地に足を

(今日のコトバ)

 

 

 

地に足をつけて、高望みをしろ。

 

 

 

 

基礎ができてくると、腰がすわる。

何事にもブレずに芯を捉えることができる。

スタートは、そこからだと思う。

挑戦ではなく、挑戦権を奪う。

練習ではなく、試合をする。

教えられのでなく、真価を問う。

やれるという自信を得てから、

大きな夢を見る。

もちろん、何もできない時から夢を見るのは自由だが、

夢を実現するためには、

超えていくチカラが必要だ。

だから、何かをつかもうと思ったら、

地に足がつくよう基礎をつくれ。

基礎さえできれば、高望みはいくらでもできる。

夢を実現する可能性も、飛躍的に高くなるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ひとこと

(今日のコトバ)

 

 

未然に防ぐための特効薬は、「ひとこと」です。

 

 

 

たったひとことで、救われたことがある。

悩んでいる時に、「どーってことないよ、オレも同じ悩みがある」と

いわれただけで救われた思いがする。

自分ひとりではない。同じ悩みをかかえている人間がいるとわかると、

悩みが急激に小さくなった気がする。

また、印刷物の校正は一字誤植を出すだけでも、刷り直しなどの大トラブルになるが、

「ミスしないように、ちゃんと見ろよ」といわれると緊張感が高まって、

しっかり見るようになる。

ひとことは、とても大事なのだ。メンタルの問題も、ミスが起こりそうな時も、

最初のひとことは効く。

意識すればグッドタイミングで、相手にいちばん欲しいひとことを伝えられる。

心してみよう。ひとことで、人の局面が変わるのだから。

人生がひとことで、良い方向へ向かうのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ガマン強さ

(今日のコトバ)

 

 

 

どの強いがいちばん強い?

ガマン強いがいちばん強い!

 

 

 

 

 

 

強さの種類にはいろいろある。

◎◎の強さとよばれるものは、すべてその実力を現す。

強い者には、そのどれかの強さが身についている。

で、その中で人間の機能として、いちばん強いものは何か。

それは、ガマン強さだと思う。

本来、強さを表すなら、腕力とかの外に発揮するもののような気もするが、

いちばん強いのは、ガマン強いことだ。

ガマンさえできれば、たいがいのことは実現できる。

他人がギブアップしても、ギブアップしないでいれることは、

夢にどんどん近づけるということだ。

だから、どれか強さを手に入れるのなら、

ガマン強さを手に入れよう。

誰でも手に入れられる簡単な強さだが、

きちんと身につければ、これほど強いものもない。

ガマン強さこそ、強さのキング・オブ・キングスなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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善戦健闘に背を向けて

(今日のコトバ)

 

 

善戦健闘という言葉は、元気な文字ばかりなのに、

なぜかむなしい。

 

 

やった以上は、思い通りの結果が欲しい。

勝負に勝ちたい。ノルマを達成したい。頂上を極めたい。

考えればキリがない。

そんな状況の中で、もう少しで結果を出せたのに、

チカラを出し切れなかったことがあるはずだ。

言葉にすると善戦健闘。

どの文字をとっても勢いのある文字なのだが、

四つまとまると、あと一歩という意味になる。

もっといえば「善戦健闘したよ、よくがんばったよ」という

慰めの言葉になってしまう。

やった本人は、聞きたくない一言でもある。

だとしたら、この言葉を聞かないために目標を設定してみるのはどうだろう。

そんな言葉を聞きたくない。否、聞かない。

全力を出して、結果を出す。

善戦で終わる場合、本人にも善戦で終わるような予感がある。

つまり、がんばりきっていないという自覚があるのだ。

だから、あえて善戦健闘を封印する。

一気呵成に駆け上る。連戦連勝で勝ち上がる。

そのイメージを描いて全力を尽くす。

それだけで、人生の戦い方は変わってくるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

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心構え

(今日のコトバ)

 

 

 

「もうダメだ」

「あと一歩」

「まだ行ける」

みんな同じ場所に立っている。

 

 

 

 

人間は、いつも坂の途中を歩いている。

横を見ると、ライバルが、同世代が、家族が集団となって歩いている。

みんな汗をかきながら、せっせと歩いている。

その中にいる人が、ひとりおいてきぼりになった。

その中にいる人が、ひとり早足で背中が見えなくなった。

そして、その中にる残った人が、まだ集団を形勢している。

人間には、同じ坂が用意されている。

その坂を登る時の心構えで、たどり着く場所が変わってくる。

坂の4分の3まで登った時、もうダメとあきらめてしまうか。

自分の限界点を決めて、あと一歩だけ頑張るか。

まだ行けると、勢いをつけて歩くか。

その気持ちだけで、行ける場所が違ってくる。

人生の行ける場所も、まったく変わったしまうのだ。

生きるために、みんな坂を登っている。

同じ坂を登るなら、登れるだけ登って、

他の人と違う風景を見るのも悪くないのではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

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傷の効能

(今日のコトバ)

 

 

人は、傷によって磨かれる。

 

 

 

