元アイドル  吉田豪著

すごいインタビュー集だ。「元アイドル」。

この本には、現役アイドルはひとりもいない。

ほとんどが30歳台にをむかえている

文字通り「元アイドル」たちの、

輝かしきあの頃の、輝けない話(実像の自分)を

集めたインタビューである。

とにかくメンバーがすごい。

杉田かおる、伊藤つかさ、大沢逸美、矢部美穂、新田恵利、

安原麗子、花島優子、細川ふみえ、宍戸留美、大西結花、

岩井小百合、我妻佳代、杉浦幸、嘉門洋子、藤岡麻美、

生稲晃子、いとうまい子、緒方かな子、胡桃沢ひろこ、

中村由真、八木小織、吉井怜、というラインナップ。

とにかく彼女らの発言がすごい。

「新宿で拾われたヤンキーということにしておいて」

「レコーディングは胃痙攣、イベントは顔面蒼白」

「衣装代は自腹」

「散弾銃があったら、こいつらみんなブッ殺してやりたい」

「セスナに乗ったときも、手を振ってるんですけど、

下向いて吐いて、また出てきて手振って、みたいな」

世間を今まさににぎあわせている杉田かおるだけでなく、

ここに出てくる彼女たちは、当時ではイメージできなかった

発言を大胆に語っている。

とにかくアイドルはすごい。

・突然明日から仕事場に行かされてしまう。

・まったく歌を歌ったことがないのに歌手にさせられてしまう。

・事務所の社長の借金を肩代わりをさせられてしまう。

・心の病いでも仕事を入れられてしまう。

・円形脱毛症なんて日常茶飯事。

・友があまりにも少ない。

ビジネスマンが一生のうちで一つ経験するか、しないかの経験を

わずか10台の女の子が経験してしまう。

光輝くステージの下で、ステージの上よりすざまじいドラマを演じていたのだ。

 

きれいごとではすまない人間の物語を読みたい人にはおすすめである。

そして、この本の著者・吉田豪がまたすごい。

彼女らのアイドル時代に出した本を収集し、

その一番本音の部分を引き出している。

自称プロインタビュアーだけのことはある。

また、著者の「人間コク宝」もすごいメンバーのインタビュー集なので

真の波瀾万丈伝を読みたい方にはおすすめである。

キラキラした輝きが明日をつくる

(今日のコトバ)

 

一番星よありがとう。

あなたのおかげで行くべき道がよく見える。

 

 

 

夜空に輝く一番星だけでなく。

あらゆる分野の一番星といわれる人々がいるからこそ、

その人々を目標に、進んでいく道がわかる。

自分が何か夢を持ち、具体的な目標になったとき

一番星に追いつく、一番星を追い越すことが、単純だが目指すべきハードルになる。

そして、一番星を見上げる瞳は、心はキラキラ輝いているはずだ。

そのキラキラした輝きが明日をつくる。そのキラキラした輝きが道をつくる。

そう想像しただけで、少しだけ一番星に近づいている気がする。

もしかすると、何年か後の一番星は、あなたになっているかもしれない。

 

あなたの行く道にはキラキラ輝いた一番星がありますか。

空白の一日

本日は、申し訳ありません。

コトバザウルスのサイトが、早めの夏バテになってしまい

空白の一日となってしまいました。

明日以降に復旧する予定ですので、しばらくの間お待ちください。

 

コトバザウルススタッフ一同

笑いのそばに、病いは寄りつかない。

(今日のコトバ)

 

大笑いする、これ自然の抗生物質です。

 

 

 

元気に生きていくためには免疫力が必要だ。

人は食事や睡眠、体力づくりなどの習慣で、その免疫力をつけていく。

ただ、どんなに健康に留意してみても不愉快な気持ちが

毎日続いていたら、免疫力が高まるだろうか。

少なくとも、やる気はそがれ抵抗力は低下していくと思う。

だとしたら、気持ちよくなる手段をもっていなければならない。

てっとり早いのは、大笑いすることだ。

いつでも、どこでもできる。

笑わせてくれる人、笑ってくれる人、

笑える本、笑えるテレビ、笑えるラジオなどを

必需品として常備しておけばいい。

健康を維持するための簡単な準備。

政治家も、公務員も、会社員も、学生も、幼稚園児も、赤ちゃんも、

ポーカーフェイスも、ニヒリストも、嫌な奴も、怖い人も、生意気な人も、

プロレスラーも、陶芸家も、バイオリニストも、あいつも、こいつも、

笑いを懐にもて。すぐに表情から発散できるように。

笑いのそばに、病いは寄りつかない。

自分のソリューションで支えてあげる

(今日のコトバ)

 

自分の武器を差し出して、

相手の気持ちを思いやれ。

 

 

