身の丈サイズの幸せ

 

(今日のコトバ)

 

大きくなりすぎると、

つかむことができなくなんだ、

なにごとも。

 

 

 

大は小を兼ねるという。

昔は「大きいことはいいことだ」という

CMもあった。

大きさの良さが強調される時代は

たしかにあった。

だが、現代はどうだろう。

決して

「大きいことばかりがいい」

とはいえないだろうか。

特に、大きすぎて

身にそぐわないこともある。

重すぎること。

手に負えないこと。

持ち切ることができないこと、、、。

大きいから困ることたくさんある。

だからこそわかることは、

自分の身の丈サイズがいいということ。

無理せず持てる。

自分にフィットする。

いつも自分で持てる、、、、、。

そして、その身の丈サイズに幸せが

一番たくさんあると思う。

そう思うと、

ワルいことは大きくなると

大変になるし、

良いことも大きくなりすぎると

手に余る。

身の丈サイズが幸せをつくる。

人生を自分のペースで生きていくなら、

そんな幸せを意識してもいいと思う。

トップには敵がいる

 

(今日のコトバ)

 

トップを走るということは、

すべての追手から逃げるということ。

 

 

 

トップは孤独だという。

確かに、自分より上の人間はいないものの

誰にでもヘルプできず

一人で解決しなければならないこともある。

もっといえば、いちばん大変なのは、

最終的な決断を一人で

下さなければならないこともある。

何でも自分で決められることや

能力を自在に発揮できるという

メリットの裏ではつらいことも多々ある。

さらに、

自分より下のポジションにいる人間から

常に追われてるという緊張感もある。

よくいえば、行動のすべてを

手本にしようと思われている。

ワルくいえば、

寝首を掻こうと狙われている。

「トップに立つ」

言葉はかっこよくて、

誰もが夢見ることの一つ。

だが、それ以上に

さまざまな角度からの

プレッシャーと戦わなくてはいけない。

そのことを理解しておきたい。

 

言葉は、もっとも簡単な表現術。言葉は、もっとも難解な心模様

 

(今日のコトバ)

 

口に出した言葉より、

口に出さなかった言葉の方が、

本音を背負っている。

 

 

いつも思うことががある。

心の奥にある本音は、

いつも最後まで言葉にできない、と。

恋愛なんかわかりやすい。

好きでもない人に

「好きだ」と心にもなくいうことは

たやすいが、本当に好きな人に

「好き」というのは難しい。

親友に冗談はいくらでもいえても、

ワルい部分を指摘することは、

最後までできないでいる。

だが、好きな人も、親友も、

最後になって、

どうしようもなくなると、

やっと本音をいえる。

つまり、心にもない言葉は

簡単にいえるが、

本音の言葉を伝えるのは難しい。

言葉は、人間のもっとも簡単な表現術。

言葉は、人間のもっとも難解な心模様。

だが、言葉あるからこそ人間は進化した。

そして、どんなに時代が変わっても、

言葉は人間の理想に導いてくれるのだ。

 

願いは幸せに変わる

 

(今日のコトバ)

 

明日が来るのは、

生きている者の特権だ。

 

 

未来にいろいろな願いをこめて

生きている。

あれもしたい、これもしたいと

願っている。

そして、その願いを叶えることが

生きるためのモチベーションになっている。

醍醐味であるといってもいい。

考えてみれば、

小さなことから大きなことまで、

なんと願いがあることか。

「あれを食べたい」から

「あれに挑戦しよう」まで、

数えればきりがない。

その願いが

すべて幸せに変わっている。

願いが幸せに変わる。

それこそが人生。

いま、生きていてモチベーションが

上がらない人は、

明日への願いの数を数えてみよう。

きっと、たくさんあると思う。

そして、

そのすべてが幸せになるとしたら、

生きることもワルくない。

人生にとって明日への願いは、

もっとも大切なことなのだ。

 

才能を宝の持ち腐れにしないために

 

(今日のコトバ)

 

たかが才能を

100%使っただけじゃないか。

勇気も、努力も、

まだ100%使ってないじゃないか。

 

 

才能はあるといわれる。

ある分野では何もしなくても、

まわりの人よりよくできる。

評価もされる。

ただ、

人より飲み込みが早いという程度で、

おわってしまう。

才能で圧倒するまではいかない。

そんな人をたくさん見てきた。

なぜだろう。

それは単純に努力が足りなかったり、

まい進する気持ちがなかったり、

もっと挑戦しようとする

勇気がなかったり、

才能以外のものが足りなかったのだ。

才能があるといわれる人が、

他の能力をおろそかにすることが多い。

人は自分の能力は高く評価しがち。

それが才能である場合、

そこに胡坐をかく場合がある。

だからこそ、才能があると思った時は、

努力や勇気がまだ足りないと設定する。

才能を本物にするためには、

努力や勇気は必須。

才能を宝の持ち腐れにしないために

そのことを忘れてはいけない。

プラスαの気持ちで生きられる

 

