(今日のコトバ)
勘の鋭さは、繰り返し行った臨床試験の数から生まれる。
いい勘をしている人がいる。
悪い勘をしている人がいる。
この差はなんだろう。
天性の差といってしまえばそれまでかもしれないが、
本当にそれだけで割り切れのだろうか。
天性は理解した上で考えると、
勘を磨くにはどれだけ修羅場をくぐったかが、
勘の差になるような気がする。
痛い目、苦しい目、怖い目、、、、。
心身が危なくなる場面を経験すると、
人の勘は研ぎすまされていく。
できれば危ない場面など遭遇したくはないが、
勘を鋭くするには悪いことではない。
生きるために勘の鋭さは必要。
となれば危ない場面の経験も大切なのだ。
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