好きの延長線

(今日のコトバ)

 

 

好きの延長線上を、どこまでも走っていけ。

 

 

嫌いなのを好きになるのは至難の業だ。

苦しくて、辛くて、頑張っても限界がある。

経験上でいうと、嫌いだけど必要に応じてやることはあっても、

心の底から嫌いなものが好きになったことは、ほとんどない。

忍耐力とか、克服力をつけるなら、

嫌いなものにトライするのもいい経験かもしれないが、

やっぱり好きなことやりたい。

人生には選択権があって、やりたい方向へ舵をきることができる。

まず、その時に自分の好きなこと、自分のやりたいことを確認する。

ここで、いい加減に考えてスタートすると、

後々大変なことになってしまう。

だが、好きを基準にすれば、貪欲にものごとを突きつめられる。

忙しい状況になっても、楽しめる。

ちょっと人より秀でれば、嬉しくてもっと頑張れる。

だからこそ、「好き」を大事にしよう。

「好き」の延長線上で走っていれば、苦しくても不幸ではない。

「好き」の延長線上で戦っていれば、失敗しても不運ではない。

ど真ん中に「好き」があれば、人生はいい方向にむかうのだ。

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

 

セルティック逆転勝ち

 

 

スコットランド杯、セルティック対インパーネスは、

2-1でセルティックの逆転勝ち。2点とも中村俊輔が

起点とな勝利にまたまた貢献した。

 

 

 

第79回アカデミー賞発表

 

受賞結果は以下となった。

作品賞「ディパーテッド」 監督賞「マーティン・スコセッシ」

主演男優賞「フォレスト・ウィティカー」 主演男優賞「ヘレン・ミレン」

助演男優賞「アラン・アーキン」 助演女優賞「ジェニファー・ハドソン」

外国語映画賞「善き人のためのソナタ」

マーティン・スコセッシは初受賞。あの「タクシー・ドライバー」をしても

受賞できなかったオスカーをついに獲得。名匠が実力を証明した。

ただ、70年代後半から80年代の絶頂期に賞をあげてもよかったのではと思う。

「レイジングブル」「ニューヨークニューヨーク」「グッドフェローズ」という

史上に残る名作を残していたのだから。

 

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