(今日のコトバ)
シオカライ汗と涙は、
シオカライ時間を捨ててくれるのだ。
ただ蒸し暑くて流す汗でなく。ただ映画の悲しい場面で流す涙でなく。
何かに挑戦している時の汗は、何かに成功や失敗した時の涙は、
人間を大きく成長させるために必要なものなのだと思う。
それが大人に脱皮していくための汗や涙なのか。
それが勝者として手をあげられるたるの汗や涙なのか。
この汗をかいた量、この汗を流した量が、
きっと、シオカライ時間からシオカラさを抜いて、
美しい思い出に変った時、はっきりと理解する。
もし、人生の山の上り坂の途中で、
苦しい状況にいるなら、
もう少し汗を流してみよう。
もう少し涙を流してみよう。
自分が進化すれば、きっとわかる。
その汗と、その涙が自分の中の
苦痛を抜いていてくれたことを。
辛さを抜いていふくれたことを。
ここに一枚のCDがある。タイトルは
「HIT SINGLES 1977 HITS&HITS」
もう30年近く前にヒットしたシングルを集めたCDだ。
曲は次の通りである。
1,ホテル・カルフォルニア(イーグルス)
2,伝説のチャンピオン(クイーン)
3,朝もやの二人(シカゴ)
4,愛はきらめきの中に(ビー・ジーズ)
5,ダンシング・クイーン(アバ)
6,あなたへの想い(ナタリー・コール)
7,回想(スティービー・ワンダー)
8,イッツ・ソー・イージー(リンダ・ロンシュタット)
9,愛のかけら(ブレッド)
10,恋するデビー(デビー・ブーン)
11,ウィア・オール・アローン(リタ・クーリッジ)
12,はるかなる想い(レオ・セイヤー)
13,スター誕生の愛のテーマ(バーブラ・ストライサンド)
わが青春のポップスといっていい曲たちだ。
ちょうど一番シオカライ時間を過ごした時の曲たち。
いま聴くと、美しくもあり、甘くもある、
自分にとってのサポーターソングであることも感じる。
その曲が最近CMでよく流れている。
嬉しい反面、ノスタルジーばかりではなく、
新しい音楽に出会いたいと思う。
それは僕ばかりだろうか。