(今日のコトバ)
欲を捨ててしまって幸せになる主義。
欲の領域をどこまで広げるか。大きく広げれば広げるほど、
幸せの着地点が変わっていく。
「たったこれくらいで嬉しくなれる」
「たったこれくらいだから不満だ」
人の持つものさしの長さによって気分は大きく違ってくる。
何もすべての欲を捨ててしまうことはないが、
必要以上に満足しないと気がすまない性格では、
不満や不愉快になりやすく、楽しい日々をおくれなくなる。
ならば、ちょっと欲を捨てて、ものさしの長さを短くして、
幸せな気分になってしまうのも、生きていく方法のひとつだ。