生きるための傷

(今日のコトバ)

生きることは傷だらけになること。

いかに傷を早くなおす薬を見つけるかだ。

 

人生を歩いていると、思いもよらない出来事に遭遇する。

いいこともあればわるいこともある。

いいことがあった時は何も手当はいらない。

むしろいい出来事に気持ちをあわせれば心地よくすごしていける。

ただ、わるい出来事に遭遇した時がやっかいだ。

出来事ひとつひとつが違う顔をして、自分の体に、心にぶちあたってくる。

その時どう対処するのか。簡単な傷なら薬で完治してしまう。

ただ、重い傷を負った時、薬だけではなく、心を治癒してくれる人間の力が必要だ。

家族、恋人、親、友人などのこの上ない、人間薬を常備していれば

少し傷をなおすが早かったりするのでないだろうか。

本物になっている時間

(今日のコトバ)

 

本物って何だろう。

集中して物事に取り組んでいる時間ではないか。

 

 

 

なぜ「あの人は本物だ」といわれるのだろう。

それは、本物だといわれている人の

物事に対する時の集中力をさすのではないかと思う。

スポーツ選手でも、経営者でも、クリエーターでも、

一流の人はもの凄い集中力で現状を打破しようとする。

そして、その集中力ある人は必ず結果を出す。

だからこそ、超人や達人や名人やスーパースターとよばれるのだ。

極めた人といきなり比較してもしかたないが、

集中している瞬間が「本物」だとすれば、

あなたも時間の長短あれ、

「本物になっている時間」があるはずだ。

その時間をより長くもち、ひとつひとつの物事に対処していけば、

あなたも「本物」に近づく。きっと、あなたも「本物」になれる。

そして、まわりの人が「本物」と認知してくれるのだ。