機嫌のよさで得るもの

(今日のコトバ)

 

ご機嫌に味方100人。

不機嫌に敵100人。

 

 

機嫌の悪い人のそばには近づきたくない。関係上どうしても

コミュニケーションをとななくてはならないのは、苦痛だ。

これが、かかわりはないが、まわりにいる機嫌の悪い人なら、

完全にさけて通る。口も聞かない。耳もかさない。話題にも

ふれない。できるだけ遠ざける。

当然、遠ざけられては、人間関係はつくれないし、

人とのコミュニケーションからくる情報も遮断される。

反対に機嫌のいい人のところには、何か楽しげなことがありそうで

進んで近づきたくなる。自然に足が向いてしまう。

人間関係は広がるし、

いろいろな情報も集まってくる。

どちらを選ぶか。それは、個人の選択だ。

ただ、人生で考えると機嫌のよさだけで得るものが

圧倒的に多いと思う。

人はつながらなくては、生きていけない。

その時、機嫌ひとつで人生も大きく左右されるのだったら、

機嫌のいい方を選ぶのが最善の選択だと思う。

 

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

高原、ブンデスリーガで初ハット。

 

 

フランクフルトの高原直泰がアーヘン戦で

海外移籍後初のハットトリックを達成。

欧州1部リーグではセルティック中村俊輔に続き2人目。

この2人と国内組が素晴らしいハーモニーを

奏でれば2010年もおもしろくなる。

 

 

 

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解決したから生きている

(今日のコトバ)

 

今日のこの日まで、

あなたは人生全勝で生きてきた。

 

 

 

いま、生きているということ。

それだけで、あらゆる困難、挫折を乗り越えて、

この時代に存在していることになる。

考え始めたら、苦しいこともたくさん思い浮かぶ。

悲しいことだって相当あったはずだ。

もちろん、楽しいことも、嬉しいことも、

数限りなくあったとは思うが、

不幸だってあれやこれやあなたは直面した。

でも、いま、生きている。

完全に不幸を退治したとはいえないとしても、

いま、辛いこと、苦しいことを抱えているとしても、

それらを解決し、あるいは解決しようとして生きている。

それは、人生のすべての出来事に対して、

自分自身で決着をつけてきたに他ならない。

表現が正しいかは別として、あなたは

自分の人生に勝利してきたのだ。

もし、あなたが絶望したり、失望したり、自身を失っていたら、

越えてきた苦しみ、悲しみを思い出してみよう。

もっと辛かったこと、もっとキツかったことがあったはずだ。

その時、あなたはひとつひとつ解決してきたはずだ。

生きている以上、すべての問題に勝ってきたのだ。

心配ない。自分の強さを信じて、自分の弱さを認めて、

前進んだり、後ろに下がったり、まわり道したり、

より道したりしながら、解決方法を探そう。

どこかの扉が開くから。どこかに道が見つかるから。

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

早明戦、早稲田勝利、6年連続全勝優勝。

 

ラグビー関東大学対抗戦、早稲田対明治が国立競技場で行われ、

43ー21で早稲田が勝ち、全勝優勝した。清宮監督が去って、

今年の早稲田は真価が問われたが、問題なく実力を発揮した。

これからは、ラグビー復興のために新しいスターと、

世界に勝つためのラガーマンを大学ラグビーから輩出してほしい。

 

 

 

フジテレビ 「もう惨敗は嫌だ!日本サッカー再生計画」

 

ワールドカップ・ドイツ大会の日本惨敗の総括がとうとうされずに

今年を終わろうとしている。ジーコの「日本人は身体能力で劣った」

という解決にはほど遠いコメントだけが、記者会見から発表された

だけだった。テレビ、新聞をはじめマスコミも、敗北の原因と今後

の強化について特集を組むことがなかった。オシム監督発表と共に

「考えて走る」という概念が日本サッカーの新機軸になってしまっ

た。だが、ほんとうにそうだろか。例えば、FW論だって、得点を

とらないでも守備をすればいいのか。身体能力で劣る日本人が走る

サッカーで、体力の消耗激しいワールドカップを戦いぬけるのか。

課題は山積みのような気がする。

そんなことを考えていたところフジテレビが「日本サッカー再生

計画」なる番組を本日放送する。内容は・中山雅史が語る世界の

FWと日本FWとの違い・風間八宏の個の力をのばすスペシャルト

レーニング・常識を変えたセクシーフットボール野洲高校・永遠の

ライバル韓国の仰天サッカー教育論・未来を担う力などで構成され

る。興味深い特集である。ワールドカップ南アフリカ大会へ、日本

国民が熱く燃えられるためにも、このような番組で分析をすること

が、急務であると思う。もちろん、日本サッカー協会も勝つための

ビジョンを示す必要がある。

 

