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(今日のコトバ)
人生とはお詫びと
修正のくり返し。
そして、ご愛顧に
感謝する歴史なのです。
生きていると、
ころんだり、ぶつかったり、
痛みを感じたりしながら、
しんどい時間を過ごしていく。
また、誰かという力に
支えられ、
ありがたい時間を過ごしていく。
キレイごとではすまない人生。
お詫びのくり返し。
その時々に
いろいろな人の力を借りて、
なんとか生きている。
そのお詫びや感謝を
忘れてはいないか。
忙しかったり、
面倒くさかったり、
不義理だったりして、
人として大切なことを
忘れてはいないか。
そう思うことがある。
自分でも忘れていることが
多々ある。
だからこそ、
お詫びや感謝は
気づいたらすぐに伝える。
人として
大切なものを失わないように
しっかりと伝える。
そのことを忘れてはいけない。
(今日のコトバ)
あふれる幸せを
どうしていいかわからずに、
どこかに忘れてしまって、
「幸せはどこにある?」と
また探し歩くのが人間である。
幸せを数えてみると、
自分のまわりに
いくつでもある。
幸せの基準は人様々だから、
幸せの基準を
高く設定している人は、
あまりないかもしれない。
それでも思い返してみれば、
幸せの一つや二つはあるはずだ。
ただ、幸せは数えれば
確かにあるのに、
数えながったり、
自分が不幸だと思っていると、
まったく幸せではないと
思ったりする。
自分にある幸せを見失って、
幸せはどこにある?と
疑問を持ってしまう。
そして、答えが出ないまま
幸せを探しをはじめてしまう。
そこで肝に銘じたいのは、
自分のまわりは
幸せに囲まれているということ。
朝起きてから眠るまでを考えて、
どれだけ幸せに支えられているか。
それを考えただけでも
幸せの数に驚く。
だからこそ、
幸せを探すより、
まず、幸せの数を確認する。
そこから始めよう。
(今日のコトバ)
もし明日が人生最後の日でも、
今日やることと同じだとしたら、
それは素晴らしい人生じゃないか。
「明日が人生最後だったら、
何をする?」
時々、聞く人がいる。
子供の頃は、
夢を一気に実現して、
最後に考えられないぐらいの
贅沢をして終わる。
そんなことを
考えていたと思う。
ただ、人生を重ねて
様々な経験すると、
少し答えが変わってくる。
それは、
「明日で終わりなら、
今日と同じことを
やって終わりたい」と思うのだ。
今日まで続けていることが、
普通のことであればあるほど、
あたりまえであればあるほど、
このままでいいと思う。
それが人生の一つの
答えのような気もする。
人生の普通やあたりまえの中に
幸せがあって、
幸せであると思える時を
生き抜きたい。
それが、長く生きた答え。
だからこそ、
人生最後の日も
今日と変わらない
いつもと同じ日がいい。
たどり着いた人生の答えの一つだ。
(今日のコトバ)
「すいません」という言葉が
多すぎて、
「ありがとう」という言葉の数が
減ってしまうのは、
人間の不徳といたすところです。
日々の暮らしの中で、
感謝しなければいけない場面は
たくさんある。
毎日あるといってもいい。
ただ、
その感謝しなければ
いけない場面で、
感謝をちゃんと
伝えているかというと、
そうでもない。
「ありがとう」という言葉を
使う場面はとても少ない。
「すいません」という言葉や
何も伝えなかったりで
過ごしてしまうことの方が多い。
でも、それではいけない。
人間関係の基本には
感謝があるはずだ。
その感謝を伝えないで、
どうして関係が良くなるだろう。
良い関係になりそうでも
良い関係にならず、
ワルい関係は
よりワルくなるような気がする。
だからこそ、
感謝を大切にする。
人と人の間に感謝あり。
その気持ちを伝えることで
良いコミュニケーションを
築ける。
そのことを忘れてはいけない。
(今日のコトバ)
「誰か」のように生きると、
「自分」が息切れして走れなくなる。
憧れる。
誰かのようになりたいと願う。
特に若き日は、
立志伝中のスーパースターに
大いに憧れ、
その人を目指そうと思う。
憧れを目指すことは、
成長するために大切なことだ。
ただ、どんなに憧れても
自分以外の自分にはなれない。
憧れた人と自分は違う人間。
そう考えると、
いつか憧れと自分のギャップに
はさまれて、
苦しむことになってしまう。
そうならないために
大切なことがある。
それは、自分の最上級を目指すこと。
自分の才能・センスを確認し、
自分が行くべき方向性を確認し、
