(今日のコトバ)
面の皮は、厚すぎず、薄すぎず。
年齢を重ねるごとに、ふてぶてしくなり、
新鮮な感性を失っていくことがある。
反対に、プレッシャーの多い仕事などにつき、
いつまでも強度の緊張感から抜けだせない時がある。
人は心と共に生きているから、
状況下の心模様次第で様々な精神状態に陥る。
ただ、いつまでも緊張感にさいなまれていては身がもたない。
緊張感を無くす方法も考えるべきだ。
緊張感を無くす方法、それは場数だと思う。
緊張感を発生させる原因は、人と場所がほとんどだと思う。
だとしたら、そのふたつを自分の中に取り込む、免疫をつくることだ。
怖い顔、プレッシャーをかける人も、慣れてしまえば楽になる。
先生や親父がガミガミいっても怖く無くなるのといっしょだ。
また、はじめての体験の時に、まったく緊張しないのも人間として
成長がないと思う。緊張は、本気で何かを成し遂げようとするから
体に発生するのだ。やる気のないところに緊張感は生まれない。
体験する時のプレッシャーを感じ、楽しみ、
自分の中で慣れさせてしまう。
生きていくには、ほどほどの面の皮が必要だ。