはないが、

実力がなくても人脈に助けられて、結構幸せに生きている人間もいる。

反対に、実力があるのに人脈を必要としないで、

かわいそうなぐらい頭角をあらわせない人間もいる。

どんな人生を選択するかは、自分の自由だ。

ただ、思い描く夢が遠くにあったり、叶えたい希望が大きいほど、

孤立無縁では戦えないはずだ。

もし、いま大きなな夢や希望を叶えたいなら、

自分の心の底から信頼できるパートナーと絆をしっかり結んでおこう。

人生の到達点に届くために。人生もっと豊かにするために。

人間は、世界で一番力をもっている生き物なのだから。

スタートダッシュ2006

(今日のコトバ)

 

サクラサク ジンセイハ

キョウ ソノバカラ ハシリダセル

 

 

 

いよいよ桜が満開。スタートダッシュする季節。

新しい目的をつくり、少々未熟でもいいから走り出す。

気概をもって前進し、失敗を怖れなず走り出す。

脇目をふる必要なんてない。

いま立っているその場から、全力で走り出せばいい。

その瞬発力が、勇気になる。

その瞬発力が、爆発力になる。

その瞬発力が、実力になる。

そして、人生をダイナミックに加速させるのだ。

高感度な人間へ

(今日のコトバ)

 

もう寒くないから、外へ行こう。

 

 

 

季節は確実に春になっていく。

扉をあけて街にくり出す。

冬の間には忘れていた景色が、

新鮮に目にどびこんでくる。

寒さを感じなくなれば、

人の行動半径は広がる。

行く先々の風景も新鮮に見える。

そんな感性を、大事にしよう。

同じものを見ても、新しい何かを感じる時、

人は感性のアンテナが豊かに広がっている。

高感度な人間になっている。

そのタイミングを利用して、

感性の芽をどんどん発見しよう。

きっと、その中のひとつに、

とてつもない才能があるに違いない。

未知の自分を発見できるかもしれない。

いま、自分の才能を見つめるには、いい季節なのだ。

 

 

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成長が道を小さくした

(今日のコトバ)

 

故郷に帰って道が小さくなっていたら、

あなたが大きくなったのだ。

 

 

何年かぶりに帰省して、

いつも遊んでいた道がとても小さく感じる。

体の成長がそう感じさせることがある。

記憶との相違が感じさせることもある。

でも、ほんとうに道を小さく感じさせているのは、

自分の心が大きくなったことが一番だと思う。

故郷を離れて、紆余曲折、修羅場をのり越え、

見る目、立ち位置、考え方が変わり、

一直線の道が人生のすべてではなくなった。

道のまわりに花もあり、コンビニもあり、交番もあり、

ファミレスもあり、公園もある。

そこで、夢があり、恋があり、人生がある。

そのひとつひとつを経験した自分が、

昔の道に戻ると、街の機能のひとつと

理解するまでになったのだ。

そう、故郷を遠く離れて、

もっと大きな人間になろうと思った

あの日の夢を少し叶えたのだ。

 

 

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存在証明

(今日のコトバ)

 

片隅にいたら、欠席になる。

 

 

存在を消していると、見つけてもらえない。

何かに参加し、自分の意志を伝えるには、

先頭やど真ん中にいて、意見をしっかり話す必要がある。

その意味を感じない席には、出席しなくていい。

いてもいなくてもいいなら、

家に帰ってテレビでも観た方がましだ。

参加することに意義がある。

参加することとは、その場で存在感を示すことなのだ。

もし、次の会に参加するなら一番前に陣取ろう。

そして、大きな声で自分の意見をいおう。

あなたの存在証明ができるように。

あなたが生きていることを表現するために。

 

 

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持ち時間は限られている

(今日のコトバ)

 

どうせなら、休みを利用して成長してしまおう。

 

 

 

何かをはじめるには、休みを利用するの一番だ。

ただ、休みは休みたい。ダラダラしたい。

リフレッシュしたり、空っぽになったりしたい。

時間が永遠にあればどんな使い方をしてもいいが、

人間の持ち時間は限られている。

ならば、休日の時間を上手に使うことが、

自分を進化させるための最良の方法ともいえる。

旅行にいく前のように、キャンプにいく前のように、

スタートをきるための準備を、休み前にしてしまおう。

そして、休みと共に成長させるべきテーマに着手しよう。

ちょっとした気構えが、充実した時間をつくる。

この春休みを成長に利用してはいかが。