いい関係を築ける人をつくろう

(今日のコトバ)

 

人間関係にも、アフターサービスを。

 

 

 

その場限りで人間関係が終わってしまう、凍結してしまう。

いい記憶だけを残して、時間ごと関係が途絶えてしまう。

もっと長く、もっと様々なことで、時間を共有したいのに。

忙しい日々の中ではしかたのないことかもしれない。

ただ、ほんとうに信頼できる関係を築いたら、

縁を切るように断絶してはいけない。

いま、すぐ何かをするのではなくとも、

一年後、五年後、十年後に、その関係が役立つ時がくる。

その時まで、いい関係を続けていれば、

また、素晴らしいこと、いい仕事、楽しい時間をつくり出せる。

そのためには、関係を温め続けることだ。

時々は顔をあわせるのもいいだろう。飲みにいくのもいいだろう。

でも、いちばんいいのは関係を続けている人が、

何か頼んできた時に役に立ってあげることだ。

相談された時、困っている時、

味方や支えになってくれる人がいるのがどれほど力になることか。

年をとると、仕事以外で関係をつくることが

難しくなったりもするが、ほんとうの、本物の関係を

たくさん結べる人が幸せな人だと思う。

もっといえば、人生の勝利者といってもいいと思う。

いい関係を築ける人をつくろう。

ものづくりの熱意と力

(今日のコトバ)

 

数で磨く。

 

 

 

基礎を何度も繰り返していくと、

無駄なもの、無駄な動きが省け

熟練してくる。

形は美しさを追求し、技は極まる。

達人や名作は、ここから生まれる。

金を稼ぐことだけに夢中になって、

ものづくりを軽視しているどこかの国には、

製品・作品がつくる能力のことを

もう一度考え直してほしい。

極められた技術を失っては、

人間は進化しない。

本当の意味で豊かになるには、

優れたものをつくりだす熱意と力が不可欠なのだ。

出来事を楽しみに変える

(今日のコトバ)

 

「これから」は、あなたを無視しない。

 

 

 

生きているだで未来には、たくさんチャンスがある。

「これから」はじまることは、夢も希望ものせている。

少しだけ面倒くさかったり、ちょっと我慢を要したり、

簡単だけではないけれど、生きていればいいことのほうが多い。

断言していい。生きていればいいことの方が多い。

食事をする楽しみ、仕事をする楽しみ、カラダをシェイプする楽しみ、

本を読む楽しみ、買い物をする楽しみ、恋する楽しみ、

うまいコーヒーをのむ楽しみ、、、、、、。

考え方次第で、様々な出来事が楽しみに変わる。

未来を生きれば、あなたの知らない楽しみにまだまだ出会える。

もっと、自分の「これから」を楽しみに生きてみよう。

奥にある希望

(今日のコトバ)

 

それでも、希望は夜空に輝いている。

 

 

 

景気回復といってみたり、失業者増加といってみたり。

バブル以降空前の株価上昇といってみたり、

IT企業ライブドアに強制捜査が入っただけで

東証・ジャスダック・マザーズの株価が急落したり。

天国と地獄、勝ち組と負け組が一瞬で入れかわる。

そんな時代に生きている私たちは、何を信じ、

何を期待し、何を目標にすればいいか理解できなくなる。

でも、不思議とみんなの心に希望だけは必ずある。

「夢も希望もありゃしねぇよ」という人も、その後に

「もっといい給料ほしいよ」とか、

「マンションでも買いたいよ」とか、

何か心の隅には希望をもっている。

実はその気持ちが大事なのだ。

その気持ちがあれば人間は頑張れる。

その気持ちがあれば進化できる。

愚痴をはくのもしかたないが、

その奥にある希望に正直になろう。

人間は、希望をエンジンにして

どこまでも高く跳べる。

どこまでも大きくなれるのだから。

人生のスケジュール

(今日のコトバ)

 

流れをつくって流れにのる。

流されないための鉄則です。

 

 

 

