本気の人であれ

 

(今日のコトバ)

 

本気な者を先頭に立たせよ。

 

 

 

才能のある人がいて欲しい。

センスのある人も必要だ。

がんばる人は何人いてもいい。

計算に強い人もいるだろう。

ただ、チームで一番必要な人は、

どんな人かと問われたら、

「本気な人が絶対に必要だ」と答える。

ポジションにかかわらず、

仕事に責任感を持って、

任務を遂行するために

頭をフル回転させている。

誰にいわれるのでもなく、

やるべきこと、そして、

やるべきことの先まで読んで、

前進してくれる人。

そんな人がチームにいてくれると、

そのチームは強い。

しっかりと仕事を成立させていく。

成果もあげていく。

もし、いま、チームプレイが

必要な仕事があるなら、

本気の人を一人でいいから

ラインナップしよう。

その仕事はいい方向にまわっていく。

いい結果を出す確率も上がっていく。

そして、できれば、

その本気の人が自分であるといい。

その仕事も、その人生も

素晴らしいものになっていくはずだ。

 

平凡をつくってくれる人を大事にしよう

 

(今日のコトバ)

 

今日の「平凡」を昇級させて

「幸福」にする。

今日の「幸福」を昇進させて

「希望」にする。

今日の「希望」を昇格させて

「人生」にする。

 

 

 

幸せだと思うか。

不幸だと思うか。

それは考え方次第だという。

長く生きていると、

ほんとうにそう思う。

同じ境遇でも、

ある人は幸せだと思い、

ある人は不幸だと思う。

すべては考え方に尽きる。

そして、年を重ねると絶対的に

思うことがある。

平凡とか、普通とか、

あたりまえということが、

すべて幸せに属しているということを。

いつものように起き、

いつものように働き、

いつものように学び、

いつものように食べ、

いつものように眠る。

そんなことは、

すべて幸せに包まれているのだ。

世の中の状況が想像を超えて

厳しくなると、

いかに、平凡なことが

幸せなことかわかるはずだ。

だからこそ、

いつも身のまわりにあって、

平凡をつくってくれる人を

大事にしよう。

幸せは、いつもそこにあるものなのだ。

得意なものだけ勝ちにいく

 

(今日のコトバ)

 

人生のほとんどのものが、

一番ではなく、ビリでもない

レースを走っている。

人間は、得意なものだけ勝ちにいく

生きものなのです。

 

 

 

トップをきるものもあれば、

最下位になることもある。

得意であれば上位の方へ、

不得意であれば下位の方になるのは

あたりまえ。

人生はとかく順番をつけたがる。

だが、よくよく考えてみると、

ほとんどの人生における種目は、

トップでもなければ、

ビリでもない。

真ん中あたりで行ったり来たり。

もっというと、

自分の得意でないもの、

自分が関係ないと思っているものは、

何番でもいい。

最下位にならなければいいぐらいに

思っている。

人生は、

すべて勝ちにいくわけにはいかない。

どこかで勝ちにいかないものをつくる。

それでバランスをとっている。

つまり、

人はすべてを勝ちにはいかない。

勝つべきものだけ勝ちにいく。

得意なものを大事にする生きもの。

そのことを理解しておきたい。

 

よければ自分事、よくなければ他人事

 

(今日のコトバ)

 

期待とは、

「世の中をもっとおもしろくしてくれ」と

みんなが背中を押してくれることだ。

 

 

 

 

成長している時、

成果が出ている時、

まわりの人から期待される。

「ゼッタイ、クリアしてくれ」

「ゼッタイ、勝ってくれ」など、

結果を求められる。

では、この期待とは何だろう。

いろいろな要素があると思うが、

「世の中をもっとおもしろくしてくれ」

という願いで背中を押されることだと思う。

人の力が背中を押す。

自分ができないことを誰かに託して叶える。

それこそが、期待。

だから、気持ちがこもる。

だが、あくまでもそれは、

まわりの人の気持ち。

まずは自分が全力を尽くすことが大切。

まわりより自分の気持ちを大切にする。

その結果、いい結果が出れば

それではそれでいい。

結果がでなくても、

人の願いはそれはそれ。

自分で背負う必要はない。

よければ自分事。

よくなければ他人事。

期待には、

それぐらいの気持ちでいいのだ。

言葉は人の気持ちを大きく左右する

 

(今日のコトバ)

 

「無理」という言葉が不可能をつくり出し、

「夢中」という言葉が可能性をつくり出す。

 

 

 

人の気持ちは、

言葉によって

左右されることが多い。

「出来ないよ、そんなの」というと、

出来ないと思ってしまう。

本当はできるかもしれないが、

モチベーションが大きく後ろ向きになる。

反対に、

「絶対できる、大丈夫」と思って挑むと、

自分の能力以上のものを発揮できる時がある。

もちろん、本来の能力が大前提だ。

だが、精神的なものを鼓舞する時に、

言葉は大きな役目を果たす。

前向きな言葉を発していれば、

自分の能力より高い目標も

高い意識で望める。

たかが言葉、

されど言葉。

とても大きな意味があるものなのだ。

成長のために好奇心はもっとも必要

 

