強くなるには経験数

(今日のコトバ)

 

負けまいとして土俵際に残った気持ちの多さと、

その人間の強さは比例する。

 

 

 

どれだけ踏ん張ったか。

どれだけ踏ん張った記憶があるか。

その差が人間の強さになっていくと思う。

人生の中で苦しい場面を

大なり小なり越えて、人間は生きている。

その苦しい場面の苦しい回数を越えた経験が

自分という人間を敵と戦っても、

やられてしまわない人間に成長させていく。

もちろん、自分が壊れてしまうほど

強い敵にあたってしまうこともある。

ただ、強い敵にやられなかった経験がなければ、

自分が強くなれない。

壊れないように意識しながら、

苦しい場面を乗り越えていく。

苦しいという状況を楽しんだり、

成長したらラクラクと乗り越える。

そこに人間の強さが生まれるのだ。

いま、自分に人間的強さが足りないと思っていたら、

苦しい場面を乗り越えた数が足りないのだ。

苦しい場面は、いつくるかわからないが、

できれば、その前に乗り越える経験をしておく。

苦しさを乗り越えるのも経験数がものをいう。

人間が強くなるのは、経験数が必要なのだ。

 

 

 

 

 

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いのちに感謝

(今日のコトバ)

 

いのちのお蔭で、どれだけ楽しませてもらってんだ!

 

 

 

生きていることで、

いろいろな経験ができる。

いいこともあれば、わるいこともある。

喜劇もあれば、悲劇もある。

すべてが人生のドラマになって、

自分の役割を突きつける。

それらが人生が積み重なって、

自分を形成していく。

生きているという、

壮大なドラマの出演者になる。

生きていなければ、

これだけのドラマとは出会わない。

そう思うと、いのちがあるということに、

もっともっと感謝していいと思う。

もちろん、感謝していると思うのだか、

日々の暮らしの中で、いのちの大切さは忘れてしまう。

健康であればあるほど、

幸せであればあるほど忘れてしまう。

忘れているほど、人生は好調ともいえる。

だからこそ、いのちに感謝する。

だからこそ、ドラマチックな人生を歩める。

少しでいい、いのちに感謝する。

すべてはいのちのお蔭なのだ、と。

それは、自分を大切にすることなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まず、自分がしっかり

(今日のコトバ)

 

助け船を出すなら、泥船であってはならない。

 

 

 

 

まず、自分がしっかりしていること。

誰かに手を差し伸べるなら、

自分のことができていて、

しかも、余裕があることが大切だ。

時々見かけるのは、

自分自身が人を助ける余力もないのに、

他人に力を貸そうとすること。

気持ちだけならわかるし、

いいことをしているようにも思える。

ただ、自分がしっかりもしていないで、

誰かに力を貸したら、

最悪の場合、二人ともどん底へ落ちてしまう。

泥船では助け船にはならない。

助けてあげるなら、

自分はまずしっかりする。

体力的にも、精神的にも、金銭的にも。

そこがなければ、

必ずどこかで助け船は沈没する。

人は、支えあって生きている。

誰かが困っている時、

手を差し伸べることは素晴らしいことだ。

だが、自分がしっかり生きていけないのに、

手を差し伸べることは、

最悪の事態を招くことがある。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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最初にメンテナンス

(今日のコトバ)

 

治るものは、治しておこう。治らなくなる前に。

 

 

 

カラダはメンテナンスをしておけば、

致命的な症状にならずに、

元の状態に戻すことがほぼできる。

もちろん、年齢、年数を重ねて、

老いて痛んでいくものもある。

ただ、慢性的に悪くなることは回避できる。

一度、慢性化すると、

生きている間中、付き合っていかなければならない。

そんなことはわかっている。

だが、なんとなく苦痛になる前は、

治すことを真剣に考えないことが多い。

はじめのちょっとしたことだと思った時に、

過剰なぐらいメンテナンスをしておけば、

大事に至らない。

わかっていることを

あたりまえにやる。

なんでもそうだが、

ちょっとサボると、だらだらとサボり、

どんどんサボっていく。

人は楽な方に心がなびく。

そこで、一度、カラダのことを考えて、

メンテナンスする。

長い人生を生きていく上で大切なことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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伸びる伸びないは、第三者の判断

(今日のコトバ)

 

 

ほめられて伸びるタイプと自己申告する人は、

ほめられてもたいして伸びません、きっと。

 

 

 

 

楽をするために、

いい訳するということは多々ある。

ジョークで済むこともあるから、

一概にいえないが、ほめられると

伸びるタイプと自己申告する人で、

ほめて伸びる人はいない。

辛い状況からの逃げ口上を

調子よく、かっこつけていっているだけだったりする。

ジョークならいい。

ただ、本気の現場において、

このフレーズをいわれると、

まわりは迷惑する。

「ほめたら、もっと成果を上げるのかい?」

そう思って、手を支えても、

何も変わらない。

全然伸びない。

楽したい、優しくされたいだけだった。

そんなことがよくある。

人が生きていく上で、

言葉は大切だ。

あまり、いいかげんな言葉で、

まわりを惑わせてはいけない。

特に、本気の現場では迷惑になる。

伸びる伸びないないは、第三者の判断なのだ。

 