(今日のコトバ)

 

あの人がいるから強くなれる。

あの人がいるから弱くなれる。

そう思えるあの人は同じ人でした。

 

 

 

信頼できる人がいるだろうか。

いたとすればどんな人だろうか。

それは、その人の前では、

強くなれる、そして、

弱くもなれることではないだろうか。

その人のために、

困難にも向かっていける。

その人であれば、

苦しい時に弱音を吐ける。

どちらも心から行動できる。

そんな人が信頼できる人に

なると思うのだ。

自分のまわりを見回した時、

そんな信頼できる人がいるか。

いると応えられる人は、

人生にサポーターがいるといっていい。

人生の課題に一緒に戦っていける。

一人ではない、

プラスαの気持ちで挑んでいける。

大きな安心を持って生きていける。

人生を素晴らしいものにするために

必要なことだ。

 

 

笑顔の裏の気持ちをわかってあげる

 

(今日のコトバ)

 

笑顔の裏で泣いている人を

わかってあげられる

優しさを持ちたい。

 

 

 

いつも笑顔でいる。

だが、笑顔の裏では途轍もなく

つらいことを抱えている人がいる。

その人の背景を知れば、

とても笑っている状況ではない。

まわりの人へ気を使って

笑顔をつくっているのだ。

そう感じる人と何人も会ってきた。

笑っているから

その笑いにつられ、

いつも通りに付き合ってしまう。

なんでも冗談で話してしまう。

その人の状況も無視してしまう。

そんな付き合い方もある。

ただ、ほんとうの友であれば、

もう一歩踏み込んで付き合ってもいい。

その人がつらいなら、

その人の気持ちを察して、

笑顔の裏の気持ちを感じて、

優しさを差し伸べる。

笑顔で隠した裏の気持ちを

汲み取ってサポートするのだ。

人は一面で生きているのではない。

必ずつらい面も持っている。

そのことを忘れずに

生きていくことが大切だ。

 

希望や欲望をあふれる状態にする

 

(今日のコトバ)

 

すべてを持っている人より、

何も持っていない者の人が、

満ちあふれているものがある。

明日への希望だ。

 

 

 

何かも手に入ってしまうと

満足してしまう。

希望や欲望がなくなってしまう。

欲しかったものが

一つ手に入るとだけでも、

結構、満足してしまう。

いい意味で満足だが、

いい方を変えると

希望や欲望は失われることでもある。

反対に考えれば、

満足していない人ほど、

希望や欲望にあふれている。

希望を叶えたい、

欲望を叶えたいという気持ちは、

満たされない人の方が多く持っている。

ハングリーな気持ちが

あふれているはずだ。

そう思うと、

生きる希望や欲望が

しっかりあることになる。

その気持ちを持って生きれば、

もっとダイナミックに、

もっと意欲的に生きていける。

希望や欲望があふれる気持ちを、

前向きに生きるために使える。

満足していない気持ちは、

人生にとって大切なのだ。

 

 

 

 

自分から変わるを初期設定

 

(今日のコトバ)

 

自分を変えられるのは、

自分自身という環境でした。

 

 

どうしても変えられないものがある。

反対に、

いま、すぐに変えられるものもある。

それは、自分自身。

自分の意識次第でどうにでもなる。

だが、他人を変えることは難しい。

ほとんど無理なことが多い。

だとしたら、

自分が変わることを初期設定すれば、

直面する課題をクリアするのが

少し容易になる。

世の中の課題は、

自分と自分以外の人との間で

ほとんど起こる。

自分以外の人が変わってくれればいいが、

ほとんどその可能性がないのなら

自分から変わってまう。

それができれば

人生をスムーズに生きていける。

人間関係の課題も

クリアする確率が高くなる。

「自分から変わる」

初期設定しておくと便利な気持ち。

意識して生きていくことも大切だ。

 

肯定的に生きることは、人生を有意義にする

 

(今日のコトバ)

 

肯定すれば、ものごとは幸せの種になる。

 

 

何事も肯定的に生きていく。

人生を有意義するための

大切な考え方だ。

自分でも、

まわりの人でも、

肯定的にものごとに

取り組む人は、

楽しそうに生きている。

肯定的ということは、

前向きだし、

不快感がない。

むしろ、楽しそうな分、

人も集まってきて、

ものごとの状況は好転していく。

そう考えると、

肯定的にものごとに取り組むことは、

いいことばかり、

人生を有意義にしていくといっていい。

もちろん、すべてがすべてではない。

ただ、有意義になる確率が高いなら、

ものごとに肯定的に取り組むことは、

一つの正しい選択といっていい。

いつも肯定的に生きることを意識する。

やってみる価値はあると思う。