 

 

 

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人の懐に入る

(今日のコトバ)

 

飛び込んだら、

人の心の海も広いものです。

 

人は、人に対すると照れたり、遠慮したり、後ずさりしたりして、

気持ちをそのままぶつけることができない時がある。

相談できなかったり、話ができなかったり、

いろいろなことを躊躇してしまう人もいる。

だが、人はそれほど悪い連中ばかりではない。

話してみれば、思ったほど怖くなかったり、

厳つい顔をした人が、意外といい奴だったりする。

とにかく、相手の懐にに飛び込んでみないと

わからないことがたくさんある。

だから、一見だけで人との距離を決めないで、

相手をよく知るために自分から距離を近づけよう。

世の中、悪い人もいるが、それ以上に、

自分の味方になってくれる人もいるのだから。

 

 

 

(トピックス)

 

朝ズバッ! 朝の二ユース番組で月間視聴率1位に。

 

みのもんたがキャスターを務めるTBS系「朝ズバッ!」が、

朝のニュース番組で月間視聴率1位に立った。TBS系としては、

「朝のホットライン」以来18年ぶり。ちなみにその他順位は、

2位「ズームインSUPER」3位「めざましテレビ」4位「やじうま」

となった。TBSが朝の番組のテコ入れの切り札として投入した

みのもんたが思惑通り結果を出した。朝一からあのコッテリした顔の

オジサンはいかがなものかなと思ったが、独特の視聴者と同じ視線で

ものをいってしまう破壊力に、視聴者が引き込まれてしまったのだろうか。

各局、看板女子アナを揃えて力を入れているのに、みのに及ばない。

恐るべし!みのもんたである。

 

 

 

北京オリンピック、日本代表監督を星野仙一氏に要請へ。

 

WBCで世界一の野球王国を実証した日本。次なる悲願である

オリンピックの金メダルを目指して監督を星野仙一に要請する模様。

アテネの長嶋茂雄監督がリハビリ中、王貞治監督もソフトバンクホークスの

指揮をとるため、人気、実績で文句のない星野仙一が浮上したようだ。

彼のファイティングスピリットと、選手とファンの心を引きつける情熱は、

北京オリンピックという舞台には最適だろうと思う。ここでもう一度、

世界一になって、野球の国・日本を再度、世界に、日本国民に証明してほしい。

 

 

 

浦和レッズ、Jリーグ初優勝。

 

浦和レッズ対ガンバ大阪のJリーグ最終節は、3ー2で浦和の勝利。

J2降格の時期もあったが日本一のサポーターをもつ浦和レッズが、

名実ともに日本一になった。試合は、マグノアウベスの先制から

始まったが、ポンテがすぐに得点。前半の終盤はガンバ大阪の

猛攻しのいだ後、ワシントンが決定的な1点をあげた。

さらに、後半もワシントンのヘディングシュートで3点目を決めると、

万事休す。ガンバ大阪・山口の得点で1点を返すのが精一杯だった。

ブッフバルト監督、選手、スタッフ、そして、サポーターの皆さん、

優勝おめでとう。ウィ・アー・レッズ!!

