勝つこと、負けること、どちらも必要

 

(今日のコトバ)

 

王者は敗北で成長する。

挑戦者は勝利で成長する。

 

 

 

勝利と敗北は、

人生で一喜一憂する状況をつくる。

勝てば、嬉しいし天狗にもなる。

負ければ、悲しいし卑屈にもなる。

ただ、考え方を少し変えると、

どちらの状況も生きるための血肉になる。

勝ち続けてばかりいる人には、

負けることは良い警鐘になる。

反対に、負け続けてばかりいる人には、

勝つことは良い励みになる。

勝ったり、

負けたりしながら人は成長する。

どちらも大切。

どちらも必要。

そう思って生きると、

勝った時に気を引き締めて、

負けた時に気が滅入ることなく

生きることができる。

人生に、

勝つこと、負けること、

どちらもいい肥やしになるのだ。

根拠のない自信には旬がある

 

(今日のコトバ)

 

青春とは、

根拠のない自信が

成長する季節のことだ。

 

 

 

「根拠のない自信がある」という。

特に、若い時はよくいわれることだ。

ただ、この根拠のない自信に

勢いがある時ほど、

人間が成長する時はない。

無鉄砲。

向こう見ず。

夢中、、、、、。

根拠のない自信を持って、

まっすぐ突き進む勢いは、

ほんとうの強さを感じる。

だからこそ、

根拠のない自信は大切だ。

何かの夢に挑む時、

絶対的に必要なものでもある。

ただ、この根拠のない自信も、

若さがある時こそ機能する。

年をとってしまうと、

根拠のない自信は、

幻想で終ってしまうことが多い。

そう思うと、

若い人は根拠のない自信を持って、

どんどん前進していっていい。

根拠のない自信には旬がある。

その旬のうちに徹底的に挑んでいく。

それが、やがて本物の自信に成長する。

そう信じていいと思う。

人に迷惑をかけないことがお金のルール

 

(今日のコトバ)

 

お金を持つのもいい。

お金を使うのもいい。

お金を貸すのもいい。

お金を貯めるのもいい。

大切なのは、

お金とどうつき合って

幸せになるかだ。

 

 

 

人生とお金。

いつもついてまわる問題だ。

無ければ困るし、

あり過ぎてもどうしていいかわからない。

お金で欲をかくと、

不幸になったり、他人を不幸にしたりする。

よくよく考えてみると、

もらっている給料やギャラの範囲で暮らす。

それが良い気もするが、

それさえ

お金にコントロールされている気もする。

人生とお金のルールは難しい。

人それぞれのルールもある。

ただ、これだけはいえる。

「お金は人生を幸せにするべきもの」だと。

そう考えると、

お金を使う、貯める、

貸す、借りることはあっても、

他人に迷惑をかけないことが必須条件。

そこが守られないところから問題が起こる。

お金のとのつき合い方に答えはでないが、

迷惑をかけない。

そこだけが

人生とお金のルールかもしれない。

目標を見失わないために、スターを目標にしよう

 

(今日のコトバ)

 

スターに照準を合わせろ。

スターは輝いているから

絶対に見失うことはない。

 

 

 

 

何を目標に決めるか。

特に、人間が目標の場合、

身近な人、距離のある人、大物、ヒーロー、

ライバル、憎しみの相手など、、。

様々な人のケースがあるだろう。

その中で、目標の人が見つからない場合、

一つ考えがある。

それは、

いちばん輝いている人を目標にすること。

スターと呼ばれる人でいい。

その人を目標にすれば、

いつも目標として見つめられる。

なにせスターだけに輝いているから

見つけやすい。

目標に向かって進む時、

目標を見失うことがいちばん怖い。

輝いて見失うことのない

スターであれば、

見失わずにすむ。

いつも目標として見つめ続けられる。

いま、目標の人を捜しているのなら、

スターに照準を合わそう。

目標を見失わず、

いつでもまっすぐに進むことができる。

そのことを忘れてはならない。

 

 

つくられた成長期

 

(今日のコトバ)

 

守るべきものができた時、

弱かった部分が一気に

強くなろうとする。

そして、いくつかの部分が

ほんとうに強くなる。

 

 

 

人はある時、

守るべきものができる。

会社を守る、組織を守る、

家族を守る、後輩を守る、、、、。

自分のまわりにいる誰かを

守らなければならなくなる。

その時、

人はいろいろな部分が成長して

強くなる。

人生にとっては大切なことだ。

守るがために

切磋琢磨しなければならなくなる。

ある意味、

つくられた成長期といっていい。

ただ、大人になると、

これほどの成長期もない。

使命感が、責任が、

自分を成長させる。

そして、強くもさせる。

そう思うと、

守るべき者ができた時は

成長のチャンス。

きっと、知らず知らすのうちに、

自分に力がついていく。

大切な成長期なのだ。

 

 

正しい道とは、歩みを進めながら考える道

 

(今日のコトバ)

 

道は一つではない。

そして、踏み出した道は

みな正解にできる。

 

 

 

目的をつくると、

そこに正しい道を考える。

どうしたら達成するか。

どうしたら短時間で到達するか。

どうしたらコストを削減できるか、、、。

いろいろ考える。

その中でいちばんいい選択は?

