ちゃんとしないことをいわない

 

(今日のコトバ)

 

「部下を育てろ」という社長が、

「優れた管理職が一人もいない」

と嘆く。

社長、あなたは

一体何をしているのですか?

 

 

上の者は自分をわかっていない。

下の者より自分を

わかっていない。

例えばでいうと、

社長が「現場の社員を

しっかり育てられる管理職が

一人もいない」という。

だが、管理職という部下を

一人も育てられないのは

社長の育成能力が

ないからということに

なるはずだ。

つまり、

社長も部下を育てられていない。

偉そうなことをいっても、

ブーメランのように

自分の言葉・行動が返ってくる。

SNSの時代になり、

過去の記録も残っているので、

ちゃんとしていないのに、

ちゃんとしたことをいうと、

痛い目にあうこともある。

人の考えは日々変わっていく。

やってしまったのに

やっていないことや、

できもしないのに

できるようなことを

主張するのは時代にあわない。

必ず化けの皮が剝がされる。

そのことを理解して

生きていきたいものだ。

 

いちばん伸びしろのある状態

 

(今日のコトバ)

 

空っぽほど、

強い入れ物はない。

 

 

何もない状態。

これほど強いものもない。

人間においても、

初心者はいちばん伸びしろがある。

成長力という意味で

最強だともいえる。

だとすると、

空っぽになる状態をつくることは

人生において最強の武器になる。

だからこそ、初心になれるものに

チャレンジしていく。

あるいは、

自分が空っぽになれる

状況をつくっていく。

どんな方法でもいい、

自分が何もないと思える

状況つくる。

それだけで、

最強の成長ができる。

より力強く生きる自分に

なれるはずだ。

予定は、人生の時間を分配すること

 

(今日のコトバ)

 

予定表をつくることは、

人生を正確にするために

必要でした。

 

 

 

「予定表に何も書くことがない」

これほど寂しいこともない。

まっ黒になるほど

予定が入っていなくてもいいが、

ある程度、

一日のやることがある方が

モチベーションが上がる。

そして、その予定によって、

人生の時間を

分配することができる。

予定通りに一日が進行すれば、

人生も安定していく。

もし、いま、自分の人生が

安定していないと思うなら、

予定をつくろう。

予定をつくって、

予定表通りに生きてみる。

それだげで、

人生に正確性が生まれ、

安定した生き方が

できるはずだ。

「ありがとう」を明解に伝える

 

(今日のコトバ)

 

心は他人から

見えないようにできている。

だから、感謝は

言葉にしなくてはならない。

 

 

日頃、

ちゃんと感謝を

伝えているだろうか。

手を差し伸べてくれた人に、

力を貸してくれた人に、

一緒に歩いてくれた人等、、。

自分を支えてくれた人に

「ありがとう」の一言を

伝えているだろうか。

本来、感謝を伝えるべき人に、

忙しいから、

面倒くさいから、

あるいは遠慮して、

何も伝えていない。

また、「ありがとう」ではなく、

「すいません」という言葉で

代用している。

「ありがとう」の方が、

よっぽど正しい使い方なのに。

感謝は心で思っているだけでは

伝わらない。

せめて、「ありがとう」と

言葉にして伝える。

心の使者である言葉を

明解に伝える。

生きる上で意識したいことだ。

幸せの滞留時間が長くなる

 

(今日のコトバ)

 

大切なものを手離さないことが、

幸せを手離さないことになる。

 

 

人との別れだけでなく、

自分にとって大切なものと

別れること。

それこそが幸せを

手離すことになると思う。

わかりやすいのは人。

人との別れほど、

悲しさ、寂しさ、喪失感、不幸を

感じることはない。

幸せを手離したと

はっきり理解できる。

モノにおいても同じことがいえる。

大切なものを壊してしまった。

無くしてしまった。

もう二度と戻らないと思うと、

幸せを手離したと思う。

もちろん、ペットや趣味も同じ

ことがいえる。

だとすれば、

大切なものは手離さない。

失いそうだと気づいたら、

意識して手離さないように

行動する。

それだけで、

幸せの滞留時間が長くなる。

幸せだと思える人生の時間を

いっぱいにして、

生きていけるのだ。

 

 