 

 

 

 

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信頼が好機をよぶ

(今日のコトバ)

 

チャンスは、信頼の下に集まってくる。

 

 

好機がよく来る人がいる。好機があまり来ない人がいる。

第三者として、外見だけで見ると、なぜ、

好機の差がでるのかよくわからない。

だが、よく観察してみると好機が集まる人は、

ひとつの傾向がある。それは、「信頼」があること。

「信頼」があると、相談事が多く舞い込んでくる。

だいたいが困った問題ばかりだが、中にはいい話もある。

仮に難問だとしても、その難問を解決してあげると、

感謝の意味を含めて新しい好機がおとずれる。

「信頼のできる人だから、もっと頼もう」と。

そもそも、「信頼」があるから依頼もたくさん舞い込む。

すべてが「信頼」というキーワードに集約されるのだ。

もし、好機が自分にはやってこないと嘆いているなら、

「信頼」される人になろう。

そうすれば、自然に相談事が集まる。

その中にチャンスがたくさん含まれる。

その案件を丁寧に丁寧に解決していくのだ。

それだけで、好機に恵まれた人になれるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

(今日のトピックス)

 

 

富士山などが、世界遺産の候補地に。

 

 

 

現在、日本の世界遺産は文化遺産が10件、自然遺産が3件で

合計13件。文化遺産は、古都京都の文化財、厳島神社、

原爆ドーム、琉球王国のグスク及び関連遺産群、古都奈良の文化財、

姫路城、日光の社寺、白川郷・五箇山の合掌造りの集落、

紀伊山地の霊場と参詣道、法隆寺地域の仏教建造物。

自然遺産は、知床、白神山地、屋久島がある。

まだ、そのリストに入っていない富士山。日本の象徴でもある

富士山が今回承認されるか。ぜひ、承認されてほしいものである。

 

 

 

流行語大賞は「イナバウワー」「品格」。

 

 

今年の流行語大賞が発表された。トリノオリンピックで金メダルに

輝いた荒川静香の「イナバウワー」と藤原正彦の大ベストセラー

国家の品格より「品格」の二つの言葉が選ばれた。

入賞は、「エロカッコイイ」「格差社会」「シンジラレナ~イ」

「たらこ・たらこ・たらこ」「脳トレ」「ハンカチ王子」「mixi」

「メタボリックシンドローム」。

時代を反映した納得の受賞だったと思う。

 

 

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美しさの到達点

(今日のコトバ)

 

人間のすることで正しいことは、

すべて美しくなる。

 

 

何も生まれつきのもので美しいとか、美しくないとかではなく。

何かの目的に向けて切磋琢磨し、日々研鑽しているものは、

究極的には美しさにたどりつく。

例えば、スポーツアスリートの一流選手は、どの競技に限らず

美しいフォームをしている。野球も、サッカーも、陸上も、体操も、

理想の体型はあるにせよ、最高峰に近づくほど、

美しさを表現しはじめる。未熟な人ほど、美しさと縁がない。

芸術家だってそうだ。極めれば極めるほど、美しい作品をつくる。

芸に達していない人の作品には、美しさが宿らない。

人は、磨き抜くと美しさという到達点に達するのだ。

だとしたら、自分の目的を明確にして美しさを追求しよう。

否、追求したものは自然に美しくなる。

自分の努力が美しいと表現できた時、

人はひとつの目的を成就できるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

ウルトラマンを演出した、名匠・実相寺昭雄監督逝く。

 

 

一昔前の少年たちの夢を創り続け、映画監督しても独特の影のある映像で

ファンを虜にした実相寺昭雄氏が永遠の眠りについた。

作品としては、ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、

ウルトラマンタロウ、シルバー仮面などを演出。後半生では、江戸川乱歩の作品の

映画化やエロチックな作品も多く手がけた。

また、著書には、金城哲夫をはじめとする熱きクリエーターたちの物語を描いた

「星の林に月の舟」という傑作もある。

ヒーローもの全盛期の立役者として、大車輪で活躍した監督。

彼らの情熱があったらこそ、日本の子供たちは夢と希望を大きく持ったのだと思う。

 

 

 

 

 

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誇りになる進化

(今日のコトバ)

 

 

1日では進化しない。

だが、365日では進化できる。

 

 

