真冬に人の暖かさ

(今日のコトバ)

 

厳しい寒さに向かっていくのに、

人の暖かさがなければ向かっていけない。

 

 

 

ほんとうに寒い日が続く。新潟、山形、秋田では

観測史上に残る記録的な雪が降っている。

こんなときは芯から暖まりたい。

暖房のきいた部屋でぬくぬくしたり、

風呂をゆっくりつかりたい。

だが、いちばん暖かくなれるのは、

人の暖かさが伝わった時だと思う。

辛い状況の時、厳しい環境に身をおく時、

人の言葉が、人の心遣いが、

身も心も暖めてくれる。

救ってもらったり、助けてもらったりすると、

人生も捨てたもんじゃないと思う。

真冬を乗り切るために、人の暖かさを大事にしよう。

負の部分を奮起の材料に

(今日のコトバ)

 

人間は素晴らしい。

不良品ばかりなのにみな売れていく。

 

 

 

完璧主義者だって、几帳面な性格だって、納税額世界一だって、

東大をトップで卒業したって、オリンピックの金メダリストだって、

人間として完璧ではない。欠けているものをいっぱいもって生きている。

けして完全無欠ではなく、すべてが商品としては不良品。

なのに、自分が選んだ世界で実績を積めば、

トツプに立ったり、ヒーローになったり、

大統領になったり、世界を動かす人間にもなれる。

人間は素晴らしい生き物なのだ。

だから、自分の負の部分に傷つくのはやめよう。

負は誰でももっている傷。その傷をみて

自分の足らない部分を再認識して、

もう一度、奮起する材料にすればいい。

人間は、そうやって戦ってきたのだから。

人間は、そうやって生きてきたのだから。

負けながら進化する

(今日のコトバ)

 

連戦連敗でOK。

連戦できることが幸福なのだ。

 

 

負けることがいいとはいわないが、

勝つことがすべてではないこともある。

特に人生では、連敗することで経験を積み

次の新しいトライアルに利用することもできるだろう。

つまり、たくさんチャレンジすれば、

その分、いろいろなことが吸収できるというわけだ。

また、あまりにできが悪いと、

何度も声をかけられなくなり、

連戦することもできない。

試合にでられる、何かを頼まれるということは、

信用と実力がある程度認められているからなのだ。

ただ、認められているからといって

進歩がなければ声はかからなくなる。

負け続けるうちにテクニックとメンタル面を磨き、

次は勝つ!の期待をもたせよう。

否、期待ではなく結果を出すよう努力しよう。

そうすれば、連敗がきっと肥やしになって

進化した自分をつくりあげることができるはずだ。

プライドとは方法論の確立

(今日のコトバ)

 

金字塔は、プライドになる。

 

 

 

勝ったり、成功したりすることを積み重ねると、

自然と自分の中に自信が生まれる。

自分と反対の意見があっても、どんな批判を受けても、

自分のやり方にブレを生じない。

そのことをプライドとよぶなら、

どんどん成功して、金字塔という歴史をもち、生きていけばいい。

プライドとは、ただ負けず嫌いという意地をひけらかすのではなく、

自分が内包している方法論が確立していることなのだから。

銀河系で最高に進化したのは想像力のおかげ

(今日のコトバ)

 

コンプライアンスは、イマジンの敵である。

 

 

 

規律で縛ると自由な発想はできない。

けして規律が悪い事だとはいわないが、

人はルールをつくられてしまうと、その形に依存してしまう。

ましてやコンプライアンスは、やるなやるなの大合唱で、

このまま情報化が進めば永遠に、大きな顔してまかり通るだろう。

そして、もう気づいているかもしれないが、

このコンプライアンスのために、

異常な犯罪が増えているともいえる。

正しい規律、生きていくのに息苦しくない規律はあっていい。

ただ、人類をがんじがらめにするコンプライアンスは、

人類が本気で考えた方がいい。

やがて、コンプライアンスに縛られた人間は、

まったく想像できないただの生き物になってしまう。

人間が銀河系で最高に進化したのは、

想像力があったからだということを忘れないでほしい。

ヘタに助けられる

(今日のコトバ)

 

ヘタだから、スキ。

 

 

 

器用だけど、気がおけない。

上手だけれど、任せたくない。

そう思う人がいる。

ヘタだけど、教えてあげると成長してくる。

のろいけど、間違いなくこなしてしまう。

そう思う人もいる。

状況にもよるが、器用でないことが、

得をする場合もたくさんある。

もっといえば、ヘタなところが個性的で

チャームポイントになることもある。

使い方によっては、自分のなかの「ヘタ」も

捨てたものではないのだ。

だから、大事にしよう、自分の不器用な部分を。

人によっては、その不器用な部分に

助けられることもあるのだから。

無であることの美しさ

(今日のコトバ)

 

あの子が無欲だから、無償になれる。

 

 

 

欲が無く、計算が無く、飛び込んでくる子供に、

親は無償の愛情を与えられる。

大人の人間関係は、それほど単純ではないが、

基本的に計算なく無心でつきあえることは、とても大事なことだ。

無心な気持ちであれば、こちらも掛け値なく、対応できる。

せちがらい世の中になって、親と子、恋人同士など、

無欲でいいものが欲の対象となり、

無償でいいものまでが有償になっていく。

もう一度、無欲、無償、無心という

人間の美しい部分を大切にした生き方を考えてみたいものだ。

自信の歩み

(今日のコトバ)

 

自信だけが、人生の地図になる。

 

 

 

人生の岐路に立ち一歩踏み出す時に、

次の目的地への羅針盤となるのは自信だ。

危機を乗り越えてきた経験、修練に修練を重ねた技術、

膨大な数をこなしたからわかる勘。

それらの能力が総合的に備わって自信となる。

その自信あるからこそ、これからというフィールドも

着実に胸をはって歩いていける。

ひとつでいい。自分の得意分野を極めて自信をもとう。

自信をもてば、次の人生に迷いなく堂々と進んでいける。

そして、その自信の歩みが壮大な地図をつくり、

新しくて素晴らしい世界を生み出していくのだ。

モノをつくりあげる姿勢

(今日のコトバ)

 

温めて、温めて、温めてあげるから誕生するのだ。

 

 

 

モノをつくりあげるのに、簡単にできてしまったら

あまり価値は感じない。

熟考して、手間ひまかけてつくりあげたモノは、

品質が高く、グレードも違う。

生産ラインにのらない手づくりのモノが高価格なのもうなずける。

自分たちでつくりあげるものも、

じっくりと企画を練り、製作に時間をかけ

いいモノをつくりあげる姿勢を貫くべきだ。

できあがったモノに永遠の命を吹き込むためにも。

製作者が長い期間愛せるためにも。

そして、手にした人がいつまでも手ばなさないためにも。

叶えるには、願うことから

(今日のコトバ)

 

星に願いをこめて、星になれ。

 

 

 

新春早々だから、大きな夢をもった方がいい。

ちょっとぐらい壮大でもいいと思う。

叶えるということは、まず、願うことからはじまるのだから、

大きい夢を願えば、それに近づくためにステップアップする。

仮に、その夢に届かなくても、挑戦する間に、高い壁を超えられるかもしれない。

もっとバージョンアップした自分をつくりあげられるかもしれない。

とにかく、夢を描いて、その絵を完成させるよう努力しよう。

自分にとっての新しい世界が、また、勢いよくスタートするはずだ。