(今日のコトバ)
運は願い事ではない。運は仕事だ。
運がいいとか、悪いとか、人は運に自分の人生の
大事なパートを託すことがある。
何も努力しないで、宝くじのようなものに運という
言葉に賭けるなら正しいかもしれない。
だが、人生を決定づける時に運を天に任せたなどといっていられない。
人生はここ一番の勝負という時が必ずある。
その時に、運だけで勝負などできない。
人間は最後の神頼みとして運を使おうとしているかもしれないが、
真剣に努力をしたら運は100%自分のものになるはずだ。
運は、努力をたくさんした者のそばに生息している。
運は、挑戦を重ね屈しない者の隣に存在している。
運は、星を手にしようと飛び上がった者の上に旋回している。
そして、目的に対して圧倒的に行動力してきた者に舞い降りる。
そう、運は願い事ではなく、実力で手にするものなのだ。
いま、運がないと思っている人は、目的をもう一度確認して、
到達までの距離を全力で走ってみよう。
運は、必ずあなたの追い風になって、あなたを支えてくれる。
運は、いつだってがんばる者の味方なのだから。
(トピックス)
韓流ドラマ 「復活」はおもしろい!
「冬のソナタ」「天国への階段」「ガラスの靴」以来、全話を見た「復活」は
おもしろかった。2005年に復活パニックという社会現象がおこったほどの
ドラマだということを納得させられた。韓流ではじめてのミステリー仕立ての
ストーリーで、それまでのドラマよりテンポがよく、まったくもってあきさせない。
米国の「24」ほどの急展開なのに一瞬も目が離せなくなるのは、シナリオの技か。
主演にオム・テオン、ハン・ジミン、ソ・イヒョンという新鮮なキャストで、
ヨン様のさらに次の世代のスターが登場したのも魅力的だった。
ブームが去りつつある韓流ドラマではあるが、「復活」は必見である。
それにしても、チェ・ドンチャン役の悪役ぶりは最高だ。
サッカー欧州組活躍
セルティック中村俊輔、フランクフルト高原直泰、ルマン松井大輔が
得点こそなかったが見せ場をつくった。日本代表の発表が今週になりそうだが、
この3人はぜひとも選んで欲しい。さらに、グルノーブルの伊藤翔も出場。
彼は欧州で経験を積んで、いつか代表のエースストライカーとして凱旋帰国
してもらいたいものだ。
フランス国際、井上康生優勝
アテネ五輪以来の国際大会出場となった井上康生が、
決勝でユーリー・ルイバクに大内刈りで1本勝ち。
見事、復活の優勝を遂げた。北京五輪に向けて
真打ちがいよいよ始動。日本柔道の層が厚い重量級が
また激戦区になる。
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