「愛」をリスペクト

(今日のコトバ)

 

 

 

ホンモノの愛を捧げようと思ったら、

愛が無償になるまで待たなくてはならない。

 

 

 

 

戦争特番で原爆の体験を語る番組があった。

「被爆の後、焼け野原で見た光景で印象に残ったのは、

子供と被爆した親がほとんど子供を自分の下に隠して焼死していた」との

コメントあった。空から爆弾が落ちてきて生命の危機に陥るかもしれないのに、

子供の命を救おうとした。自分の命よりも子供の命を救おうとした。

それこそが無償の愛といえるかもしれない。

戦争体験という悲しい記憶かもしれないが、

そこに愛があったはずだ。

昨今、ゆとり教育が行われ、ゆるい時代といわれて、やたら「愛」という言葉が使われる。

だが、その「愛」という言葉に、言葉のほどの深さや重さがあるだろうか。

かなり安く、かなり軽い「愛」のような気がしてならない。

何も生死をかけることが「愛」の定義ではないが、

あまりに安易に「愛」という言葉を使うと、

「愛」という言葉に逆襲されるかもしれない。

つまり、本当に「愛」が必要な時に、「愛」を手にすることができなくなるかもしれない。

オオカミ少年の言葉が信じてもらえないように、

現代人の「愛」が信じてもらえない。

そんなことがないように「愛」を大事にしよう。

本当の「愛」には、無償の行為がある。

そう思って生きることが、「愛」をリスペクトすることになる。

本物の愛を知った者こそ、あたたかい人生をおくれるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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問題のどこが問題

(今日のコトバ)

 

 

今日の声を、明日の形にしよう。

 

 

いま、直面している問題点を明確にする必要がある。

問題の核心をしっかりと理解することで、対策をうつことができる。

核心にふれずに、「問題だ、問題だ」と騒ぐことがよくあるが、

どこが問題なのか、わからない場合も多々ある。

問題がわからなければ、答えなど出せない。

ただ騒いでるだけであって、問題を大きくするか、

先送りにすることにしかなっていない。

だから、いまある問題に直面したら、

問題のどこが問題なのか見極める気持ちをもとう。

騒ぐだけではなく、いい加減に処理するのではなく、

冷静に見極めるのだ。そこから本当の解決策が生まれる。

問題が簡単なほど、答えも簡単に導き出せるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本物の誇り

(今日のコトバ)

 

 

誇りのために、

まいにち自信を構築するのだ。

 

 

 

本物の誇りには自信がつきものだ。

偽物の誇りは、ただの意地っ張りだったり、

カッコつけだったりするが、本物の誇りは違う。

実力・実績から生まれた自信を支えにし、

自分がブレないで生きられる。

自分の力でこの激動の毎日を乗り切れる強さを持ち、

ポジティブな気持ちで物事に対峙できる。

そんな人間にこそ、誇りは宿る。

さらにいうなら、この誇りを毎日構築できるよう努力を惜しんではいけない。

一日でも努力を惜しむと日に日に誇りは消えていく。

花に毎日水をやるように、

誇りも毎日努力で水をやって咲かし続ける。

誇りとは、そういうものだと思う。

 

 

 

 

 

 

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いま、走ろう

(今日のコトバ)

 

 

もっと走りたいと思った時、

ほんとうに走れるだろうか。

いま走れるなら、思いっきり走った方がいい。

 

 

 

いつでも走れると思っていても、

意外に走れるものではない。

タイミングの問題、体調・体力の問題、

メンタルの問題、それ以外の問題。

むしろ、全力で走れることの方が少ないかもしれない。

だとしたら、いま、この瞬間に走れる状況にあるのなら、

夢中で走るべきではないだろうか。

走ることで様々な局面が打開できる。

日々の問題も解決できる。

夢への距離も近づいてくる。

そう、その時が人生の時なのだ。

もし、いま、走れる状況にあるのなら、走ろう。

人生にプラスになることがあっても、

マイナスになることはない。

走るのだ、素晴らしい人生のために。

 

 

 

 

 

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キレイゴト

(今日のコトバ)

 

 

キレイにやろうと思ったら、

とことん汚れてみることだ。

 

 

 

キレイにできる、美しくできるということは、

限りない訓練を積んだ証。

人前で表現する時は素晴らしい力を発揮しても、

そこまでできるようになるには、

苦しく、辛く、汚れて、泣いて、

死ぬかもしれない状況を乗り越えなければならない。

キレイの根っ子には、

辛い体験が住んでいるのだ。

その体験がキレイを下支えする。

だから、人からキレイに表現できると評価されたければ、

泥だらけになって、苦しい修業を乗り越えよう。

モノゴトが成就するためにはキレイゴトですまない。

階段を一段一段上がるように、

ホップ・ステップ・ジャンプの段階を上がるように、

力をつける時間が必要なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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不当を嘆かない