デジタルの時代になったからか。高速社会になったからか。

人はみな結果を急ぎすぎる。

アナログ時代の昭和までは、習練を積んで何年も何十年もかけて、

答えを追い求めたものだ。

パソコンの導入で、あらゆるものが自分の実力ではなくできてしまう。

しかし、パソコンの機能ほど人間の機能は万能ではない部分もある。

パソコンには、いろいろな機能が簡単に情報として知ることができるが、

その情報の元になっているものは、すべて時間をかけて

つくられいてる。一日で簡単にできているものは、それほどないのだ。

だから、もうちょっとガマンして、もうちょっとねばって、

答えを見つけてみよう。想像してみよう。

小手先でないものは、必ず誇りになる。

夢を実現したものは、必ず愛される。

あせらず、あきらめず、明日にむかって。

人は、昨日より進化していく生き物なのだ。

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

阪神・井川、ヤンキース入札。

 

 

ニューヨーク・ヤンキースがポスティングシステムで

メジャーリーグ移籍を目指す阪神タイガースの井川慶を

約29億円で落札したとAP通信は報じた。

これで、井川は松井秀喜とチームメイトとなる。

日本のスターがメジャーにどんどん移籍する。

寂しい気もするがレッドソックス・松坂大輔との試合は、

日本でもさらに話題になると思う。

 

 

 

 

NHK、紅白出場歌手を発表。

 

 

第57回NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表された。北島三郎、和田アキ子、

SMAPなどの常連の他、今井美樹、アンジェラ・アキ、徳永英明、スガシカオ、

DJ OZUMAなどの初出場が決定した。アーティストに文句はないが、

NHK選考基準がよくわからないのが正直な話。全世代に受け入れらる

歌合戦にしたいのだろうが、もう少し大衆にわかりやすい基準があっても

いいのではないだろうか。

 

 

 

 

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大事な部分を忘れない

(今日のコトバ)

 

目先のことに追われないで、

目先の先のことに追われよう。

 

 

ディテールにとらわれていると、

大事な部分が抜け落ちる。

ほんとうの目的に近づけずに終わってしまう。

身の回りのことをキチンとやることも大事だが、

その先にある大きな夢も意識しよう。

そのだけで自分の可能性が広がる。

それだけで自分が大きくなれる。

時々、ものすごくきめ細かい対応ができるのに、

大事な部分を見失っている人は、

自分の延長線にある夢が見えていない気がする。

もし、いま目前の出来事で

がんじがらめになっている人がいたら、

その先に何があるかイメージするのだ。

そして、そのイメージの下に自分を成長させていければ、

大丈夫。自信をもって、余裕をもって生きていけるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

カンナバロ、バロンドール受賞。

 

 

レアル・マドリードのファビオ・カンナバーロが、

今年の欧州最優秀選手(バロンドール)を受賞した。

ワールドカップでイタリアを優勝に導いた鉄壁の守備の

牽引者としての受賞だと思う。ディフェンダーとして

この受賞するのは本当に素晴らしい。

 

 

 

 

 

ビートルズ、トップ10獲得洋楽アーティストNo.1。

 

 

全世界同時発売されたザ・ビートルズの新作アルバム「LOVE」が

今週3位で初登場。通算のトップ10入りは今回で17作目となり、

洋楽アーティスト歴代単独1位となった。ちなみに2位以下は、

マドンナ、ポール・マッカートニー、クイーン、カーペンターズ、

ザ・ローリング・ストーンズと続く。21世紀になっても、

1960年、1970年代のアーティストが上位を独占している。

あの時代の音楽は不滅である。

 

 

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逃げる、避ける、戦う姿勢

(今日のコトバ)

 

壊されたら、壊し返すこともできないんだ。

 

人の心だって、一度壊れたら、完全に元には戻らない。

かなりの部分まで修復できても、すべての機能が元に戻ることはない。

できれば壊れることなく、完全な状態を維持したい。

とすれば、壊れないように生きることが大切だ。

人が壊れるとき、それは、人からの圧力があるとき。

原因は様々だけど、怖い相手、嫌いな相手、悪い相手が介在して、

その人間によるプレッシャーが一番だと思う。

解決するならば、プレッシャーから逃れればいいはずだ。

ひとつは、逃げる。怖いから逃げる。逃げるとによって、気づくと

元のペースで生きていることがよくある。

ひとつは、避ける。嫌いだから避ける。避けていれば、だんだん距離が

拡がり、相手も追ってこなくなる。

このふたつはかなり後ろ向きな選択だ。それもいい。

だが、もうひとつの手として、自分の武器としてもっていなければ

いけないのが、「戦う姿勢」をみせること。

実は相手にプレッシャーを与えてくる連中は、

牙を向かないとわかっている人しか狙わないという習性がある。

おびえた人だからイジメて楽しむという心理がある。

相手にそこにつけこませないのだ。

「やれるものなら、やってみろ」と意志表示をする。

それだけで、自分のかなりの部分は守れる。

「戦う姿勢」は、最大の防御なのだ。

 

