断る勇気

(今日のコトバ)

 

背負えば背負うほど、

自由を落としていかなければならない。

 

 

 

人の持てる荷物の量は決まっている。

それを、無理して肩を痛めながら、腰を痛めながら、

定量オーバーで生きている。

「あなたは、本当にその荷物を持ち続けられるのですか」

と問いたい人がいっぱいいる。

自分のキャパシティを無視して、

犠牲の精神のようにがんばっている。

がんばることは素敵なことだが、

やりすぎは、きっと苦痛も伴っている。

時には、断る勇気も大切だと思う。

背負うものが多ければ多いほど、

歩きづらくなる。自由でなくなる。

もし、いま定量をオーバーして苦しんでいるのなら、

「それはできない」と勇気をもって宣言しよう。

誰も神様にはなれない。あなたは、あなたであればいいのだから。

ピンチは宝物

(今日のコトバ)

 

ピンチは、長生きしない。

 

 

 

いままでの人生を考えてみると、何回、何十回とピンチがやってきた。

そのどれもが短命で、早ければ一日で終わり、長くても3ヶ月あれば、

死んでしまった。人により個人差はあるが、そうそうピンチが長続きした人を

見たことがない。ピンチを自分の懐にしまって見せない人もいるが、

長々続いたら絶対に表情や行動に出てしまう。

その期間が長い人は、やっぱり少ないと思う。

ならば、逆境ははねかえせる。時間もあなたに味方して過ぎていくのを早めてくれる。

ピンチの寿命は短いと思って、過ぎていくのを楽しめばいい。

そのピンチで得た経験も、あなたの次のステップに大いに役立つ。

ピンチは、人生にとって凄い宝物なのだ。

欲しい将来を創造しよう

(今日のコトバ)

 

将来は、ほっておくと今日きてしまうよ。

 

 

 

絶好のチャンスがきているのに捕らえきれない。

たんに見逃しているのではなく、

力がなくて去っていくのを見送るしかない。

人生には、そういうことが何度かあるはずだ。

そのチャンスを逃さないためには、

一日一日が大切にしているか、否かが大切になってくる。

もし、そのチャンスに負けないだけの力を蓄えておけば、

その人はヒーローになることも可能だ。

日々、その時に向けて研鑽するのはあたりまえとして、

もうひとつの大きな要因は、意識をして創造することだ。

テーマをしぼって、意識して修練すると身につき方が違う。

深く、忘れないように頭や体が覚える。

そして、その頭や体で創造しよう。

欲しい将来を創造しよう。

きっと、くり返しくり返し創造すれば、

将来が突然きてもあわせずに捕らえることができる。

もし、いま欲しい将来がある人は、

今日から意識し創造しよう。

チャンスをど真中で捕らえる準備をしよう。

振り向けば将来は、すぐそこまできている。

愛することは人生の一大事業

(今日のコトバ)

 

目標がなければ、まず人を愛そう。

いちばん簡単な目標のつくり方です。

 

 

 

だらだら漂流している。先が見えずに浮遊している。

短い時間なら、そんな気分もいいと思う。

でも、本来は明確な目標をもって生きることが

楽しいし、夢がある。

自然に目標をつくってしまう人もいるだろう。

ただ、どうしても目標のできない人もいる。

その時に、いちばん簡単に目標をつくるのは、

人を愛することだと思う。

人が人を愛した時の気持ちを想像してほしい。

ものすごいパワーを発揮するではないか。

愛する人のためにヤセよう。

デートで最高のスポットを見つけよう。

クルマを買ってドライブしよう。

カッコ良くみせるためにクラブ活動で頑張ろう。

早期出世を目指しがむしゃらに働こう。

話題を豊富にするためにいろいろな本を読もう、、、。

愛することは、もう人生の中の一大事業といっていい。

目標にするには、何の不足もないのだ。

だから、いま何の目標ももてずにいる人は、

人を愛そう。人生が劇的に変化するかもしれない。

欲は潤滑油

(今日のコトバ)

 

欲は、顔より先に行動にでる。

 

 

 

意識した時、本能で動きはじめている「欲」。

理性という名の自己のコンプライアンスで、

「欲」のおもむくままでは行動しない人間。

特にに日本人は「欲が顔からででいる」と

さげすんだ言葉で表現するので、余計に

「欲」は隠しておこうとする。

ただ、ほんとうに「欲」を隠したままでいいのだろうか。

言動、容姿、スタイルすべてが「欲」まみれで、

見るからに近づきたくない場合は別として、

勝負ごとの勝ちたいという気持ち、

社会で昇進していくたるめの上昇志向なども

「欲」の種類とすれば、人間にとって

「欲」はとても大事な気持ちなのだと思う。

「欲」まるだしで相手に不快感をあたえるのではなく、

理性をもちながら「欲」の求めるべき方向に行動する。

「欲」を満たすことで自分や家族や仲間の幸せにする。

「欲」を上手にストレスの解消に使う。

そして、人間らしく生きる。

「欲」は、人間が進歩する上での大量の潤滑油になるのだ。

逃げることを学びながら

(今日のコトバ)

