スランプも進化

(今日のコトバ)

 

 

 

記録を塗りかえることだけが進化ではない。

スランプに苦しむことも進化だ。

 

 

 

スポーツ選手でなくても、

自分自身のチカラが出し切れなくてスランプと感じることがある。

いつもの実力がでない。結果がついてこない。進歩している感じがしない。

誰だって経験があるはずだ。

その時、人はネガティブになる。トライすることをあきらめようとする。

だが、その時こそ人が成長しているのだ。

進歩のない自分の欠点と調子の悪い部分を検証する。

どうしたら浮上するかと考えをめぐらす。

自分以外の他人の状況も調査しようとする。

自分というひとりの人間をいろいろな角度から見つめてみる。

人生でこんな素晴らしい時間を経験するのも、

スランプに陥ったからだ。

だから、スランプに落ち込むことはない。

ひとつ成長するためのステップと考えればいい。

スランプを抜け出せば、もっと進化した自分に出会える。

否、スランプ状態の時でも進化している。

人生はスランプを超えることによって、

人間を成長させていくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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敗北の恍惚感

(今日のコトバ)

 

 

 

負けて屈辱を感じることこそ、

勝つためのエクスタシーなのだ。

 

 

 

 

 

悔しさの恍惚感といおうか。絶望の奥の光といおうか。

完膚無きまで叩きのめされ屈辱感があるのに、

全力を出し切った後の納得感も同時に感じることがある。

感動とも、達成感とも違う。かといって敗北感でもない。

絶望の淵にいるのにエネルギーがみなぎっている。

もっと戦いたい意志だけは確認できる。

そんな気持ちがある時は、自分の中のマグマが噴火している時。

ここで負けても、次への戦いのゴングを自分で鳴らしている。

その気持ちこそ、人生を劇的に変える起爆装置だ。

負けてもモチベーションが落ちない。

次の展開を考えられる。むしろ再戦を望む。

その時こそが飛躍の時だ。

だから、負けたからといって腐ることはやめよう。

腐る暇があるなら、悔しさや怒りや屈辱感をマグマに変えろ。

その意識が人生のいく道を明快にしてくれるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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笑いからの兆し

(今日のコトバ)

 

 

 

すべての運は、

笑っている奴にもっていかれる。

 

 

 

 

明るくあれ。何があっても明るくあれ、と思って生きている。

だが、現実はそう簡単にはいかない。

世相が暗い。景気は悪い。奇妙な犯罪も増えている。

人間関係だって、昔に比べて円滑かというとそうともいえない。

それでも、明るくするのだ。

大きな流れが悪い方に向かっているなら、

小さな流れから良い方に向かっていけばいい。

ひとりひとりが明るくする。ちょっとでも笑うことを心がける。

笑っている人が大勢いる国にする。

そこから、兆しというものが見えてくるのだ。

笑顔がたえない家族。笑顔がたえないクラス。笑顔がたえない会社。

そして、笑顔がたえない国へ。

元気の気が社会を変える突破口になる。

みんなが明るければ、社会も明るくなる。

試みるのだ。明るく、ポジティブな国になるために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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疲れた禁止

(今日のコトバ)

 

 

疲れたと言葉にすると、

疲れはさらに倍増する。

 

 

年末は仕事に重なり忘年会もある。

一年のうちでもっとも疲れる月といってもいい。

今年は仕事納めが早い。つめこんでも処理しなければならない

仕事もたくさんあるはずだ。

そういう状況になると、人は「疲れた」とついつい口にしてしまう。

疲れているのだから、言葉にするのは仕方ない。

ただ、疲れを口にするとさらに疲れが倍増する。

もっというと「疲れた」とまわり人がいうだけで疲れが伝染する。

それほど疲れを感じていなくても、疲れてくる。

言葉のマジックかもしれない。

しかし、疲れがより重く感じるのは間違いない。

だから、「疲れた」という言葉を簡単に使うのはやめよう。

いいたい気持ちはわかる。

でも、いわなければ疲れは重くなることを避けられる。

この忙しい季節、難しい事だが「疲れた」を禁止する。

それだけで、疲れから少し開放されて過ごせるはずだ。

 

 

 

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ビンボー!

(今日のコトバ)

 

 

ビンボー!ビンボー!っていってる人が、

いちばん幸せなんだ。

 

 

