臆病が危機を感知する

 

(今日のコトバ)

 

臆病者は、

人生の貴重品を肌身離さず持っている。

 

 

 

生きれば生きるほど、

臆病は人生を救ってれると思う。

臆病だから、無謀なことをしない。

臆病だから、敵をつくらない。

臆病だから、持っているものを手放さない。

臆病だから、、、、、。

簡単にいうと、ビビりだから、

危険なことをしないのが臆病。

もう少し説明すると、

臆病というレーダーが感知すると、

危機を避けて生きるということ。

若く、青春の日々では、

勇気がなく、挑戦者でもなく、

かっこワルいことこの上ないが、

それでも生きていくには、

臆病は大切な機能。

この臆病をちょうどいい具合に

身に着けて生きていけると、

人生は安心して生きていける。

人生は、戦うだけですまされない。

逃げたり、避けなければならない時もある。

その時、自分の中の臆病は

大きな武器になる。

そのことを忘れてはいけない。

あなたは、誰かの希望

 

(今日のコトバ)

 

 

あなたは、

誰かの希望として生まれてきた。

 

 

 

 

あなたは、

きっと、誰かの希望として

生れてきた。

両親や家族とよばれる人たちに

歓迎されて生まれてきた。

仮に、そうでない人がいても、

生れた後のあなたの存在が

誰かの希望になっていることは

たくさんある。

ということは、

あなたという存在は、

ほぼ必ず誰かの希望になっているのだ。

希望。

簡単に希望というが、

誰かの希望になることは、

とても大変なこと。

ちょっとやそっとでは、

希望になれない。

そう考えると、

あなたは誰かの

希望になれたということだけで

存在価値がある。

どこかで、誰かの

生きる喜びになっているのだ。

だからこそ、

あなたはあなたを

大事にしなければいけない。

「自分なんか、、、」と思う必要はない。

あなたは、かけがえのない誰かの希

望になっている。

そこを忘れずに生きていけば、

あなたもあたたかい気持ちで

生きていけるはずだ。

心の扉は、自分にも、相手にも

 

(今日のコトバ)

 

心の扉は、自分にも、相手にもある。

まず、自分の扉を開かなければ、

相手の扉が開くはずもない。

 

 

 

よく心の扉というけれど、

相手の心の扉を意識しているだけで、

自分の心の扉のことを

忘れていることが多い。

「なぜ、あの人は心の扉を開いてくれない?」

そう思っていることが多い。

だが、心の扉は自分にもある。

自分は心の扉をちゃんと開いているのか?

相手の気持ちを

引き出す行動をしているのか?

そう問いかけることをおろそかにしている。

心の扉は、自分にも、相手にもある。

そのことを忘れてしまうと、

コミュニケーションがうまくいかない。

相手の心の扉を開きたいなら、

まず、自分の心の扉が開かれているか、

そこを理解して行動する。

人と人とのコミュニケーションを

円滑にするために大切なことだ。

張り合いのある人生に、ライバルを

 

(今日のコトバ)

 

勝ち続ければ、感動は薄れていく。

負け続ければ、戦意が喪失していく。

だから、勝ったり負けたりする相手を選ぶ。

その相手の名をライバルと呼ぶ。

 

 

 

 

何が人生を楽しくしていくか。

もっというと、

どうやって、

人生をあきないように生きていくか。

それは、もう少しで達成しそうな状況が

自分にある時、

人生はとても楽しいと思う。

なんとかなる。

なんとかしたい。

絶対に勝ちたい。

絶対に成功させたい、、、。

そう思っている時は、

人生にあきることがない。

そう思うと、

自分にライバルがいると、

人生は楽しいものになる。

生きる張り合いも出てくる。

ライバルだと、

一方的に勝てる相手ではない。

もちろん、一方的に負ける相手でもない。

その勝てるか負けるか

わからないところで生きていける。

人生は、

とても張り合いのあるものになる。

だからこそ、人生にライバルをつくりたい。

楽しく、張り合いがある

生き方をするためにライバルが必要なのだ。

 

真実は、慎重に

 

(今日のコトバ)

 

真実は最後まで持っていろ。

そして、使う必要がなければ、

使わなくていい。

使わなくていい時ほど、

人生はうまくいっている。

 

 

 

嘘も怖いけど、

真実も怖い時がある。

真実をいってしまうと、

関係が終わってしまったり、

真実を知らない人が、

真実を知ってしまうと、

どれだけショックか考えると、

真実をいえない時もある。

そう思うと、

真実をいつもいつも

語る必要はないと思うのだ。

必要最低限に真実を伝える。

あえて真実が必要ない時は伝えない。

もちろん、真実を伝えなければ、

間違いが起こる時などは、

しっかり伝える。

真実があまり重いものにならなければ、

伝えるのもいい。

ただ、真実を伝えるのは、

慎重になるべき。

真実は、時に痛く、

時に辛いこともある。

できれば避けたい時も、

避けたいこともある。

その気持ちをくんで判断する。

相手の気持ちを思いやることも

大切だ。

磨いて、輝く人生

 

