夢は骨太の幹に咲く

(今日のコトバ)

 

芽は、すべて地からはえる。

 

 

 

地の下にしっかり根をはっているものから、

大きな木になっていく。

自分の目指した夢を実現する時も、

下準備となる設計をしっかりして、

様々な方法論を習得することが大切だ。

夢を高く、夢を大きく育ててるなら、

その準備を時間をかけても緻密に構築していく必要がある。

地上に実現した夢は、すべて地下の設計で決まっている。

いま、大きな夢を心にもっているのなら、

あらゆる経験と方法と研究をして、

根をはる作業をしよう。

頑丈な根をはれば、

夢は骨太な幹に咲き、ゆるがない宝物を

人生に届けてくれる。

エンジョイする力が湧く

(今日のコトバ)

 

反省の中に、希望をもちこめ。

 

 

 

失敗した時や負けた時など、

どこが悪かったか解決策を考える。

次には同じ過ちをしないように、反省をする。

それは大事なことだ。

ただ、後悔より反省の方がましかもしれないが、

過ちを犯さないことだけを誓って、次に進むのでは楽しくない。

できれば、反省と同時に希望を描いてしまおう。

振り向くだけでなく、前進していくモチベーションが生まれてくる。

過ちを怖がるのではなく、新しい試みをエンジョイする力が湧く。

もし、反省する状況に陥っているのなら、

そこに希望をもちこもう。

次の舞台は、もっともっと前向きに挑めるはずだ。

本音で答えてくれる人

(今日のコトバ)

 

答えてくれる人を、「私」のそばに。

 

 

 

ひとりで悩んでいるといきづまる。

孤独の中で長い間、自問自答しても答えは発見しにくい。

親身になって、自分の意見、自分の悩みに答えてくれる人が

そばにいてくれると、随分、生きることが楽になる。

本音で語りあえ、なんとなくほっとする。

強く主張しても、上手に受けてくれる。

そして、「こうしたらいいんじゃない」とさりげなく

アドバイスをしてくれる。

人の生活に、人の人生にかかわらなくなった昨今、

いい距離で付き合える人が何人も、何十人もつくれはしないと思う。

ただ、ひとりでもいい。自分の話を聞いて、

しっかりと本音で答えてくれる人をそばにいてもらおう。

自分が追い込まれた時、とてつもない力になってくれる。

「あいつに勝つ」という目標設定

(今日のコトバ)

 

ライバルとデッドヒートしている時が、

最高の成長期だ。

 

 

 

戦いをはじめると、必ずどこからかライバルが出現する。

世界記録、世界チャンピオンを目指すレベルの高い戦いから、

学校のクラスでの体育祭、クラブ活動まで、

どんな人にもライバルがいる。

気づかずに過ごしているかもしれないが、

このライバルは先生や親や師匠より

人を成長させている。

「あいつには負けたくない」

「あのチームには勝たなければいけない」

そう思う意志が自分を限界を越えて成長させる。

先生などのように何かを教えてくれると、

勘違いすれば待ちの姿勢で進歩なく生きてしまう。

しかし、ライバルは違う。

自分の意志で「あいつに勝つ」という目標設定ができる。

だからこそ、ライバルをもて。

いなければ、つくれ。そのライバルこそが、

自分を無限大に大きくしていくのだから。

少し得する人生

(今日のコトバ)

 

明るさを眠らせた人は、

ちょっと損した人生になる。

 

 

 

暗い気持ち、暗い表情で、

とっつきにくくしていると、

幸運も、幸福も、よけて通ってしまう。

生まれつき明るくない性格でも、

前向きに、社交的に、気持ちをもっていけば、

人は寄ってくる。

元々の顔が暗くても、話す内容がポジティブならば、

人は集まってくる。

つまり、明るければ、人が何かを見つけに近づいてくる。

そこに、幸運とか、幸福とかがまぎれこんでくるのだ。

だから、ちょっと明るく生きてみよう。

ちょっと前向きで暮らしてみよう。

人生が少し得してくるから。

魂のある動物

(今日のコトバ)

 

魂をディスカウントしたら、

もう自分である資格はない。

 

 

 