 

ほんとうの優しさって何だろう。

それは、自分のもっている強さを

相手にいかに提供できるかではないだろうか。

強さといってもケンカが強いことではなく

(時にはその強さも必要だが)、

親身になって考えてあげる、困っていることを

解決してあげる、何かものをあげる?などの

自分のできるソリューションで支えてあげることなのだと思う。

みんな何かに困っている。

だから、自分のどこかにある武器で助けてあげる。

一人で武器を撃ちはなすだけでは、

宝の持ち腐れだと思う。

実績に裏づけされた勇気

(今日のコトバ)

 

後押しは自分ではできない。

自分の実績にしてもらうのだ。

 

 

 

誰かのアドバイスで背中を押された。

そういうこともある。

何かをヒントに一歩が踏み出せた。

そういうこともある。

まわりムードにのって前へ出た。

そういうこともある。

みんな他力に後押しされて何かにチャレンジする。

そういうことは正しい。

では、自力だったら何に後押しをしてもらえればいいか。

それは、実績ではないだろうか。

いままでの経験の中で、できたことをイメージして、

できると確信すればスタートは切れる。

新しい何かにチャレンジできる。

実績に裏づけされた勇気が、

すごい勢いであなたをアシストしてくれる。

さあ、自分の中の実績を探し出せ。

準備はいつでもできるのだ。

楽しんでいる人だから努力できる人

(今日のコトバ)

 

いくらやっても疲れないこと、それが才能だ。

 

 

 

ギターを何時間弾いてもあきない。

ボールを追いかけることが楽しくてしかたない。

パソコンにむかって長時間文章が書き続けられる。

疲れを忘れて、ひとつのことに熱中できること。

それが才能の判定基準だ。

スポーツでも、音楽でも、文学でもいい。

あきない、疲れない、楽しいの三拍子揃ったテーマがあれば

その分野を徹底的に追求しよう。

「好きなものは努力する」というけれど、

「好きなものはあきないで楽しめる」ということなのだ。

松井秀喜も、イチローも、中田英寿も、

みんな自分の分野を楽しんでいる人だから努力できる人なのだ。

さあ、あなたがあきないもの探してみよう。

魂こそが素顔の自分

(今日のコトバ)

 

ゆずれないものの中に、魂がある。

 

 

 

魂と心の違い。それは、不動か動かの違いだといえる。

「その人の魂が」といった時、その人の信念ともよぶことができ、

ふらつくことなく貫き通す人間の思想ともいえる。

逆に、心はよく動く気持ちの様子だ。

「あの人の心模様は」とか、「女心と秋の空」とか、

ころころ変わってしまう代名詞によく使われる。

なにも心を引き合いに出すことはないのだが、

少なくとも魂は心と違って、一度決めたことを曲げない気持ちの様子だ。

だとすれば、自分の生きていく中で、

これだけはどうしてもゆずれないものに、魂が宿っているといえる。

そして、その魂にはすべてを脱いだ自分がいる。

つまり、魂こそが素顔の自分なのだ。

直線距離の解決法

(今日のコトバ)

 

前進していけば、難問は解けていく。

どんな時でも、前進、前進、また前進。

 

 

 

日々、生きていく中で、どうしてこんな難しい問題に

ぶちあたるのだろうと思う時がある。

その時、どのように解決してきたかと考えたら、

方法論はひとつ。高いモチベーションで

前進していくことだったりする。

ひとつクリアすれば芋づる式にできてしまうものもある。

ダメを繰り返していくうちにダメのダメな部分に気づいて

課題を解決してしまうこともある。

誰かの手に助けてもらって、答えをみつけることもある。

「あれはやらない方がいい」と思ったことを、やらないと判断。

勇気をもって撤退という前進を選ぶ場合もある。

案外、成功者はこの選択に勘が働くのではないか。

とにかく、何事にも本気の姿勢で立ち向かい、

どこへいくのかを決め前進していく。

原始的だが、一番直線距離の解決法かもしれない。

進歩はビッグマウスから

(今日のコトバ)

 

でっかいことをいってみて、

一歩一歩進んでいく。

それが進歩。

 

 

 

目的にコツコツ進んでいくのもいいけれど。

進歩という進化をみせるには、

大きな宣言をして、みんなに目的を理解させ、

注目を集めながら一歩一歩歩み続けることも、

ひとつの方法だ。

プロの選手がファンやサポーターの声援で、

未知の力を発揮する。

プロならずとも、応援してくれる誰かがいる限り

高い山を登りきろうとする力がわいてくるはずだ。

また、宣言をしてしまったため、

世間の厳しい目が自分の甘えを払拭してくれることもある。

ビッグマウスに自分の目的を宣言する。

それは、進歩へのでっかい一歩なのだ。