普通の幸せ

(今日のコトバ)

 

 

 

幸福が一番生息しているのは、

よく晴れた平凡な日だ。

 

 

 

ちょっと寒いけど、よく晴れた一日。

天気がいいだけで気分がいい。

トラブルがなければ静かに時間が流れていく。

こんな日こそ、幸せが満喫できる。

押しつけるような幸せではないが、

平和な時間が流れたと感じられる。

感動したり、興奮したりした後にくる劇薬のような

幸せも素敵だが、普通でいられる幸せもまた大切だ。

今日のこの日、なんいでもない一日だと思えた人は、

そこに幸せがたくさんあることを理解しよう。

それだけで、人生を生きることがどれだけ素晴しいかを感じられる。

普通の時間が幸せだと思うと、人生はさらに有意義なものになるのだ。

 

 

 

 

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厳しい場所へ

(今日のコトバ)

 

 

 

ぬるま湯こそ、骨も魂も溶かす劇薬である。

 

 

 

こう寒さが続くと、ぬくぬくと暖かい場所にいたくなる。

長い時間、ダラダラしたくなる。

暖かい場所は大切だし、いつでも自分のまわりにあって欲しい。

ただ、暖かい場所に長くいると、

現場復帰することができにくくなる。

「ずーっとこのまま楽したい」と考えて、

自分を厳しい環境におけなくなる。

そこから、人間の退化が始まる。

人間は、厳しい環境から進化していく生き物。

何かをやり遂げようと思ったら、

ハードルはひとつやふたつではないし、

高い壁と遭遇したり、冷たい風に吹かれることもあるかもしれない。

いま、自分のまわりが暖かい場所ばかりで、

何の苦労もなく生きていける人は注意しよう。

必ず、暖かい場所から環境の厳しい場所に

行かなければならない時がくる。

その時のために、自ら厳しい環境にも飛び込むことも考えよう。

厳しい環境で鍛えていれば、

困難な局面でも自分を防衛できる。対応できる。

生きていくための強いチカラがつく。

強い自分になれるのだ。

 

 

 

 

 

 

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情熱を大きく燃やせるもの

(今日のコトバ)

 

 

 

小さな情熱では届かない。

大きな情熱を届けるのだ。

 

 

 

巨人軍投手で永遠のライバルである

江川卓×西本聖の特番再放送があった。

ドラフト外から這い上がってきた西本の前に、

突然、巨人に江川が入団したところから、

敵意むき出しになった西本。

初めは意識していなかった江川も沢村賞を

西本に奪われることでライバル心に火がついていく。

当時は口さえきくことがなかった二人の対談は、

マスコミが書き立てた以上に、激しい気持ちのぶつかりあいが

あったことを伝えてくれた。

そして、トークの最後でふたりが語った同じ言葉。

「お前がいなければ、ここまで頑張れなかった」

という一言が、情熱を大きく燃やしていたことを物語る。

「ここまで頑張れなかった」という言葉の先に、

「あなたがいたから、ここまで頑張れた」とも聞こえてくる。

つまり、情熱を大きく燃やしたことが、

人生を飛躍的に大きく変えたということ。

そこには、情熱がなければ届かない人生の高みがある。

この二人のストーリーのように、

ライバルであるとわかりやすいが、

何かを達成したい目標があるなら、

情熱を大きく燃やせるものを見つけるべきだ。

大きく燃やせば、自分に躍動感が生まれる。

その躍動感が想像以上に高い位置へ、

自分を連れて行ってくれるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

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人間関係は丁寧に

(今日のコトバ)

 

 

精算はすぐに。清算はゆっくりと。

 

 

 

 

人間関係のいざこざを解決しようとしたら時間がかかる。

仕事関係、金銭関係、恋愛関係、、、、、、、、。

すべてが信頼というキーワードから派生した関係。

その関係を崩すと簡単には修復できない。

どちらか悪いと思われる方が陳謝する。

一度ではなく、場合によっては何度も詫びる。

どちらも悪いと思うなら、

お互いが気を遣い距離を縮める努力をする。

ゆっくりと時間をかけて、もう一度関係を築く。

骨が骨折した時もそうだが、

再び骨がつくと折る前より強固になる場合がある。

人間関係も一度悪化した後の修復の仕方によっては、

以前より強固になることもある。

その修復の効果的な方法は、丁寧に付き合うこと。

ナーバスになっていると、ちょっとしたことでも気に触ることがある。

気を抜くと、やっぱりいい加減なヤツと

修復不可能なレッテルを貼られることもある。

一に丁寧、ニに丁寧、そして時間をかけて、ゆっくりと。

人間関係を修復する鉄則である。

 

 

 

 

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才能だって場数

(今日のコトバ)

 

 

 

才能は、人に見られてドレスアップしていくのだ。

 

 

 

