傷がサイン

(今日のコトバ)

 

 

傷は、もう不幸になるなというサインです。

 

 

 

誰にでも傷のひとつやふたつある。

体にある、心にある、さまざまな場所に傷はある。

体の傷は、なぜ目に見えるように痕が残るのだろう。

それは、もう同じ間違えをおかすなというサインとして残るのだ。

心の傷は、なぜ気持ちがあるところへ動くと疼くのだろう。

それは、もう同じ痛みをうけないようにというサインとして残るのだ。

つまり、傷は人生という道の標識の役割をしている。

もし、いま、人生の分岐点にあって、

傷を思い出すことがあったら、

そこでよく考えろ。

傷をつくった状況を思い出せ。

そのことによって、同じ間違えをおかさなくなる。

同じ痛みをうけなくなる。

人間は学びながら生きる生き物。

傷というサインを見失わなければ、

正しい選択ができるはずだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

コメントを残す