目標という名の主語

(今日のコトバ)

 

 

主語のない贈り物は、どこに届くかわかりません。

 

 

 

「キミはどこに向かっているの?」と問いかけたくなる人がいる。

第三者としてみると、あきらかに間違った方向へ進んでいる人、

目標達成に向かっているようにはみえない人だ。

もちろん、自分自身もそう。右か、左か、わからずに進んでしまうこともある。

ただ、人生を自分の生きたい方向に進めたいなら、

目標を明確にして人生を歩まなければ、

絶対に時間がかかる。時間がかかってもゴールにたどり着けばいいが、

結局、途中であきらめて、結果がでない時もある。

では、どのように目標を達成すればいいか。

一番大切なのは、目標という名の主語を明解にして行動する。

どんなに困難な状況に陥っても、主語は忘れない。

その意志と、その情念が、達成までの道筋となる。

いま、人生の道に迷っている人は、

目標という名の主語を明解にしよう。

目標という主語の下、行動という述語をつくる。

この意志の継続はこそ、目標達成の近道なのだ。

 

 

 

 

 

 

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ファイトマネー

(今日のコトバ)

 

 

 

すべての報酬は、ファイトマネーだ。

 

 

 

給料、バイト料、契約金、ボーナス、、、、。

いろいろなカタチの報酬がある。

軽い作業の報酬もあれば、重労働の報酬もある。

ただ、そのすべてが身を削って稼いだお金だ。

つまり、ファイトマネー。

ボクシングでも、プロレスでもないけれど、

稼いだお金はファイトマネーなのだ。

そう思うと、ひとつひとつの仕事に熱くなれる。

一生懸命の懸命という言葉も大切になる。

攻撃している時はさらにパンチを繰り出そうと思う。

劣勢になった時もダウンしない気持ちになれる。

ファイト=がんばれ、という意味にもなる。

ファイトマネーは、がんばった人のお金。

そう思うと、給料がちょっと違ってみえてくるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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時間をつくれ

(今日のコトバ)

 

 

 

そんなことをやっている暇は、、、、必ず、ある。

 

 

 

 

時間はつくるものだ。わかっていてもダラけてしまう。

マシンではないのだから、時間割通り生きられない。

いい訳しようと思ったら、いくらでも理由はある。

ただ、何かを成就させようと思ったり、

人と違う事を成し遂げようと思ったら、

時間を生み出し、目標に没頭することが必要だ。

「暇がなくて」などという言葉は禁じて、

常に時間を有意義に使って、集中力を高める。

同じ24時間でも、違った結果を出す。

その気持ちが人生を変える。

その気持ちが夢を叶えていけるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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心との関係

(今日のコトバ)

 

 

 

心の奥には、未確認生物が生息している。

 

 

 

一体どれぐらい深いのだろう?(浅いのだろう?)

一体どれぐらい重いのだろう?(軽いのだろう?)

一体どれぐらい大きいのだろう?(小さいのだろう?)

昨日あれだけ自信があったのに、

今日になると不安だらけになっている。

今日あれだけ軽い気持ちになったのに、

明日になると重い気持ちになってしまう気がする。

正体が見えないのだから、

どれぐらいのものだなんて簡単にはいえない。

もしかすると、僕らの中に知らない未確認生物が住んでいて、

気まぐれに暴れているのかもしれない。

心。

いちいち気にしてはいられないが、常に気になる存在。

時にケンカして、時に喜びをわかちあって、でも離れなれない関係。

そんな関係を一生続ける。それが人生と心。

心は、人間が一生つかめないけど、いつも側にいる生物なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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他人も、自分も、の眼

(今日のコトバ)

 

 

自分は、一生、自分の相棒です。

 

 

生きていると、自分が好きになったり、

自分が嫌いになったり、自分に対していろいろな感情が湧く。

人生が上手くいっている場合はいいが、

上手くいかなくなると自分に不信感を持つこともある。

ただ、自分は、自分以外に変われない。

自己愛だけでモノゴトを判断する人も気持ちのいいものではないが、

自分をちゃんと評価してあげない人もいかがなものかと思う。

性格を自分から嫌ってしまう人もいるが、

これは矯正点が明快で自分で治す意志があれば、

手のほどこしようもある。

しかし、捨て鉢になったり、責任を放棄した結果、

他人から嫌われ、揚げ句の果てに

自分でも自分が嫌いになってしまうことがある。

これは矯正が難しい。自分では悪いと思っていない。

なぜ、みんながわかってくれないのかと、

他人を責め、まわりまわって自分を嫌う。

すべてが自分の責任感から始まっているのだが、

そこに気づかない。

その時、自分について冷静になれるかがポイントだ。

まわりの人が、いつも同じように嫌うのなら、

自分の欠点があると自戒する。他人だけを責めるのではなく、

自分の非も認めてみる。

常に、「他人も、自分も、の眼」を持って生きる。

その繰り返しを続ければ、

他人も自分を愛してくれるし、

自分も自分を愛せるはずだ。

 