(今日のコトバ)

 

裏で磨く。表で輝く。

 

 

 

磨くことは大事。

どんなものも磨くと、

ツヤが出て輝く。

人間もそうかもしれない。

どんな分野でも、

切磋琢磨し、

磨きぬけば輝き出す。

その磨くという行為は、

もしかすると他人に見せなくていい部分。

見せてもいいがかっこのいいものではない。

その分、輝きは表であらわれるもの。

しっかりと磨かれていると、

きれいに輝く。

もし、人生にもっと輝きが欲しいなら、

磨くという行為に力を注ぐ。

いい輝きにするために

切磋琢磨する。

そのことを意識して生きていくべきだ。

ブレない目標を持つ

 

(今日のコトバ)

 

成功する者は、

希望的観測でも一等星を見つけてる。

 

 

 

いつも思うのだが、

いい結果を出している人は、

高い志がある。

人よりも高いというか、

輝いてるというか、

タイムリーというか、

これから来るものを捉えている。

時代を読んだり、

空気を読んだりしているのは

間違いないが、

それ以上に自分の目を信じ、

ブレずに目標を追っている気がする。

自分の目を信じるというのは、

自分のやりたいことに対して、

まっすぐに突き進むこと。

それができている人は、

たいがい結果を出している。

あっちこっち見て、

焦点が定まらないより、

いい結果を出すのはわかるが、

ブレないことは

途轍もなく目標達成までの推進力を持つ。

だからこそ、

目標を見つけたら、

どんな時もブレずに実行できるかを

考える。

そこで、ブレないと答えを出して

動き出す。

結果を出すには大切な要素だ。

悔いなく最高の時代を生きる

 

(今日のコトバ)

 

最高の時代を生きる。

それは自分の生きた時代のことだ。

 

 

 

どんな時代が最高の時代だろう。

混乱し下剋上のあった戦国時代か。

日本が勢いを増していった高度成長期か。

金持ち感を共有したバブル時代か、、、。

人それぞれの考え方はあると思う。

だが、自分が生きていない時代を

最高の時代だと思っても

つまらないことになる。

どうせ一生一度の人生。

自分の生きている時代を

最高にすべきではないか。

では、自分の生きる時代にするために

何が必要か。

それは、とにかくにも、

やりたいことをやる。

後悔しないように、

やると決めたらすべてやってしまう。

失敗してもいい。

負けてもいい。

キーワードは、後悔しないこと。

人生を振り返った時、

あれをやっておけば良かったという

悔いがないこと。

それができれば、

自分の生きた時代は最高だといえるはず。

生きる時代は人さまざまだが、

最高の時代に生きる方法は一つ、

悔いをなくすことなのだ。

 

人間には、笑顔がある

 

(今日のコトバ)

 

神様は、

人間だれもが似合う顔を

用意してくれた。

笑顔だ。

 

 

 

人間、笑顔があるとまわりが

平和になる。

もめていても、なごやかになったり、

怒っていても、おだやかになったり、

泣いていても、なぐさめになったり、

笑顔があることで、平和な状況は生まれる。

この笑顔は、人間にしかつくれないらしい。

こんな素晴らしい表現が顔でつくれる。

だからこそ、人類は進化したのかもしれない。

この笑顔を生きるために

上手に使う。

どんな時も笑顔で対応してくれる人がいると、

なぜだか自分もホッとするだろう。

自分が笑顔であれば、

まわりの人も、

きっと、どこかで安心してくれる。

その笑顔の力を信じて、

笑顔で生きる。

人生にとって

大切なことだ。

 

日本人の理想の生き方

 

(今日のコトバ)

 

「連続テレビ小説」

のような毎日を生き、

「大河ドラマ」

のような一歩を生きる。

 

 

 

 

年をとればとるほど、

NHKの朝の連続テレビ小説を

しっかり観るようになった。

朝という時間を意識して、

殺人や人間関係のドロドロしたものは

テーマにならない。

なんとなく、気持ちの良い話しで、

「これから一日がんばってください」

というメッセージがあるストーリーか多い。

確かに、毎日ではないが朝から気分が

良くなることが多い。

いい一日が始まる気もする。

視聴率が高く一日のスケジュールに

組み込む人が多いのもうなずける。

毎日がいい日ありたいと思う。

また、国民的な番組では

なくなりつつあるが、

「大河ドラマ」も、大いなる人生を

生きろと背中を押してくれる

物語をつくっている。

NHKのマーケティングかもしれないが、

日本人は「連続テレビ小説」のような

毎日を生き、

「大河ドラマ」のような人生を

生きてみることに、

基本的なスタイルがあると思ってしまう。

もちろん、「連続テレビ小説」のような

気持ちのいい一日ではない日もあるし、

「大河ドラマ」のように

ドラマチックではない人生もある。

それでも、理想は気持ちのいい一日を過ごし、

ドラマチックな人生を生きる。

そんな理想を持って生きることも

幸せの一つではないだろうか。