気を抜くとあっという間に、高速の日々に流されてしまう。

昨日が遠い過去になり、何を食べたかもわからなくなる。

日々の流れは早い。人生の流れは早い。時代の流れは早い。

この急激な流れのなかで、濁流にのみこまれず生きるには

どうすればいいのだろう。

それは、自ら流れをつくり、自分のペースで行動する。

難しいことではなく、目的に向かったスケジュールをつくり、

それに合わせて行動していく。

夢日記や夢実現スケジュールなるものが流行っているが、

単純に一日のスケジュールの人生版をつくってしまうのもいい方法だ。

一年単位、十年単位、もっともっと一生単位でスケジュールを

組めば、自分の描いた夢に近づくための流れをつくれるはずだ。

真剣に寸分たがわず行動するのは無理としても、

その夢を意識しながら生きれば、自分のペースができる。

様々な誘惑、モチベーションの低下する時期があるにせよ、

自分であきらめない限り、また、元のペースに戻っていける。

だから、夢からはぐれないよう流れをつくろう。

この鉄則をつくれば自分の行きたいところへ近づける。

自分の夢を実現することが現実のものになるはずだ。

追求の後のヒラメキ

(今日のコトバ)

 

予感を的中させるには、

本気で考えることだ。

 

 

 

考えた通りにものごとが進む時がある。

予感がピタリとあたり、

打つ手打つ手が見事なまでに上手くいく。

ある程度の計算はするが、

それ以上に必死になってテーマのことを考えていると、

正解がわかる時がある。

中途半端ではなく、あくまでも真摯に、

追求に次ぐ追求を重ねた時のヒラメキは、

天の啓示ともいうぐらい予感が的中する。

つまり、真摯に追求すれば感覚の中で答えが

イメージでき、次の瞬間、正解として実証できる。

本気で考えよう。本気の答えは、

きっと正解をもたらすのだ。

弱味を埋める努力

(今日のコトバ)

 

グー・チョキ・パー。

みんなどこか弱味をもっている。

 

 

体の強い人がチキンハートだったり、

心の強い人が運動音痴だったり、

器用なのだけど人間関係がうまくいかなかったり、

不器用だけど幸せを満喫していたり、

人間は、どこか足らないものがあって生きている。

そして、その足らないものを埋めようとして生きている。

神様は、完璧な人間をわざとつくらず

欠けている部分を補う人間を幸せにしようとしているようだ。

完璧な人間はいない。でも、それを埋めようと努力することで、

人間は進化していく。だから、どこかに弱味をもっていることは、

進化の上でとても素晴らしいことなのだ。

完璧でない人間万歳。完璧でない人間に幸あれ。

長く続けて勝つ

(今日のコトバ)

 

地道は、最後にいちばん遠くに行っている。

 

 

 

簡単にコツコツやるというけれど、

これがいちばん大変なことで、

誰もが途中でリタイヤしてしまう。

後少し頑張っていれば答えがでるとわかっている時と、

もうやっても答えがでないとあきらめてしまう時と、

リタイヤの理由はそれぞれあるけれど、

結局歩みを止めた時点で目標は雲の上に消えていってしまう。

「続けていれば良かった」「あきらめなければ良かった」

と後悔の言葉を残こしながら。

地道にやった者が勝つということを、人生の中で理解している。

基本だということをわかっている。

ならば、すべてのことで地道にやらずとも、

自分が目標にしたものだけは、

誰がなんと言おうとやり続けよう。

人生を長くやっていると、

ながく続けているだけでも勝てることが

たくさんある。地道は、優れた才能なのだ。

ビッグヴィジョン

(今日のコトバ)

 

昨日は、しかってくれない。

 

 

 

過去を振り向いても、美しい表情をしたり、

懐かしい表情をするばかりで、

人を叱咤激励はしない。そこに辛いことはない。

本当に辛いことは、

いま起こっているのであり、

これから起こることなのだ。

その辛いことをのりきるためには、

未来への、明日へのヴィジョンがあってこそ、

強い気持ちで着実に生きていけるのではないか。

過去の経験値は否定しない。

ただし、前提として未来へのビッグヴィジョンが

あってこそ、過去も生きてくる。

だからこそ、未来に夢をしっかり設計しておこう。

夢の力があれば、現実の困難をも超越してしまえるのだから。

意志を継続する

(今日のコトバ)

 

時間は快速ランナーだから、

一年のペース配分をしっかりと。

 

 

 

明けてもう12日である。

クリスマスも、正月も、記憶の彼方である。

人生は短い、つまり、一年はもっと短い。

計画性がないと、なにも成せずに一年が終ってしまう。

今年こそはOOOOと考えてはみたものの、

日々の激流にのみこまれてしまう。

だからこそ、きちんと目標を立て実行しようという

決意にも似た強い意志をもつことが大切だ。

一年という単位でペース配分を決め、

やるべき到達点を定める。

その到達点に向けて、意志を継続する。

人生は大切。時間も大切という気持ちを

念頭において生きる。

たかが、それだけの意識の違いが、

何十年かたつと、大きな財産に変わる。

この一年の日々を、大切に、大切に積み上げていこう。