発表する場がなくては、才能も枯れてしまう。

能力の成果を見せる場があって、才能は最高のパフォーマンスをする。

考えてみるとよくわかる。

優れた才能があるけれど、どこにも発表の場がなく知る人ぞ知る存在と、

そこそこの才能だが、発表の場は無数にある存在のどちらが評価されるか。

もちろん、ドキュメンタリー作家などが、

不遇の天才とか、悲運のヒーローとかの特集をして、

隠れた才能を捜し出す企画は面白い。

だが、世に問われなかった才能は、どうにも評価できない。

やはり、才能は発表をして真価を問うべきだ。

そこに辿り着かなければ、文字通り宝の持ち腐れなのだ。

自分がいま、人より優れた才能を持っていると思ったら、

発表する場を持とう。少々、未熟でもいい。

場数を踏めば、実力通りのチカラを発揮できる。

人生の新しい扉が開けていくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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評価から評判へ

(今日のコトバ)

 

 

 

空は憶えている。

今日まで君がどれだけこの道を歩いてきたかを。

 

 

どれだけ頑張ったか。

どれだけ耐え抜いたか。

誰にも理解されなくて、誰にもほめられなくて、

がっかりすることがある。

寂しさだったり、喪失感だったり、

わけもなく寒さを感じることがある。

だが、本当に頑張っていて、本当に耐え抜いていて、

誰も知らなかったということはありえない。

必ず誰かが見ている。

そして、見ていた人は必ず評価をしてくれる。

いい評判という評価をしてくれる。

だから、コツコツと頑張ばるのだ。

頑張ることが楽しめるぐらい頑張ればいい。

人の目に映った評価が評判になり、

頑張った人の価値をつくる。

人は、報われて成長する生き物。

誰が何といっても頑張れば報われるのだ。

 

 

 

 

 

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主役は空位

(今日のコトバ)

 

 

 

人生は舞台だ。

もう脇役はすべて揃っている。

だが、主役の座はいつも空いているのだ。

 

 

 

社会で生きていく中で、

自分中心にものを考えてみると、

すべての人材は揃っている気がする。

学校でいえば、先生、校長、先輩、後輩、同期、、、。

会社でいえば、社長、局長、部長、課長、後輩、同期、、、、。

家族、友人、恋人、、、、、、、。

すべてキャスティングされている。

例えば、今、管理職でなくても、

もうすぐ出世して課長になるというストーリーができている。

もちろん、降格という落とし穴があるかもしれない。

例えば、恋人がいなくても愛している人がいて、

やがて付き合うかもしれないというストーリーができている。

ひとりひとりを見ていくと、

うまいキャスティングがなされている。

ただ、主役は誰なのだ?間違いなく自分だけれど、

主役としての仕事をまっとうできているだろうか。

役不足だったり、ミスキャストだったりはしないだろうか。

人生一度きり。たった一度の大舞台だったら、

やっぱり千両役者になって人生という舞台に立つべきだ。

もし、自分の存在価値に悩んでしまうことがあるなら、

人生の主役が自分であることを確認してみよう。

自分の生き方をチェックし最高のパフォーマンスをする。

どうせ同じ人生の舞台なら、

燦々とスポットライトがあたった方がいいじゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

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オーバースペックでいく

(今日のコトバ)

 

 

 

最初に、最高最良最強を。

 

 

 

1月4日、仕事始めの日。

この仕事始めという言葉に思うのだが、

何かの仕事(プロジェクト)が始まる時に、

最高の体制でスタートは切れないだろうか。

オーバースペックで、クイックスペックで、始動する。

万全の体制化で目標を共有し、作業を始める。

そこから必要のないスペックを間引いていく。

仕事の立ち上がりは不安がいっぱいだ。

様々なスペシャリストあるいは知見がある人が

スタッフをリードしてくれると不安は解消される。

結果、仕事ははかどり短時間で終了できる。

効率的に行えば、次の仕事に移行もできる。

つまり、最初は最高の体制でのぞむことが肝心ということ。

この意識があれば、仕事の効率は大きく向上していき、

いい仕事ができる。そのスタッフも成功事例が積み重なり、

強いチームになっていく。

人間の選択すべき一つの方法論だ。

 

 

 

 

 

 

 

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腹をくくる

(今日のコトバ)

 

 

 

勇気とは、決心である。

 

 

腹をくくった人間は強い。

覚悟あって、厳しい局面でもやり遂げてしまう。

それまでの人生で、苦しい状況を何度も乗り越えた経験から、

腹をくくることが他人より早くできる。

くくった以上は、ブレずに目的完遂まで走り続けられる。

そこに勇気という超攻撃型の気持ちが生まれる。

人生には、簡単に解決できない問題が多々ある。

その時、腹をくくれるか、そうでないかで解決までのスピードが違う。

できれば、人生の難しい問題はスピーディに解決したい。

腹をくくることができれば、そのスピードは劇的にあがるはずだ。

 

 

 

 

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暖かく、軽く、そして新しく

(今日のコトバ)

 

 

そこに春があるから、また生きていける。

 

 

春は何かが切り替わる。

季節だけではなく、心も、体も、明るく切り替わる。

寒さは続くが、心と体が、少し暖かく、少し軽やかになる。

リフレッシュするには、一番いい季節。

この季節に、また、新しいテーマを見つけてスタートしてみよう。

心も、体も、暖かく、軽く、そして新しくなる春なら、

大きなテーマに挑むわがままも許してくれる。

去年調子の良かった人も、調子の悪かった人も、まーまーの人も、

春の新鮮なチカラを利用しない手はない。

上手に利用して、春から縁起がいいや、とスタートするのだ。

 

 

 

 

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