 

 

 

 

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避けて通られる人生

(今日のコトバ)

 

避けて通れない場所を避けて生きていると、

避けて通られる人間になってしまう。

 

 

 

ここぞという時に、逃げてばかりいる人がいる。

ある意味、機を見て敏。危機察知能力といおうか、

自分にプレッシャーがかかることを避ける。

生きていればある程度、逃げることも、避けることも必要だ。

だが、ここ一番でいつも逃げていると人を信用はしない。

避けるヤツと思うと、

この先、いいことがあっても、いいことが避けて通る。

正確にいうと、いいことを持っている人が、

避けて通る人にいいことを渡さない。

人生は選択だ。

避けて通るのも人生。

何事にも前向きに挑戦するのも人生。

どちらが良いとは、一言ではいえない。

ただ、避けてばかりいる人が

自分にとっておいしいものがきた時だけいただこと思っても、

そうは問屋が卸さない。

いいことも避けて通る。

人生はうまくできている。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

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あきらめず勝者

(今日のコトバ)

 

いつでも勝ちにいく。

その勝ちより、いつでもが肝心なのだ。

 

 

 

結局、あきらめない人が勝つ。

人生が長くなれば長くなるほど、そう思う。

確信といっていい。

才能がなくても、不器用でも、

粘り強くコツコツと前進する。

その人に勝る勝利者はいない。

時間はかかる。あからめないといっても、

一週間や一ヶ月の問題ではない。

一年、三年、場合によっては数十年かかることもある。

だが、勝負はあきらめなかった人に微笑む。

もちろん、適正がない場所でがんばって、

ほんとうに結果にむすびつかないようにみえる人もいる。

ただ、あきらめない人は、

めざした場所の周辺で勝者になっている。

だからこそ、一つ一つの目標に結果を出しにいく、

勝ちにいくのは大切だが、

それよりも大切なのは、いつでも、なんどでも、

あきらめずにトライしていく。

あきらずの方がもっと大切。

その方が、圧倒的に望んだ結果を得られる。

そのことを忘れてはいけないと思う。

 

 

 

 

 

 

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弱いから強くなろう

(今日のコトバ)

 

弱さは、強さを生むための最強の遺伝子です。

 

 

 

人は、弱さを抱えている。

自分の能力の中で、

他人に比べて劣っているものを、

弱さと感じる。

また、あきらかに自分として納得いかない能力にも

弱さを感じる。

ただ、この弱さが人の成長を支えてきたともいえる。

弱いから強くなろうという歴史が、

人の進化にもつながった。

弱いと思うことは、

決して悪いことではないのだ。

弱さをどう捉えるか。

この先も弱いままでいいのか。

よくないと思ったら、強くなるためにあらゆる方策をとる。

そして、強くなることで人生を納得させていく。

人生は、弱さと強さのシーソーゲーム。

自分が弱ければ、強い誰かがいる。

自分が強ければ、弱い誰かがいる。

その状況が進化のための状況でもある。

人は、弱さを自覚することも大切なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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人生の筋力をつける

(今日のコトバ)

 

 

重い荷物が軽く感じるまで、

人生の筋肉を鍛えよう。

 

 

 

 

経験がものをいうという。

たしかに、何も知らないで、

突然、厳しい状況に陥ると、

どうしていいかわからない。

苦しくて、もがいて、

どうしていいかわからなくなる。

だが、同じような状況でも、

何度か繰り返すうちに、

慣れてくる。

心構えも変わる。

ツボをつかむこともできる。

気がつくと、昔、苦しいと思った状況が、

それほど苦しいと思わず乗り越えられる。

新入社員などで、

そう感じた経験がある人もいるだろう。

そんな時、人は、成長している。

強くなってる。

そして、人生の筋肉がついているのだ。

もし、いま自分のおかれている状況が、

苦しかったり、辛かったりしたら、

まず、一度、乗り越えることを考えよう。

どんなやり方でもいい。

乗り越えてみる。

もちろん、どうしても乗り越えられないものもある。

ただ、なんとかなるなら、がんばってみる。

そこで、人生の筋力はついていく。

少しずつだが成長している。

自分の力で生き抜く力がついているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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所在地不明の心

(今日のコトバ)

 

心が頭にあるうちは、あたたかさが足りない。

心が胸に落ちてきて、あたたかくなるのだ。

 

 

 

 

心は、どこにあるのだろう。

答えは、人が決めるものかもしれない。

心は、頭の中にある。

心は、心臓にある。

心は、熱くなった胸にある。

心は、言葉の一つ一つにある。

それ以外にもあるかもしれない。

心は、ここだという所在地が不明なものといっていい。

ただ、喜怒哀楽が起こると、

心はどこらかあらわれ、

自分の中で活動する。

特に、いい事、感動的な事、嬉しい事が起こるとあたたまり、

悪い事、喪失する事、悲しい事が起こると冷たくなる。

でも、所在地はわからない。

そんな所在地が不明なものに人生は左右されている。

人生を支配されているといってもいい。

だとしたら、心もあたたく支配された方が気持ちがいい。

いい事を一つでも見つけて、

心をあたためよう。

まして、今日はとても寒い一日なのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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