 

 

(トピックス)

 

 

香港映画「インファナル・アフェア」を

スコセッシ監督・ディカプリオコンビでリメイク。

 

警察官としてマフィアの潜入捜査を命じられる男と

幼い頃からマフィアのボスに育てられ警察の特別捜査課で

捜査情報をマフィアに伝える男。二人の男の潜入先で息づまる

工作作業と知能戦。何年か前に、久々に香港映画で衝撃を

受けた「インファナル・アフェア」が、リメイクされる。

監督は「タクシー・ドライバー」のマーティン・スコセッシ。

主演はレオナルド・ディカプリオとマット・デイモン。

そして、マフィアのボスにジャック・ニコルソンときている。

公開は来年になるが、素晴らしいシナリオを名匠と名優が

が演じると思うと、いまから公開が待ち遠しい。

なお、リバイバルタイトルは「ディパーテッド」。

 

 

 

 

 

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意識の設定

(今日のコトバ)

 

昨日は美しい。明日も輝いている。

だったら、今日を楽しめばいいじゃないか。

 

 

人は、昨日のことを美しい思い出と呼ぶ。

人は、明日のことを光輝く未来と呼ぶ。

振り返れば美しさがあり、

前だけ見つめれば輝いている。

では、今日は?

今日は、今そこにある現実を突きつけられていて、

身動きができない現在進行形の苦痛だろうか。

そうではないと思う。

確かに、今片付けなければいけない問題は、いつだってある。

ただ、その問題を含めてどう取り組むかが重要であって、

もし嫌々取り組まなければ、仕事をするも、

楽しいことがたくさんある。

「今日、取り組むことを楽しむのだ」

そう意識の設定をすれば、一日は少しだけハッピーになる。

否、ハッピーにしなければいけない。

それに、毎日取り組むものが苦痛だけのはずがない。

基本は、その仕事が好きだからという意識の設定があったはずだ。

イタリアンのシェフになろうとする人が、公務員にはならなかったはずだ。

だから、朝起きたら「今日を楽しむ」と意識の設定をしてしまおう。

それだけで、気持ちが変わる。

毎日毎日、意識の設定をすれば、一年、二年たっていく間に、

本当に今日が楽しくなっていく。

そして、人生が素晴らしい景色に変わっていくのだ。

 

 

 

(トピックス)

 

Jリーグ、優勝争いは最終節へ。

 

浦和レッズ対FC東京のは、0ー0で引き分け。

ガンバ大阪対京都パープルサンガは、3ー2でガンバの勝利。

この結果、優勝争いは浦和レッズとガンバ大阪の最終節で決まる。

今日勝てば自力優勝が可能だったが、石川直宏、馬場憂太、梶山陽平、

今野泰年をはじめとするFC東京の攻守のねばりを崩せなかった。

ただ、浦和レッズは、安定した守備陣とワシントン、ポンテ、

小野伸二、田中達也など豊富な攻撃陣の強さが揺るぎない。

最終節、ガンバ大阪が埼玉スタジアムでどれだけ意地をみせられるか。

ブッフバルト監督と西野監督の采配も勝負の分かれ目になるだろう。

 

 

横浜FC、J1に昇格。

 

J2、横浜FC対サガン鳥栖は1ー0で横浜FCが勝利。J1の昇格を

決定した。三浦知良、城彰二、山口素弘、小村徳男という元日本代表

クラスを揃えたものの、高木琢也監督一年目にして昇格は、

監督力が特出していたといっていいだろう。

来季、高木監督はJ1の強豪チームにどんな戦術で挑むのか、楽しみだ。

 

 

 

 

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心の暖房

(今日のコトバ)

 

