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(今日のコトバ)
想い出は、
美しくなろうと
永遠にメイクアップしていく。
今日の経験が、
昨日の経験になり、
過去の経験になっていく。
日に日に、細かいことは忘れ、
印象に残ったものだけが記憶に残る。
別のいい方をすると、想い出という。
この想い出のという画像は、
時間が経てば経つほど、
美しい画像に変わっていく。
その時、苦しいかったこと、
その時、辛かったこと、
さの時、悲しかったことも、
時間とともに、美しく変えたり、
笑い話に変えたりしていく。
「いまになれば、いい想い出だよ」
となっていく。
つまり、人間の記憶は、
都合よく美しい画像に変換する機能を
もっているのだ。
反対に考えれば、
いま現実として
苦しいことや辛いことがあっても、
いずれその出来事を越えて、
時間が経てば、
美しい想い出になるということ。
現実の痛みは消えた画像は、
ただただ人間に優しくなる。
そう思うと、少しだけ生きる勇気が
わいてくる気がするはずた。
(今日のコトバ)
誰かのためになることが、
どれだけ自分のためになることか。
人生は、ちゃんと知っている。
「人のために」と意識すると、
恩着せがましくなるけれど、
自分ではない誰かのために、
救いの手を差し伸べる。
サポートする。優しい声をかける等、
「ために」に力を注ぐ。
その「ために」が、
いつか巡り巡って、
自分に戻ってくる。
考えてみれば自分も、
誰かに助けてもらって
生きているはずだ。。
「何でこんなに助けてくれる?」と
思ったこともあるはず。
もちろん、誰にも助けられたことがない
という人もいるだろう。
ただ、その人は自分も誰も助けていないはず。
「ために」をしていないはず。
だから、助けられることはないのだ。
日本には、お陰様という言葉もある。
人という文字は、
支え合って立っているともいう。
だからこそ「ために」は必要。
自分が生きる、まわりの人が生きるために、
「ために」を大切にする。
人生が揺るがない生き方の一つだ。
(今日のコトバ)
無難だけで歩いていると、
遭難への道を歩いてもわからない。
いつも安全地帯で生きている。
大切なことだ。
危ない場所には寄りつかない。
自分の身を考えたら、それでいい。
だが、人生は簡単ではない。
いつ不意に危機が迫るかわからない。
その時、安全地帯だけで生きた人が
危機を察知できるか。
それは難しいと思う。
ある程度、危機を知っているからこそ、
危機を回避できるというものだ。
そのためには、
まったく安全しか知らないより
危機をどこかで体験している方が、
危機察知能力は養われる。
何も命を失うほどの危機へ
飛び込まなくてもいい。
ただ、知識として知る、
何かが起こった時のための
訓練をしておく等、
準備をしておく。
そのことを忘れずに生きてけば、
かなりの危機を回避できる。
準備をして生きていこう。
(今日のコトバ)
夢は予定通りに進まないからこそ、
予定表をつくることが大切なのだ。
夢。
大きければ大きいほど漠然とする。
どのように動いて、
どのように頑張って、
どのように前進するか。
思い描くだけでは、
夢はいつまでも
夢のままで終わってしまう。
「できたらいいな」で終わってしまう。
では、夢を現実のものにするには、
何が必要か。
大切なものはたくさんある。
その中で一番大切なもの、
それは綿密な予定表だ。
どこまでに何をする。
そのために何をする。
足りないものは何だ。
身に着けるべきものは何だ。
時間をどう使えばいい等々。
予定を組むだけで、
やるべきことが決まってくる。
決まってしまえば、
夢に向かって予定を
クリアしていけばいい。
もちろん、それだけで夢が
現実のものになるとは限らない。
だが、夢の予定表をつくることで、
道筋ができる。
その道筋に沿って進むことがわかれば、
夢は着実に近づいていける。
だからこそ、夢に予定表が必要なのだ。
(今日のコトバ)
一番手という一手を、はじめの一手に。
何も力がなければ、
何も戦略を思いつかなければ、
一番はじめに行動することを心掛ける。
それだけで、人生は変わっていく。
例えば、誰かが困った時に、
一番に駆けつける。
駆けつけた人には、
大きな信頼が生まれる。
誰もやりたがらないものを、
一番にやりはじめる。
先着で手にできるものも、
一番乗りを目指す。
一番であれば必ず手に入る等々。
この一番にやることを、
つねに心掛けると、
人生が良い方向に加速する。
行動がはやいというキャッチフレーズは、
能力を超えてブランドになる。
世の中はなんでも「はやく」を要求するが、
人間だって同じこと。
誰かの気持ちに一番早く寄り添う。
それこそが、あらゆる能力を越えて
自分が信頼される
一番大切なことなのだ。
(今日のコトバ)
持っているものは裏切らない。
裏切るのは、持っていないものだ。
人は、なぜ嘘をつくか。