「貧乏暇なしでね」とか、「貧乏で小遣いが少なくてね」とか、

「貧乏だけど何とか生きてます」とか、

貧乏宣言する人に限って幸せそうな顔をしている。

幸せという言葉が似合わないなら楽しんでいるといおうか。

間違っても本気で苦しいそうな感じはしない。

もちろん、経済状況が厳しいのは嘘ではないだろう。

ただ、少ない生活費だけれど、どうにかやりくりして生きるのは、

それほど辛いことではなくて、むしろ、生活のペース配分が決まって、

安定して生きれるのではないだろうか。

余計なことを考えない。上限を越えないように予算を管理する。

我慢して、貯金を少しして、一年に一回思いっきり遊ぶ。

そんな暮らしは悪くない。

そして、そこに家族がいれば、家族全員で同じ目的を持てる。

だが、金持ちになると、そうはいかない。

自由になる金がある分、何に使っていいかわからない。

無駄ものにも投資する。残るものは意外に少ない。

家族も単位にならずに、個々で金を時間を使いまとまりが悪くなる。

実は金から幸せを生まないことに気づいてしまう。

金があることで楽しいことがたくさんあることは理解できる。

でも、でもなのだ。幸せと金持ちは比例しない。

そこに人生の面白さがある。

「金持ちがすべてを手にいれて、貧乏がすべて手にできない」

ということはない。

だから、自分自身の価値基準が大切になる。

貧乏でもなにかをやりくりする楽しさを身につける。

それだけで人生は豊かになる。

もっとモチベーションがあがる。

人間の知恵は、幸せを上手に使う術を知っているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人のぬくもり

(今日のコトバ)

 

 

寂しさは埋めるものではなく、人のぬくもりで溶かすもの。

 

 

 

 

 

寂しさを埋めるというけれど、

埋めるというと土やコンクリートで固めるみたいで表現が違うと思う。

寂しさは、人の温かさに弱い寒さのような気がする。

だとすれば、寂しさは温かさで溶かすものともいえる。

寂しさがなかなか抜けないのは、この溶かす作業ではなくて、

埋める作業をしているからではないか。

忙しさで寂しさを埋める。カラオケで寂しさを埋める。

体を動かして寂しさを埋める。

埋める作業は寂しさを根本的には解消できないのだ。

だから、寂しさが気になりだしたら、人のぬくもりを探そう。

寂しさがきれいに消去するために、人のぬくもりを見つけよう。

寂しさの弱点は、人のぬくもりなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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心に溜めない心がけ

(今日のコトバ)

 

 

 

その日の心の汚れは、その日のうちに。

 

 

 

 

年末になりあわただしくなってきた。

一年のどの月より疲れがたまる時期だ。

当然、心にもいろいろなものが溜まってくるだろう。

心に溜まったものは、簡単にとれるものもあるが、

なかなかとれないものもある。

目に見えないだけにとり除く方法も難しい。

だから、日々、溜まったものを、日々、とり除くよう心がけよう。

いっぱいいっぱいまで溜まったものを、

一気にとり出すのは困難だ。

増して心となると一日で満杯になってしまうこともある。

こまめに、少しずつとる。

その心がけだけで平常心はかなり保たれる。

部屋の掃除ではないけれど、

心の汚れはきっちりとり出していこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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善人悪人

(今日のコトバ)

 

 

 

人間はみな未完成な天使。

人間はみな不完全な悪魔。

 

 

 

 

性善説と性悪説がある。

人間は、生まれつき善人か、悪人かという問題。

結論からいうと、どちらでもあり、どちらでもない。

きれいに善悪のどちらかにカテゴライズされるものではなく、

両面の性格を持っている。

ただ、状況によって悪魔が顔を出したり、天使が顔を出す。

要は、いま生きている状況が問題なのだ。

ぬるい環境にあれば天使の顔で生きていける。

戦時下にあれば人を殺すことも厭わない悪魔の顔で生きてしまう。

だから、生きる状況を自分なり整地する必要がある。

悪魔にならぬように、悪人にならぬように。

天使の顔ばかりがいい顔ではない。

落ち着いて余裕を持って生きる状況をつくり出すのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一所懸命

(今日のコトバ)

 

 

 

一生懸命という命の燃やし方は、無敵です。

 

 

命を燃やすことって、人生にどれだけあるだろう。

偉そうなことをいっても、人生で何回かしか命を燃やすことはないだろう。

その命が燃える時に、

後悔しないよう完全燃焼したい。

そう考えたら、よく燃えるだけのエネルギーを補給しておかなければならない。

エネルギーの補給とは、努力だ。

体力をつける。知力をつける。技を身につける。

ここ一番にすべてをぶつけられる力を蓄えることだ。

一生懸命という言葉がある。

ほんとうは一所懸命という言葉だったらしい。

ピンポイントで完全燃焼することを意味するのだ。

きれい事ではない一所懸命ができれば、

人生が燦々と輝くはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最高を更新

(今日のコトバ)

 

 

 

いちばん輝く季節は、

いつだって、いま、この瞬間だ。

 

 

 

 

世の中の不景気風は止むことを知らない。

毎日、倒産、減益、下方修正、リストラの文字が躍る。

活字だけ読むと、日本は途轍もなく厳しい状況に追いこまれている。

まわりの状況が暗いと自分もなんだか暗くなってしまう。

ただ、人生は一度きりだ。

世相がどうであれ、自分の時間は限られている。

生まれてから死ぬまでの一生という時間。

ならば、いま、この瞬間が最高であることが望ましい。

もっといえば、今日より明日、明日より明後日と時間が経つにつれて

最高を更新できれば素晴らしい。

いまを生きることは大変だとわかっている。

大変だからこそ、最高を更新する生き方をしよう。

少しでも、一歩でも、いいことを探して生きてみよう。

人生は、最高の更新から幸せが生まれるのだ。

                                                                                                                                                                                                                                      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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