傷つくことは、できれば避けたい。

苦しい、痛い、辛い。

場合によっては、致命傷になりかねない時もある。

ただ、傷負うことは悪いことばかりでもない。

その傷があるから、強くなれることもあるし、

その傷があるから、成長できることもある。

また、かすり傷ぐらいなら、どんどん体験した方がいい。

危機察知能力が高まることもある。

傷の効能は、人間を鍛えること。

そして、その傷は人間の武器にもなる。

だから、傷つくことを恐れずに、

チャレンジしてみよう。

苦しく、痛く、辛い思いが武器になるかもしれない。

自分の長所になるかもしれないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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隣にウルトラマン

(今日のコトバ)

 

 

 

誰の人生にもウルトラマンがいる。

みんな人間の顔をしているだけだ。

 

 

人生のウルトラマンは、かっこよくもなく、

一番危ない時に突然やってくるものでもない。

普段、オーラなど感じない平凡な人が、

困った時に解決法を持って現れてくれる。

タイミングも、ウルトラCも持っていないけど、

課題解決はしっかりしてくれる、そんな人だ。

メールをすぐ送りたいのに異常があって送れない。

パソコンショップに持っていくほどの時間もない。

それをなんとかしてくれる人はウルトラマンだ。

自転車のギアがおかしくなって直せない。

それをすぐにな直してくれる人もウルトラマンだ。

冷蔵庫には残り物しかない。

その中でごちそうをつくってくれる人もウルトラマンだ。

人よりちょっと優れている技術があって、

誰かの問題を解決してくれる人はウルトラマンなのだ。

もし、時間があるのならば、ゆっくり自分のまわりを見渡してみよう。

ウルトラマンはたくさんいるはずだ。

そして、そのチカラをもう借りているはずだ。

気づいたら、ちゃんと感謝しよう。

その人は人間の顔をしたウルトラマンなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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旬をつくりだせ

(今日のコトバ)

 

 

人って、ヒカリ者。

 

 

植物や動物と同じように、人間にも旬がある。

「彼はいまが旬だよな」とか「もう旬が過ぎちゃったね、あの人」とか、

いろいろな角度から人生の旬を表現される。

ただ、人間の場合は、何度でも、いくつになっても、

輝く時間、旬になる季節にめぐり会える気がする。

例えばみのもんたの旬はいつだろう。

誰もがこの数年と考えるはずだ。

それも1週間もっともレギュラー番組をかかえる彼は、

時代すらつくり出している気もする。もう60歳をとっくに越えているのにだ。

その彼は20歳代でもデスクジョッキーとして、

一世を風靡していた。

大きな旬が二度もきているのだ。

今年、現役を引退した清原和博、桑田真澄だって、

監督で結果を出せば、人生何度目かの旬をつくり出せるだろう。

そして、それは有名人だけに限らない。

普通の人の普通の人生だってそうだ。

学生時代のクラブ活動でヒーローだった人が、

会社のトップセールスマンになることもある。

あるいは、学業も、仕事も、自分としては納得できなかったものの

妻や子どもに恵まれたことで、自分の旬がくることもある。

できのいい子どもを嬉しそうに話す親は、

それはそれで輝いてるじゃないか。

そう、人間の人生には何度も旬がやってくる。

だから、楽しく生きようと思ったら、

人生の旬をつくりだそう。

あきらめなければ、つくれる。

信念をもって自分の道を歩めば、つくれる。

旬は訪れるのではなく、つくり出すもの。

それが、人間の、人生の、醍醐味なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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同じ痛み

(今日のコトバ)

 

 

 

同じ痛みを知っていれば、絆は永遠につながる。

たとえ別の道を歩んだとしても。

 

 

 

痛みは体が、心が、覚えている。

自分史の中でも深い記憶となるが、

同じ痛みを経験した人間同士は、強い絆が生まれる。

ちょっとやそっとではキレることのない縁。

まったくの他人が介入しようとも、

介入しきれない絆。

この絆で結ばれた人と人は、

人生に強力なタッグパートナーを持ったことになる。

もし、いま、同じ場所で苦しんでる仲間がいたら、

その人たちを大事にしよう。

必ず彼らは一生物のパートナーになる。

絆とは、同じ痛みを共有した者同士に生まれる縁。

人生で痛みを伴うことも、

強力な援軍をつくる上で悪いことではない。

 

 

 

 

 

 

 

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正体は金字塔

(今日のコトバ)

 

 

あなたの胸の奥にある金字塔を魂とよぶ。

 

 

 

魂を構成しているものは何か?

誇りであり、自信であり、モチベーションであり、情熱であり、

強い自分の総称を魂と呼んでいる。

ならば、魂は自分の金字塔ではないか。

自分が人生の場面で魂をかけて戦うということは、

自分の金字塔をかけて戦うということ。

簡単には引き下がれない。

否、絶対に倒れない戦いをする必要がある。

人は生きるために魂を燃やす。

その燃えるものの正体は、金字塔。

誰にもギブアップせず、姿勢・主張を貫いて

自分の生きる道を切り開くためのものなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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