どうしてもゆずれないものがある。

どんなに傷ついて失いそうになっても、

誰かに誹謗中傷されても、

胸の奥底にある売り渡せないものがある。それが魂だ。

しかし、現代はこの魂を売り渡す人々が

あちらこちらで見受けられる。

はじめは拒んでいたものを、

あっという間に悪い方向へ肯定してしまう人間がいる。

薬物や暴力に手を染めるのも、

意志から魂を悪い方向へ手放してしまった結果だ。

かわいい子供たちを虐待して死に追い込んでる

人間だって、悪魔に魂を売ったとしか思えない。

何も清廉潔白で生きる必要はないが、

自分が自分であるガイドラインは、絶対に必要だ。

そして、そのガイドラインとなるものが魂なのだ。

人間は、苦しくなった時、追いつめられた時、

魂の強さだけがよりどころになっていく。

生きるために、プライドを賭けて、

自分の魂は売ってはいけない。

人間は、魂のある動物なのだから。

体と心に潤いを

(今日のコトバ)

 

泣かないと、枯れてしまう。

 

 

 

タマったものは、はき出さなくてはいけない。

体や心に不用なものをためて生きていると、

ダルかったり、イライラしたり、

動きが止まったりして、本来の自分ではない自分で

生きていかなければならない。

そのためには、泣いてしまうのもいい方法だ。

一気に気持ちを発散させ、爽快な気分になる。

みんなの前で突然泣いたりすると、

驚かれるのでお勧めはできないが、

大声でも、しくしくでもいい、泣いてしまおう。

体や心が洗い流せると、

体や心に潤いが戻る。

泣いてしまうことは、悪いことより、

良いことの方が多いのだ。

まったく新しい目的地へ

(今日のコトバ)

 

人間は、生きながら生まれ変われる。

 

 

 

死ななくても、人間はまた、0からスタートできる。

間違いを認め、目標を設定し直し、歩き出す気力があるなら、

人生は大きく進路を変え、それまで描いていた目的地と違う、

まったく新しい目的地へ行ける。

「生まれ変わる」という人間以外では、生命を失わなければできない行為を、

考え方次第で生きている人生の中でできてしまう。

もし、いま、自分の行くべき道が自分の意志と違った方向に進んでいたら、

どこかで止まって人生を見つめ直してみる。

そして、行くべき方向が見えたら、そこへ向かって歩き出そう。

その時、同じ考え、同じ行動で進んではいけない。

「生まれ変わる」の言葉通り、間違っていた部分を反省し、

限りなく目標に近づけて生きよう。

何年か、何十年か歩き続け、目標にたどりついた時、

人間は生まれ変わっているのだ。

目標に引き上げられる

(今日のコトバ)

 

太陽は、水平線の下で

いつも旅立ちを待っている。

 

 

 

磁力のある未来に魅せられて、

アクションを起こそうとする時、

人はとてつもないエネルギーを発揮する。

そのエネルギーがまっすぐに未来に向かえば、

夢を手に入れることも可能になる。

太陽のように、常に輝きながら

虎視眈々と空の頂点に向かう。

そんな気概で生きていければ、

自分の新しいステージにむかうことができる。

いま、どこへいくか迷っている人は、

自分が燃え続けることのできる目標をもとう。

何年も、何十年も追い続けられる目標をもとう。

きっと、その目標設定が自分を未知の次元に

引き上げてくれる。

スター原石

(今日のコトバ)

 

生まれた以上、

すべての人がスター予備軍だ。

 

 

 

どんな世界にもスターはいる。

どんな世代にもスターはいる。

世界的スターもいれば、

町内会のスターもいる。

いってしまえば、みんな大小の違いこそあれ、

どこかでスターになっている。

ただ、本物のスターになれるのは、

自分を極めるまで磨いた人だけだ。

もし、いま、あなたがスターの輝きを放てていないなら

自分を磨いていこう。

目的を定めて、そこへ自分を磨きながら追い込めば、

あなたも、その世界のスターになれる。

時間をかけて目的を達成すれば、

自ら輝きを放てる。

人は生まれた以上、みなスター原石なのだから、

努力の結果でスター必ず誕生するのだ。