自分という人間を最高に高める。
そういった気持ちがあれば、
自分を誰かと比較して
ギャップに悩まなくて済む。
自分という確固たる価値観で
生きていける。
人生とは自分の一生。
誰かのような人生より、
自分の人生といい切れる
人生にしたいものだ。
(今日のコトバ)
一度でいいから
自分に勝ってごらん。
そこから人生の勝ち方が
わかるはずだ。
自分に勝つ。
ほんとうに一番大変な仕事だ。
敵に負ければ、
自分の足りないものがわかる。
敵に勝っても、
自分が納得しなければ
自分に勝つことにはならない。
では、自分に勝つ基準をつくるか。
それは、自分に勝ったと思える
目標を設定すること。
ここまでやれば満足する
という目標をつくる。
理想をいえば、
満足する結果を得られた瞬間、
新しい目標が生まれる。
自分の成長を止めない。
そんな生き方が続けば、
自分に勝てた
といえるかもしれない。
簡単ではないが、
常に自分に目標設定する。
自分を成長させていくために
いちばん大切なことだ。
(今日のコトバ)
顔で笑っている人の
泣き声を聞け。
いつも笑っている。
機嫌のワルさでまわりの環境を
壊したりはしない。
だが、その人の状況を知ると、
とても笑ってばかりは
いられないようだ。
そんな人が
自分のまわりにもいた。
その時、自分はどんな行動を
とっただろうか。
気づいたら、
何かをしてあげた?
気づかないふりをした?
本当に気づかなかった?
結論からいうと
すべて思い当たる。
人によって、
あるいは、
自分のコンディションによって
対応が様々だった。
でも、それではいけないと思う。
笑っている人イコール
幸せを満喫している人ではない。
何かの問題をかかえているのが
人生なのだ。
特に、自分の大切な人の
心にかかえているものを、
少しでも
楽にしてあげられるのなら
躊躇せず行動する。
自分の人生を
素晴らしいものにするためにも
大切なことだと思う。
(今日のコトバ)
スタートすると恐怖は
競技場から消える。
ゴングが鳴ると恐怖は
リングから消える。
はじめの声がかかると恐怖は
道場から消える。
恐怖は、人が動き出すと
消える運命にある。
恐怖。
人生のここ一番という時に、
怖くてしかたないことがある。
大きな舞台になればなるほど、
恐怖も大きくなっていく。
ただ、長く生きていると
経験値でわかっていることもある。
それは、行動をはじめると
恐怖は自然に
消えていくということ。
はじめてしまえば、
なぜだか消えてしまう。
きっと、
勇気を出して行動したことが、
恐怖を追いやったのだ。
自分の人生の中で何度も
勝った経験を知っている。
だからこそ、
何か恐怖に襲われたら、
行動をして恐怖を追いやっていく。
恐怖の対処法として、
頭にインプットしてあれば、
迅速に行動に移れる。
そのことを忘れてはいけない。
(今日のコトバ)
昔話に花が咲く時、
想像力は枯れ葉になる。
想い出を話す。
友人や同僚と、
成功や失敗談を
あれやこれや話す。
人生で楽しい時間の一つだ。
ただ、想い出話の時間が
増えていくということは、
現状の話しが
減っていくということでもある。
現状をアップデートできていない
ともいえる。
それは
人生を攻めていこうとする時、
危ない兆候だ。
新しいことにチャレンジしていない。
今を語るべきテーマがない。
それは
人生の進化が止まっている証拠と
考える。
昔話が多くなったら、
現状がアップデートできていないと
設定する。
いまがイケていないと考える。
いま、昔話が多いかそうでないか。
心で調べてみよう。
人生をアップデートしていくために
大切なことだ。
(今日のコトバ)
不安を一つ消すと、
安心があたり一面に広がる。
不安があると、
何もかも
手につかなくなる時がある。
まだ起きてもいない出来事を
想像してワルいイメージを描く。
結果、オロオロしたり、
気が散ったり、
落ち着かなくなる。
誰でも経験があるはずだ。
ただ、その不安を解消すると、
気分が一新して
安らぐ気持ちが広がる。
不安と思われた事も、
ほとんどの場合が
とりこし苦労だ。
だいたいは
予想した事態は
起こらなかったりする。
そう考えると、
不安に思わないのが一番だ。
予想した事態は
起こらない可能性が高い。
さらにいえば、
未来のことだから
起るかさえわからない。
起るかさえわからないものに
心を惑わしてもしかたない。
そんな意識を持って、
不安を避けていく。
人生において大切なことだ。
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