人は、なぜ虚構を築くか。
それは自分が持っていないものを
補うために、バーチャルなものを
リアルにあるものとして
人に伝えてしまうからだと思う。
自分にないものがを
他人あるかのように伝え、
自分で自分の人生を
裏切ってしまうのだ。
人は、とかく他人より
優れていると思われたいもの。
もし、自分が持ってないものがあれば、
あるように振舞って、
優れていると思われたいという
心の隙に嘘が生まれるのだ。
人間の悲しい性といってもいい。
絶対に嘘をつくなというつもりもない。
ただ、自分で嘘をついている時、
それは「自分を裏切っている」ということを、
自分の心からアラートが出せると、
致命的な嘘はつかずにすむ。
そのあたりの自分のガイドラインがあると、
人生のバランスが保てるような気がする。
大きな間違いを犯さないですむと思う。
(今日のコトバ)
今日やり残した仕事は、
明日の時間を削ってしまう。
あたりまえだけど、
今日やらなかった仕事は、
明日以降にやらなければならない。
言葉にすると簡単だが、
よく考えてみると、
人生の中で「今日やらない」ことが、
大きな時間のロスを
つくっていることがわかる。
やらなかったものを、
明日以降のどこかを使ってやる。
当然だが、
明日以降のスケジュールが大きく狂う。
時間ロスのためのリスケを行う。
これが、少しずつでも続けば続けくほど、
後まわしの仕事ができる。
それが積もり積もって、
やれないとなることが増えてくる。
「今日やらない」でやり残したものを
集めると、
人生の膨大な作業を残したことになる。
ただ、考え方は一つではない。
時間をロスしたと思う人もいれば、
「仕事は明日にのばそう」と
考える人もいる。
いいわるいではない。
ただ、時間を大切にするなら、
今日までのことは
今日中にやった方がいい。
人生の時間は貴重なのだから。
(今日のコトバ)
心の狭さは、
忙しい時の人柄に出る。
人は、忙しいと平時と違う
人格を現わす。
顔つきが変わり、口調が荒くなり、
行動が早くなる。
誰でも、ある程度は
同じような状態になる。
忙しいのだから仕方ない。
だが、同じ忙しくても、
適切に対応できる人がいれば、
イライラすると、
狂ったように怒り出す人もいる。
人によって様々な変化をするものだ。
ただ、その時、
その対応の仕方をまわりの人は見ていて、
その人の心の大きさを感じてしまう。
忙しいがどこかに余裕があって、
あわてることなく対処できる人には、
人間的に引かれてしまう。
反対に、忙しさのスイッチが入ると、
突然、怒り出し、
まわりを殺伐とした風景に変えてしまう人は、
その後の付き合い方も考えてしまう。
もちろん、それ以外にも、
人は様々な顔を出す。
ただ、忙しい時の行動を人は見ている。
そして、その行動を人柄だと
評価されることもある。
忘れてはいけないことだ。
(今日のコトバ)
言葉は誰がいうかで、
大きな力を持つ。
言葉は誰がいうかで、
大きく力を失う。
言霊という言葉がある。
言葉に宿る力というか、
言葉には霊が、
言葉には不思議な力があるということ。
ただ、正確にいうと、
言葉は誰がいったか、
どこから発せられたかで、
霊も、力も変わるもの。
例えば、「愛している」といわれても、
自分が好きでもなんでもない人に
いわれたら、なんとも思わない。
反対に、
自分が好きな人からいわれたら、
こんなに素敵な気持ちに
してくれるものもない。
「バカヤロー」といわれても、
コミュニケーションがとれている人なら、
あいさつ程度にしか感じないが、
まったく知らない人、
あるいは上司にいわれたら、
こんなに怖い言葉もない。
つまり、言葉は誰がいうかで
まったく違う力を持つ。
もちろん、自分も、
誰に、どう伝えるかで、
まったく違った力を持つ。
だからこそ、
言葉は大切に使いたい。
そう思うのだ。
(今日のコトバ)
感情的になって強くなり、
感傷的になって弱くなり、
生きものは人間に成長していく。
人間には、喜怒哀楽がある。
感情で生きているのだから、
あたりまえともいえる。
そして、喜怒哀楽があるからこそ、
人間は人間らしく生きていける。
もし、喜怒哀楽がなくなったら人間は、
どんな生きものになるだろう。
少なくとも、
人間という考え方が
変わってしまうのではないか。
ロボットに近い存在に
なってしまうのではないか。
最近は、
昔の人々に比べて
喜怒哀楽が少なくなったという。
少なくなるのは時代のせいで
仕方ないかもしれないが、
まったく失ってはいけない。
人間が人間でなくなってしまう。
もちろん、喜怒哀楽が激しすぎて、
手がつけられないようでは困るが、
人間は感情の生きものだ。
喜怒哀楽があっていい。
喜怒哀楽をなくしてしまうと
息苦しくなって、
生きることがつらくなる。
人間は感情の生きものであることを
忘れてはいけない。
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