 

 

 

 

 

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嘘と真実

(今日のコトバ)

 

 

嘘は、真実に変身するのが得意です。

 

 

最初に嘘をついた人は、真実ではないことを知っている。

だが、嘘を真実として聞いた人は、その段階で疑う気持ちが

あっても真実として受け止め、第三者へ真実の情報として伝える。

問題はここから先だ。第三者は、真実の情報としてしか認識しない。

となると、ここから先へいけばいくほど、疑いのない真実となる。

つまり、人間の伝達作業の段階が進めば進むほど、

嘘は真実となってしまう。

だから、嘘を発信するには細心の注意が必要だ。

笑い話になる程度の嘘、その人の気遣っての嘘なら、

上手に使えばいいだろう。

ただし、その嘘が人間の一生を左右してしまう、あるいは、

不幸のどん底に突き落とすようなものは、

軽い気持ちの嘘ではすまなくなる。

こうなると、もう嘘ではなく罪になる。

人間はひとりでは生きていけない。

嘘は、その人間関係を壊す猛毒になる可能性を持っていることを

忘れずに生きていくべきだ。

 

 

 

 

 

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一喜一憂せず

(今日のコトバ)

 

 

その勝利も、その敗北も、ただの途中経過だ。

 

 

 

人生は死ぬ瞬間まで勝負は決まらない。

その年齢ごとの勝敗はあっても、それがゴールではない。

小学生時代に神童とよばれても、

大人になったら頭脳で生きていないこともある。

甲子園に出場経験があっても、

野球で生活していないこともある。

法学部を卒業したって、弁護士になっていない人だらけだ。

そして、その素質を活かしたからといって、

幸せな暮らしができるとは限らない。

大企業に入ったからといって、

出世コースから外れ寂しい思いをすることもある。

楽しい独身を貫いたら、老後、孤独な時間との戦いになることもある。

いま、もし、負けていると思っている人がいたら、

まだまだ途中経過であることを認識しよう。また、勝つこともある。

いま、もし、勝っていると思っている人がいたら、

まだまだ途中経過であることを認識しよう。また、負けることもある。

そう、人生は幸せも不幸も、同じ数だけやってきて、

同じ数だけ去っていく。

自分がどう捉えて、自分がどう考えるかの違いで、

勝敗、幸不幸がすぐに変わってくる。

その現象に一喜一憂せず、冷静に状況判断ができると、

もっと素晴らしい人生、もっと素敵な毎日を歩めるはずだ。

 

 

 

 

 

 

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サイクル

(今日のコトバ)

 

 

人間は、昨日を美しく、今日を楽しく、明日を明るく生きるのです。

 

 

とにかく設定をポジティブにする。

そこから行動は大胆になり、勢いがつく。

言葉でも昔から「昨日は美しい」という。

今日だって「今日一日楽しく」と思う。

明日に至っては「明日は明るい日」と願う。

この心の描き出すサイクルが自然に訪れてくれば正常。

昨日を思い浮かべて悲しんだり、

今日を動き出すのが不快だったり、

明日が来るのが怖かったりしたら、歯車が狂っているのだ。

難しいことではない、この3つを揃えること。

1つでも揃わなかったら、すぐに揃える努力をすること。

それが人生のペースをつくり、

自分らしく生きるコツなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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卑怯の跡

(今日のコトバ)

 

 

 

卑怯は、カラダによくなじむ。

 

 

 

人だから卑怯なこともする。嘘だってつく。

ちょっとワルサをして怒られることもある。

ただ、度が過ぎて卑怯なことを続けていると、

人の本能が壊れてくる。

壊れた本能に卑怯というウィルスはよく感染する。

自分ではわからなくても、まわりの人がわかってしまう。

「こいつは卑怯者だ」と。

それは、その人の生き方、雰囲気から醸し出される何かが

卑怯なウィルスをまき散らす。顔にもくっきり出てしまう。

気をつけた方がいい。自分でも感じないところで、

卑怯は染み出ていく。

卑怯の跡が残らないためには、正しく生きる。

自分の中でやってはいけないことをしっかり決める。

そして、正々堂々と歩ける生き方を選択すればいいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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慣れていく動物

(今日のコトバ)

 

 

 

やってみればわかる。

たいしたことないんだ、すべてのものが。

 

 

初めてのアルバイトで、緊張して何もできなくなることがある。

未経験の作業だと尚更、緊張感が続く。

だが、一週間もするとなんとかできるようになる。

2ヶ月続けば、ほとんどの作業も簡単にこなせるようになる。

あれだけ苦しんでいたのが嘘のようにルーチンワークに変わる。

人間は、慣れていく動物である。

四の五のいう前に、やってみればわかる。

いま、何かにトライしようとして頭で考えてばかりいるなら、

とにかく飛び込んでやってみよう。

案外、大変だと思っていたものが、たいしたことがないと感じることもある。

一度できてしまえば、後はマイペースで作業ができる。

人間は、慣れれば何でも解決できる動物であることを忘れずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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