(今日のコトバ)
命は、最後の最後まで死に勝利しながら生きている。
生まれてから死ぬまで、心臓は一日も休まず動いている。
人間の体すべてが奇跡のようなものだが、
この心臓の鼓動ほど素晴しく、また、凄いものもないと思う。
いい人も、悪い人も、まじめな生き方をしようが、
不まじめな生き方をしようが、同じペースで動いている。
もちろん、心臓に負担をかける生き方をすれば、
悲鳴をあげて寿命を縮めることもある。
それにしても、だ。
心臓は一定の動きを死ぬまで辞めようしない。
こんなに最高の機能を持っている人間が、
この機能にふさわしい生き方をしなければ、
人生バチがあたる。
心臓が動いている間は、命あるということ。
この命のある時間を大切にしよう。
奇跡のような心臓が自分のために動いてくれている。
そして、僕らが生きているのだ。
今日のコトバのバックナンバーは、
コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。