 

若さとは、苦さからちょっとよけたもの。

 

 

 

辛いこと、痛いこと、厳しいこと。

若い時は、そのすべてから逃げ出したい。

大人だって、逃げ出したいけど、

仕方なくその状況を受け入れている。

そうだ、若さは「逃げる」という特権ががあるのだ。

ならば、この特権を有意義に使おう。

逃げた先にある夢や快楽をしっかり身につけ、

来るべき未来につなげるのだ。

遊びだって、怠けることだって、

人生の中では身につけなければならない技術。

若さで培った技術を人生の糧にしながら、

生きていこう。

人は、逃げることを学びながら大人になるのだ。

その場所に立ってつながろう

(今日のコトバ)

 

孤独がうらやましがるのは、絆です。

 

 

 

人脈とか、ネットワークをもっている人って、

最後はそのつながりに助けられている。

何も助けてもらおうとして築いたつながりでなくても、

やっばり人は自分が困りはてると、

誰かの腕にしがみつきたくなる。

人は人なしには生きられないのだ。

人脈とか、ネットワークとかいうとビジネスの匂いがして

きれいな感じがしなくもない。

ただ、この人脈というのも一日では築けない。

あるていどの努力をしてつくらなければならなものだ。

その築いていく上で、金やビジネスだけの関係になるから

寂しいものになる。ほんとうのつながりは、同じ気持ちで生きられること、

困った時に助けられること、利用するためだけに近づかないこと、

そして、自分がしっかりその場所に立っていられることだ。

自分が立っていられなければ、人の腕にしがみつくつこだけしか考えなくなる。

ほんとうの仲間のあしでまといだけになってしまう。

人と人の絆の条件、それは、自分がその場所に立っていることなのだ。

枠からはみ出そう

(今日のコトバ)

 

エリートばかりの世の中だから、

ターザンになってもいいじゃない。

 

 

 

この国は、マニュアルにそって事務処理を

上手にできる人だけを生産しようとしている。

どこへ行っても成績で順位づけをし、トップのみが

高いポジションについていく。学歴社会ではなくなったとはいえ、

会社に入ると、OJTだ、研修だ、講義だとフォーマットづけにして、

人間の本来もっている特性を矯正してしまう。

社会の荒波に勝ち残るのはエリートという名のロボット集団だ。

間違い無く、このまま人間の個性を没収するシステムが浸透すれば、

無個性で同じ思考の人間しか存在しなくなってしまう。

これから生きていく僕らは、それではつまらない。

枠をはめようとする社会に、自分からはみ出して、

自分を表現しなければいけない。犯罪に手を染めることは反則だけど、

個性がなくなった地球で生きている価値はない。

没個性を求める社会には、積極的に自分の個性を発表しよう。

さまざまな個性が自由に行き交えば、

時代はもっともっとおもしろくなる。

21世紀はもっともっと楽しくなる。

裸の自分を見つけて、自分が発信するものを確かめ

世の中をまず自分から楽しもう。

そんな人が多ければ多いほど、

世の中は快適になり生きている価値を見つけやすくなるのだから。

本物は時代のスポットライトがあたる

(今日のコトバ)

 

輝いている人を、世界はほっておかない。

 

 

 

世界は才能のある人間を待っている。

世界は華のある人間を待っている。

才能があるのに世の中が認めてくれないとか、

美しいのに注目されないとか、ふてくされている人は

ふてくされている分、輝きを隠してしまう。

自分のもっているものを最大限に発揮したければ、

くじけず、めげず、正々堂々と全力で

あなたの原石を磨き発表することだ。

少しぐらい時間がかかっても、

本物は時代がスポットライトをあててくれる。

そう信じて生きてみよう。

あなたの時代の幕は、ある日、突然、必ず上がる。

大事な弱さを大切に

(今日のコトバ)

 

弱い間は、努力する。

 

 

 

自分が弱いと自覚した時、人は努力をする。

強いものへのチャレンジ精神と勝ち上がるための向上心。

そこに、かけがえのない能力が生まれ、

人生の荒波を乗り切るための力が育成される。

弱いことは、悪いことではない。

弱いことで、人生を捨てることが悪いことなのだ。

弱き者よ、いざ立ち上がれ。

本当に強い者は、みな弱さをもっている。

そして、その弱さを克服しながら、進化していく。

自分の大事な弱さを大切にしよう。