寒かったら、人のそばがいちばん暖かいんだよ。

 

人は、寒くなると暖かさを求める。

暖かいところを探して、その中に入っていく。

会社の中へ。電車の中へ。車の中へ。家の中へ。

生活すると同じ循環で暖かいところめぐる。

ただ、場所の問題は誰でも解決できる。

問題は、心の暖かさが、そう簡単には解決できないことだ。

恋愛だけでなく、先輩・後輩、上司・部下、

同僚、親子などの関係が寒くなったら、再び暖かくするのは至難の技だ。

ただ、難しいけれど解決はできる。

たったひとつしかない解決法だけど解決できる。

それは「人の気持ち」だ。

人の気持ちが伝われば、冷たくなった関係に灯がともる。

すぐには暖かくならなくても、灯をあて続ければ時間と共に暖かくなる。

心の暖房は、人だけがつけていけるのだ。

だから、寒かったら、誰かに甘えてもいい。あんまり自分のことを

理解してくれない人では難しいが、少なくとも自分の信頼できる人には、

甘えて、寂しい気持ちを暖めてもらおう。

そして、自分が暖かくなってきたら、

冷えた関係の人に暖かさをもって接してみよう。

時間はかかる。でも、自分に暖かさがあれば、

冷たい人の心もだんだん暖かくなるはずた。

 

 

 

(トピックス)

 

世界バレー男子、2次ラウンド日本勝つ。

 

日本対カナダの2次ラウンドは、3ー1で日本の勝利。

第1セットこそカナダに選手されたが、その後の3セットは

実力の差が出た。男子バレーもいいサーブを相手コートに

打つことができれば、強豪国にも勝てると思う。

後半には世界のトップチームとの対戦が始まるので、

今日、明日でサーブの確率をあげていってほしい。 

さらに、闘将であり、戦略家である植田辰哉監督の采配が、

日本チームの命運を握る。

 

 

 

テレビ朝日ドラマ「氷点」。

 

原作は三浦綾子の同名小説。テレビ番組のコピーが

「氷点~第一夜~妻の不貞、夫の復讐、母のいじめ・・・・

禁断の兄妹愛 日本中が涙した空前のヒット作!!

殺人犯の娘に生まれた私をどうか許して・・・・」

と、すざましい。文学史上に輝くこの作品を、

現代の役者が挑んだ。数奇な運命に立ち向かうヒロイン陽子に

石原さとみ、実の娘を殺した男の子どもと知って陽子に憎しみを

ぶつける継母夏枝に飯島直子、陽子の運命を翻弄するきっかけを

作った夫啓造に仲村トオルらが集結。今夜の第一夜では、

飯島直子が徹底的に石原さとみをいじめまくる。まるで韓流ドラマの

展開のようだ。面白かった。そういえば、韓流ドラマは

昭和40年代の日本のドラマを手本にしているときいたことがある。

明日の第二夜が楽しみである。

 

 

 

 

(kotobaz感動本店2)

 

ビリー・ジョエル、8年ぶり日本公演。

 

もう懐メロになってしまうかもしれない。絶頂期を「ストレンジャー」、

「ニューヨーク52番街」の頃だとすると約30年位前、全世界のミュージック

シーンを席巻していたのがビリー・ジョエル。いま40歳・50歳が

少年少女の時、レコードをすり切れるほど聴いたアーティストのひとりだ。

近況があまり知られていないアーティストなので、期待と不安が入り交じる。

美しい歌声のままステージにあがってくれるといいのだが、

まったく別人のような声になってしまうとショックかもしれない。

よく外国のアーティストにはあるのだが、、、、。

今回、その絶頂期の曲をかなり歌うそうだ。とすると、「ピアノマン」

「ニューヨークの想い」「ストレンジャー」「素顔のままで」

「ムーヴィン・アウト」「マイライフ」「オネシティ」

「ガラスのニューヨーク」「プレッシャー」「アップタウンガール」

などを聴けるかもしれない。1970年代最高のメロディメーカーの

感動をぜひ堪能してほしい。尚、コンサートへ行かない方は、

「ビリー・ザ・ベスト」なるベストアルバムがある。

このアルバムを聴いてみることをオススメする。

 

 

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