(今日のコトバ)
師とは、弟子を世間にチューニングする人。
師や先生と呼ばれる人は、人生において大切なことを教えてくれる。
知らない事を教えてくれる。知らない技術を教えてくれる。
手取り足取りだったり、厳しく叱咤激励したり。
でも、ほんとうの師と呼ばれる人は、
弟子を世間とチューニングしてくれる人ではないだろうか。
一人前にする。人より秀でた技術で生きられるようにする。
それが、師の役目であり、師のチカラなのだ。
例えば、師のようなふりをして、いい事ばかりいっても、
何も進歩させてくれない人は師とは呼べない。
試練をあたえて進歩させてくれる人が師なのだ。
そこを間違えないで、師を求め続けたら、
きっと、人生は大きく羽ばたいていく。
人生は、進歩してナンボなのだから。
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