(今日のコトバ)

 

 

成長期とは、

好奇心が胸を占領した状態のこと。

 

 

 

人が成長する時とは、

どんな時だろう。

人の意識によって、

さまざまなきっかけがあると思う。

ただ、成長は人から促されて

するものではない。

自分の中の何かが動いて

成長するものだ。

そのエンジンとなるのは、何か。

考えられるのは、

好奇心。

新しいこと、珍しいことに興味を持つ。

自分がやってみたいことの

核心=好奇心。

その好奇心から、自分の人生を考えて、

道を選んで切磋琢磨し成長する。

そう考えると、

「スタートするのに年齢は関係ない」

「いつデビューしてもいいのだ」

ということも理解できる。

好奇心があれば、いつ始めてもいい。

そして、その後、

必ず成長期はやってくる。

そう思うと、

成長する人生にしたいのなら、

好奇心だけはなくしてはいけない。

成長することは、人生を楽しくする。

そして、人生を素晴らしいものにもする。

そのために、

好奇心はもっとも必要なのだ。

 

 

 

挑戦する勇気、情熱から生まれる魂

 

(今日のコトバ)

 

「新しい」を分解すると、

いつの時代も挑戦する魂が現れてくる。

 

 

 

新しいものが生まれる。

そこには、斬新な発想と

途轍もない研究・開発があり

生まれてくる。

「新しいものをつくりだす」

という信念の下、

さまざまな能力が結集する。

だが、新しいものをつくりだすには、

困難な出来事と

多々遭遇しなければならない。

その困難を乗り越えるためには、

発想や研究心だけでは

どうにもならない時がある。

挑戦する勇気。

情熱から生まれる魂。

高いモチベーションを保つために、

この二つのスピリットは絶対必要になる。

いま、新しい何かに

トライしようとしている人は、

挑戦する勇気、

情熱から生まれる魂の

二つの精神があるかを確認してみよう。

「ある」といえる人は、

新しいものをつくりだすトライを

スタートさせていい。

大いなる気持ちで、

一歩一歩を踏み出していく。

新しいものは、

新しい人生をもつくりだすのだ。

 

勇気を持てる人

 

(今日のコトバ)

 

勇気の通ったその後に「道」ができる。

 

 

何事も初めて挑戦する時、

勇気が必要になる。

才能があっても、

技術があっても、

キャリアがあっても、

初めての挑戦には

勇気がいる。

勇気がなければ、

必要以上に負荷がかかる

第一歩を踏み出すことができない。

反対にいえば、

勇気があれば、

少々足りないものがあっても、

新しい挑戦ができる。

精神的なものかもしれないが、

絶対必需品なのだ。

では、勇気をどう持つか。

それには、

勇気が必要となる場面を

たくさんつくることが大切。

勇気がなければ

超えられない挑戦をする。

その繰り返しが、

いつでも勇気を持てる人なるための

唯一の方法だ。

いま、自分に勇気がないと思っている人は、

新しい挑戦を増やしていこう。

いやがおうでも、

勇気が必要になる。

いつのまにか、

つねに、

勇気を持つことができるはずだ。

 

 

勇気、元気、根気

 

(今日のコトバ)

 

勇気をフォワードに。

元気をミッドフィルダーに。

根気をディフェンダーに。

 

 

 

人生で生きる時間をつくるために

何が必要か。

選挙スローガンではないが、

言葉にすると、

「勇気、元気、根気」に集約される

のではないだろうか。

目標に向かって、

勇気を持って一歩踏み出す。

モチベーション高く元気に行動する。

そして、根気を持って

ねばり強く取り組む。

この三つが揃っていれば、

目標達成に近づける。

その結果、充実した生きた時間を

生きることができる。

その過程には、

簡単でないこともたくさんある。

この三つだけでは、

どうにもならないこともある。

それでも、

「勇気、元気、根気」を

目標達成へのスローガンにする。

生きるために、

生きた時間をつくるために、

三つの気持ちを大切にする。

意識していい気持ちだ。

 

時間の無駄を省く改革

 

(今日のコトバ)

 

夢を見ることは、

夜にまかせなさい。

夢を叶えることは、

昼にまかせなさい。

それが、働き方改革ということです。

 

 

 

いまは新型肺炎コロナの話で、

それどころではないが、

本来、この4月1日からは、

働き方改革がさらに加速しただろうと思う。

自粛命令で、在宅勤務、テレワークが

あたりまえになり、

自宅まわりで仕事をすることも、

一気に増えている。

はからずも、

働き方改革のシュミレーションを

しているようでもある。

こういう改革は、

段階を踏まえないと、

副作用があるから、

いまの段階で最善の改革かはわからない。

だが、メリットとして、

無駄な会議が減ったり、

通勤の時間を

仕事の時間に充てられる等がある。

必然的に夜の作業も減る。

メリットはありそうだ。

もちろん、デメリットもあるだろう。

ただ、時間に関しては、

かなり無駄が省ける。

そう考えると、

昼間のオンと夜のオフは、

きっちり分けられる。

まずは、そこを大切にして

生きてみよう。