漠然としているのに確実にそこにあるもの、幸せ

 

(今日のコトバ)

 

どれだけ金持ちになっても、

欲しいものランキングで

幸せに勝てないのがお金です。

 

 

 

ほんとうに欲しいものって、

何だろう。

お金?

モノ?

恋人?

健康?

勝利?

成功?

いろいろなものがあると思う。

ただ、欲しいものは

人それぞれだけど、

手に入れた後にどうなりたいかが

一番大切なことだと思う。

どうなりたいか。

それは、幸せになりたいと

思うのではないか。

この幸せという世界に類をもたない言葉を

日本人はいちばん大切にする。

楽しいだけでない。

胸が熱くなるだけでない。

気持ちがいいだけではない。

漠然としているのに、

確実にそこにあるもの。

幸せ。

この不変的な気持ちこそ、

欲しいものの不変的なランキングNo.1。

だからこそ、

欲しいものの先で

幸せになれるか。

そこを大切にして生きるべきだと思う。

凹んだこころを、新しい何かで埋めていく

 

(今日のコトバ)

 

心が凹んでいる時は、

心に何か入れるチャンスです。

 

 

 

辛くなったり、

苦しくなったり、

悲しくなったりすると、

心が凹む。

やる気を失ったり、

がんばれなくなったり、

前向きになれないこともある。

だが、その時、こんな考え方はどうだろう。

凹んだ心に何かを入れる時、と。

凹んだところにも、

何か経験という財産が積まれていく。

新しい何かが自分のものになっていく。

凹んだ時、

すぐにそう思えなくてもいい。

ただ、回復していく途上で、

凹んだ部分を埋めるものがあったと思う。

そう思うだけで、

ちょっとだけ凹んだ心も救われる。

これから生きていく上でのプラスになる。

前向きに生きるために、

凹んだ心も活かしていくのだ。

別れの後の成長

 

(今日のコトバ)

 

別れは、

旅する力を養ってくれる。

 

 

 

人生には、別れがある。

予定通りの別れもあれば、

突然の別れもある。

その時は、

寂しさ、喪失感、悲しみなど、

あまりポジティブになれない気持ちになる。

だが、

人生を振り返ってみると、

別れがあるから成長したことが

幾度もある。

小学校、中学校、高等学校、大学の卒業、

人との死別、恋愛の失恋など、

その時は寂しくなるのだが、

その後、寂しさを振り切ると、

また、新しい人生に進もうとする。

そこで、人として成長していく。

だからこそ、

別れを寂しさだけで考えてはいけない。

別れのその先にも人生がある。

そして、その先へ行ける自分は、

もっと成長している。

そう信じて生きることが大切なのだ。

怒りは、自信がないから

 

(今日のコトバ)

 

怒りとは、

自信のない時の表現手段だ。

 

 

 

人は、怒る生きものだ。

人生のいろいろな場面で怒る。

人によって、

沸点があって、

沸点に達すると怒る。

昔は癇に障ると怒るとばかり思っていた。

ただ、この頃、怒る人の様子を見ていると、

癪に障るからではないような気がしてきた。

もう少し正しくいうと、

人は自信のない時に怒る。

わかりやすくいうと、

怒ることはキレるに近い。

なぜ、キレるかというと、

その人を怒らせるような状態に

追い込んだから。

追い込まれたからという時点で、

自信がぐらついている。

ぐらぐらしたこと自体、

自信がないのだ。

そう思うと、

怒らないために

自信のないところを責めない。

自分が怒る時も、

怒ってしまうのは自信がない時。

そのことを意識すれば、

怒る状況を減らせるはずだ。

支えてくれる人とつながる

 

(今日のコトバ)

 

雑草はつながった手を離さない。

だから、踏まれても、踏まれても、

生きのびていくのだ。

 

 

それほど才能を感じなくても

時間が経つと、

素晴らしい能力を発揮する。

雑草とよばれる人。

そういう人の特長は

打たれ強さ。

少々の厳しさではへこたれない。

わかりやすい能力だ。

ただ、もう一つおきな特長がある。

それは、

自分と近い状況の人の手を

しっかりと握っていること。

相談する。

アドバイスを受ける。

戦力として助けてくれる等。

様々な形で支えてくれる人と

つながっている。

雑草とよばれた人の中で

芽を出す人は、

世の中での戦い方をわかっている。

支えてくれる人とつながる。

それは、才能があろうが雑草だろうが、

自分の戦力として役立つもの。

上手くつながれば、

自分の戦力として最高の働きをしてくれる。

より良く生き抜くために

忘れてはいけないことだ。

これからのことは、誰もわからない

 