とにかく一歩を踏み出してしまうこと。

曲がり道があれば、

その都度考えていく。

つまり、この道と固執せず、

臨機応変に道を探していく。

間違った道を進んでいるのに、

意地を張って歩みを止めないと、

永遠に目的を達成できない。

正しい道とは、

歩みを進めながら考える道。

最前線を歩きながら、

情報や勘を頼りに

道を選んでいく。

いちばん早く目的を達成するために

自分を信じて道を進む。

大切なことだ。

目標は人生に規則をつくる

 

(今日のコトバ)

 

目標があると、

その日が規則正しく前へ進む。

 

 

 

人はなぜ目標を設定するのだろう。

目標があれば、達成したいものが明快になり、

自分のすべきことも明快になる。

生きるための行動が明快になる。

大切なことだ。

ただ、目標はさらに大きな能力を人に

与えてくれる。

それは、人生を規則正しくすること。

目標は達成するために、

自分の時間と行動の交通整理をする。

そこで、自分の一番いいペースをつくる。

自分の中での規則ができて、

目標に向かって、

意欲的にムダなく前へ進もうとする。

その行動が目標を達成させ、

人生を変えていく。

人生を変えるは大変だと人はいう。

だが、目標を設定すると、

いやがおうでも人生は変わっていく。

もし、いま、人生を変えたいと思うなら、

目標を設定して、

達成のために邁進しよう。

そこに人生を変える道がある。

目標を持って生きるのだ。

 

 

 

らしくないから、らしくに戻す

 

(今日のコトバ)

 

 

「あなたはあなたのままでいい」

そう思えるあなたでいてください。

 

 

 

自分らしく生きる。

この「らしく」が大切だと思う。

自分でも、

他人でも、

らしくないことをしている時、

あまり幸せとはいない。

悩んでいて、

間違っていて、

焦っていて、

らしくない行動をとる。

その挙動がどうもしっくりこない。

そんな時は、

人生がうまくいっていないことが多い。

だからこそ、

「らしくある人生」に戻すべき。

らしくない時は、

まわりがわかる。

なんとなく、まわりの人が

「いつもと違う」といってくれたりする。

自分でも気づくはず。

いつも上手くいっていたものが、

上手くいかなくなる。

そう思った時、

立ち止まって点検してみる。

どこがらしくないのか。

その原因をつきとめ

解決できるものなら解決する。

心の問題ならば、

リフレッシュしたり、

環境を変えてみたりする。

とにかく、

らしくないから

らしくに戻す。

有意義に生きるために大切なことだ。

 

言い訳は、危険信号

 

(今日のコトバ)

 

言い訳が上手くなると、

夢を叶えるのが下手になる。

 

 

 

夢を叶えるには、

夢中になって

まっしぐらに進めると、

きっと、いい結果に

たどり着くのだと思う。

夢中になる。

簡単ではない状況に陥っても、

集中して

前進していく。

だが、上手くいかないと、

人は余計なことを考える。

その中でもっとも良くないのは、

言い訳をすること。

できない理由を述べる。

できない理由をつくる。

後ろ向きになって、

前へ進もうとしない。

すべてを停滞させる。

言い訳でものごとが好転することはない。

ただ、人は上手くいかないと、

言い訳をする。

だからこそ、

自分が言い訳をしている時は、

危険信号だと思っていい。

状況がワルい。

自分の調子がワルい。

何かがワルい。

その信号を言い訳があらわしている。

そう思って、

言い訳している時は、

自分が危ない。

そう判断していいと思う。

「一人じゃないよ」は、最強の言葉

 

(今日のコトバ)

 

悲しみや苦しみを一言で

やわらげてあげられる言葉がある。

「一人じゃないよ」

そう優しさを込めて伝えればいい。

 

 

 

 

悲しい時、

苦しい時、

寂しい時、

人が辛い時、

感じるのは、孤独。

一人で辛さを背負って、

一人で悩んで、

一人で殻にこもってしまう。

ほんとうは、

一人ではないのだけれど、

孤独感はついてまわる。

そんな時、

まわりにいる人間は

何ができるか。

それは、

ある一言を伝えてあげればいい。

たった一言でいい。

「一人じゃないよ」と

隣りでささやけばいいのだ。

辛い時の気持ちに

応えてあげる。

孤独なら

孤独になる必要はないんだと

伝えてあげる。

それだけで、

辛さをかかえている人が

どれだけ救われるか。

一人じゃないと思えた瞬間、

どれだけ心が癒されるか。

自分に置き換えてもいい。

「一人じゃないよ」と

いってくれる人がいたら、

どれだけ救われるか。

「一人じゃないよ」は、

人を力づける最強の言葉なのだ。