過程という経験

(今日のコトバ)

 

 

 

夢を追いかけた100万馬力が、

人生をもっと素敵な場所へ連れていってくれる。

 

 

 

 

過程が大切である。

結果が吉とでようが、凶とでようが、その先に続く何かが重要なのだ。

例えば、M-1で決勝に残っている。でも、優勝できなくて終わる。

M-1王者の称号は手にできなかった。

だが、このコンビが優れてないかというとそうではない。

レギュラー番組を持っている。出版も果たしている。役者としても人気がある。

けして勝てなかったからといって不幸ではない。

M-1王者に名前が残らなかっただけのこと。

その大会で勝てなかっただけのことなのだ。

重要なのは、その夢に懸けた努力をどう次の夢につなげるかだと思う。

村上春樹は芥川賞・直木賞に縁がなくても、ノーベル文学賞候補になっている。

王貞治は新人王になれなくても、世界のホームラン王になった。

誰にでも人生の大一番はある。

できれば勝ちたい。かっこつけたい。

でも、そこで結果がでなくてもいい。

過程で死ぬほど努力と経験を積めば、

その実力は次の夢につながる。

つまり、過程という経験をどう人生に活かすかなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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