(今日のコトバ)

 

 

 

ひがんでいるうちに、日が暮れる。

 

 

 

 

恨んだり、ひがんだり、自分が不当に扱われたと嘆くのは、

短い人生において、あまりにもムダな時間だ。

相手の足を引っ張ろうとする行為は、前提はどうあれ悪になる。

相手の方がいい思いをしていると指をくわえているのは、精神衛生上よろしくない。

こんな思いをする時間を人生から削ろう。

もちろん、どうしても許せなくて、恨むことも、ひがむこともある。

ただ、そんな気持ちになっても、すぐにふりきって次の発展的なことを考えよう。

恨んだり、ひがんだりしている人は顔に険がでる。

体調もけしてよくはないだろう。

恨むな。ひがむな。人生は、幸せな気持ちを、

よりたくさん満喫するためにあるのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ニンゲンを見よ

(今日のコトバ)

 

 

 

人の名前や肩書きに惑わされてしまうと、

世界は全速力でゴールの向こうへ行ってしまう。

 

 

 

 

 

 

ダマされるているわけではないが、

人を肩書きで判断することがある。

社長という肩書きの人の前では緊張するし、

横文字のわからない職種の人も、

凄い能力のある人と勘違いする。

肩書きは大事なものであることは、ある。

ただ、何の実力も見ないうちから、

「凄い人」「勝てない人」と挑戦することをあきらめるのは、

いい判断ではない。

そもそもインチキな肩書きを持っている人がいる。

肩書きは正しくても全然の能力のない人もいる。

もちろ尊敬に値する人もいる。

しかし、肩書きが大げさな人になればなるほど、

ほとんどの場合、肩書きに追いついていない。

もっといえば、恐れるに足らずの人が大半だ。

だから、人と対峙する時は、

その人の人間そのもの、その人の能力そのものを見よう。

肩書きはニックネームぐらいの気持ちで考えればいい。

よく飲み屋で「社長!社長!」と叫ぶマスターと同じ気持ちでいい。

とにかく、ニンゲンを見よ。

そこから始めれば、ニンゲンの判断にブレはなくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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心身ともに爽快感

(今日のコトバ)

 

 

 

不快は、爽快でぶっ飛ばせるんだ。

 

 

 

 

朝から豪雨とともに蒸し暑い。

天候が連れてくる不快感はMAXに達している。

必要以上にイライラしたり、

集中できなかったり、気分は晴れない。

この気持ちを転換するには、

爽快になる状況をつくるしかない。

冷たいビールでも、プールでも、

避暑地に行くでも、、、、、。

ただ、心から爽やかにならないと、

気分は変わらない。

その気持ちを変えるために、

やることをやる。人にいいことをする等、

心が爽快になることも忘れずに行おう。

心身ともに爽やかになるために。

夏はまだまだ続くのだから。

 

 

 

 

 

 

 

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あきらめない者

(今日のコトバ)

 

 

夢は遅刻魔である。

 

 

 

誰にでも夢はある。大きい夢。小さい夢。

人それぞれ心の片隅に描いている。

だが、たいがいの場合、自分の思ったより遅くに夢が叶うことが多い。

0から発想して夢実現の100に持っていく。

時間通りに夢を構築できない障害物はたくさん待っている。

そこで大切なのは、あきらめないという粘り強さ。

失敗もあるだろう。敗北もあるだろう。不測の事態もあるだろう。

でも、ギブアップしない気持ちがあればのり越えられる。

どんなに遅くなっても、どれだけ見えなくても、

あきらめない者の前に夢は現実となってやってくる。

あきらめるな、あきらめるな、あきらめるな。

あきらめない心を夢は必ず見放さないから。

 

 

 

 

 

 

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生き物の顔

(今日のコトバ)

 

 

人間は、ヘビにも、トラにも、ネコにもなりながら、

人生の舞台を演じる。

 

 

時にねばっこく、時に吠えながら、時に自分を隠す。

時に裏表を使い分け、時に悲しみを笑いで包んでしまう。

人は生きるために様々な顔をつくる。

その顔をつくりながら、

難しい人生という舞台を演じきる。

だから面白い。人という生き物だけは、

どんな動物にもなれる。ヘビ、トラ、ネコだけでなく、

タヌキ、ライオン、トンビ、ワシ、ゴキブリにもなれる。

様々な生き物の能力を駆使し、人生を乗りきる。

ほら、キミの隣にもいるだろう、人の顔をした動物が。

そして、その顔をしたまま人生を演じている。

人にとって、様々な顔をもって生きることは、

もっとも大切で、もっとも面白いこと。

人はひとつだけではない顔で生きていくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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