(今日のコトバ)

 

 

みんな明日の答えなど持っていない。

答えを探しながら明日を生きていくのだ。

 

 

 

これからのことを悩む。

不安などの気持ちの問題は、

たいがいが、

これからのことを考えて

怖くなったり、

いっぱいいっぱいなって悩む。

だが、

これからのことは、

誰もわかっていない。

どんなに人生が上手くいっている人も、

そうでない人も、

これからのことはわからない。

みんな同じなのだ。

そう考えると、

これからのことで不安になることは、

大切なことではない。

むしろ考えなくてもいい。

もちろん、

人生にとって大きな勝負所が

明日くるという時は、

気持ちが安定しないこともある。

ただ、それ以外は、

できる限り、これからのことで

深刻にならない。

意識的に考えないようにする。

楽しいことがあれば、

そのことを優先して考える。

そんな生き方をすることも

人生では大切なことだと思う。

後悔しない、後悔なんてない生き方

 

(今日のコトバ)

 

後悔は、

未来に持っていく必要のない荷物です。

 

 

 

「後悔はするな。反省しろ」

先達者はよく後輩にこう教えを説く。

一理あるようだが、

たいがいは後悔してしまうのが

人間という生きもの。

反省はともかく、

まず後悔はしてしまうもの。

だとしたら、

後悔をどうしないか考えるべき。

そのためには、すぐに忘れる努力をする。

気持ちとしては捨てるぐらいでいい。

さらにいえば、

後悔は未来に引きずるものではない。

否、引きずってはいけないもの。

だからこそ、

意識してでも後悔を頭から消す。

その気持ちが大切。

後悔しない、

むしろ、後悔なんてない生き方をする。

それだけで人生の視界は良くなる。

もっとイキイキ生きることもできるはずだ。

 

結果はどうあれ、全力は自分を進化させる

 

(今日のコトバ)

 

ベストを尽くした敗北なら、

それは成長という名の自己新記録です。

 

 

 

柔道の阿部選手と丸山選手の試合ではないが、

ベストを尽くした試合は気持ちいい。

見ている方は素晴らしい試合として

心に刻まれる。

負けた丸山選手も悔しさの後には、

気持ち良さが残るだろう。

「全力を出して負けた」

それは負けた以上に

大きな財産をつくる。

負けてしまって手にできないものある。

だが、全力を出すと必ず

自分の成長がある。

また、全力を出したことを

まわりの人が見ている。

評価は高いものになる。

新しい自分に生まれ変われる。

全力を出してデメリットはない。

だからこそ、

人生の挑むべき時は、

全力を尽くす。

結果はどうあれ、

自分を進化させる。

そう信じて、

全力主義で生きていく。

生きるために大切なことだ。

 

 

時間という機能を、自分のために

 

(今日のコトバ)

 

時間は、

永遠を都合のいい長さで

きりとることです。

 

 

 

時間と対峙して生きる。

物心ついてからずっと、

時間を意識しながら生きている。

「時間の使い方が上手い」

「時間の使い方が下手」

などといわれることもある。

時間。

社会のスケジュールがすべて

時間で決められている。

その中で自分の人生を

調整して生きているともいえる。

ただ、上手いか下手かはわからにないが、

この時間を使うのあくまでも自分自身。

自分が生きやすいように使えばいい。

もっというと、

自分の都合のいいように使えばいいのだ。

そう思うと、

時間はありがたい機能。

自分の人生を使い方次第で

どうにでもできる。

だからこそ、

自分の人生に都合のいいように

時間を使えばいい。

決して、上手くなくてもいい。

自分にとって、

都合のよく、

自分の味方であるように時間を使う。

大切なことだ。

自分を救うために、人を救う

 

(今日のコトバ)

 

「自分一人救えないのに、

他人を救っている場合か」という。

だが、他人を救っている間に、

自分を救う力がつくこともあるんだ。

 

 

 

「自分が元気になるには、

人を元気づければいい」

そう誰かが言っていた。

意外にほんとうだと思ったことがある。

それと同じではないが、

かなり似ているのが、

人を救う力。

自分はさておき、

人を救わなければならない時が

人生では数多くある。

その時、どう救うか。

それは、とにもかくにも救うために

行動する。

何回か続けば、

あたりまえだが救う力の経験値も

積み上がる。

人を救った記憶が自分に自信をつけ、

自分の危機をも救うことができる。

人間には学習する力がある。

その力が自分を高めていく。

高めた力は自分を救う力になるのだ。

だからこそ、

自分を救えるようになるために

人を救う。

その行動を続けていくことが大切だ。