(今日のコトバ)
土壇場になれば、最強の自分になれる。
人は生きていく場面で、崖っぷちとか、土壇場とよばれる
ピンチら見舞われることがある。
自業自得だったり、他人に巻き込まれたりして、
あと一歩後退すると、取り返しのつかない事態になってしまう。
最悪の状態だ。だが、その時発揮するチカラは、
自分にとって未知のチカラだったりする。
火事場の馬鹿力というか、土俵際の踏ん張りというか、
「こんなチカラが自分にもあった」ことを気づかせる。
そうだ、人は苦境に立たされると、魔力のようなチカラ自分に宿り、
自分の危機を回避できる。自分を守るための、自分の防衛本能は、
非常事態宣言をキャッチすると、途轍もないチカラとエネルギーを発する。
非常事態で苦境に立たされることがいい事だとは思わないが、
その時に自分が発揮したチカラを生きる尺度にすると、
厳しい状況に陥った時に、「まだまだこれぐらいなら大丈夫」と
自分に平常心をもたらしてくれる。
その非常時のチカラを理解する意味で、自分のチカラを確認する意味で、
土壇場を経験するのは悪くない。
もっともっと遠くへ。もっともっと高く飛ぶために。
人は、自分の潜在能力をも全部使わなくてはならない時がくる。
その時、土壇場に追いつめられた時のチカラは生きてくる。
そのチカラを味方にして、その場所から一気に坂を駆け上がろう。
(トピックス)
必殺仕事人2007
テレビ朝日系で「必殺仕事人2007」が放送されることが発表された。
「必殺」の復活は15年ぶり。キャストには少年隊の東山紀之、
TOKIOの松岡昌宏ら。そして、中村主人にはミスター必殺の藤田まことが
登場。藤田まことがいるかぎり、必殺は不滅です。
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