新しい熱

 

(今日のコトバ)

 

一生懸命は、

命を最新に進化させる。

 

 

一生懸命やる。

そんな時、

情熱が燃え上がるのを感じる。

命が燃え上がっている

といってもいい。

何かの目的に向かって、

一生懸命になることは、

自分のエネルギーを燃焼する

作業でもある。

カッコつけていうと、

自分が最新バージョンに

進化しているような気もする。

だとすれば、

自分の変化を求めたい時、

自分に成長を求めたい時は、

一生懸命取り組んでみる。

変化できるか、

成長できるかわからないが、

少なくとも新しい熱を感じる。

この新しい熱こそ、

自分の進化だと思って

生きてみる。

一生懸命は、

自分の進化に大切な役割を

果たしていると信じるのだ。

明るく楽しい人生を選ぶ

 

(今日のコトバ)

 

ご機嫌な人が隣りに

いてくれることは、

億万長者になることより

幸せなことだ。

 

 

いつも自分のまわりが

明るく楽しい。

そんな環境にあることは、

何にも代えがたい。

たいがいその環境を

つくっているのは、

まわりにいる人だ。

特に、自分のすぐそばにいる人が

明るく楽しい環境を

つくっていれていたら、

人生は最高のものになる。

ご機嫌にしてくれる人が

いてくれることは、

ほんとうにありがたい。

比較することが

正しいかわからないが、

仮に億万長者として生きるより、

長く楽しい環境が約束されるなら、

明るく楽しい環境を選ぶと思う。

年をとると、

よりその気持ちが強くなる。

毎日の楽しさ対日々のお金持ち。

どちらが幸せかというと、

やっぱり楽しさになる。

だからこそ、

自分を明るく楽しくしてくれる人を

揃えて生きていこう。

いつも楽しい時間が流れている

人生なんて最高じゃないか。

普通である自分はどうするか

 

(今日のコトバ)

 

背伸びした自分×落ち込んだ自分÷2

=自分の高さ

 

 

どのぐらいが自分の高さだろう。

一般的に高いのか。

まわりの人より低いのか。

目線が上過ぎていないか。

やたら下に見せていないか。

時々考えることがある。

判断は難しい。

できないといってもいい。

ただ、肝に銘じているのは、

背伸びしている自分や

落ち込んでいる自分の

高さで、

自分を判断しないこと。

人を見る眼も、

自分を見る眼も誤ってしまう。

とにかく、ふつうの状態に

自分がいる時、

自分がどんな高さにいるか。

どんな力を使うか。

どんな目線でいるか。

どんな行動をするか。

どんな言葉を使うか。

「普通である自分はどうするか」

そこを基本に考える。

自分の高さはどのくらいか?

答えは出なくても、

基準はわかるはずだ。

 

 

望みは、あきらめない気持ちの礎

 

(今日のコトバ)

 

望みを捨てることはない。

どこへ持っていっても

荷物になるものじゃない。

 

 

「最後まで望みを捨てるな」

ドラマのセリフで

よく使われる言葉だ。

確かに最後まで

望みを捨てずにいると、

大逆転があったり、

奇跡のようなことが

起こったりして、

望みをつないだおかげと

思うこともある。

だが、望みを持っていても、

上手くいかないことも多々ある。

確率でいえば、

望みを持つのも、

望みを捨てるのも、

おおきな違いはないかもしれない。

だとしたら、

望みは持ち続ければいい。

なぜかというと、

それは、

何の荷物にもならないから。

重たいものでも

何でもない。

ただただ、持っていれば

最後まで

あきらめない気持ちの礎になる。

もっていて損はない。

そんな気持ちでもいい。

「望みを捨てるな」は、

生きるための

スローガンなのだ。

 

幸福続きの人生

 

(今日のコトバ)

 

不幸のせいで生きていない。

幸福のおかげで生きている。

 

 

 

なんだかんだ

生きているということは、

人生のどこかで

幸福を感じているはずだ。

「幸せじゃない」という人も、

端から見れば

十分幸せだったりする。

そして、人は幸福だから

生きていけるともいえる。

生きるに値する幸福があるから

生きているのだ。

反対に、不幸ばかりで

生きてはいけない。

自分のせい、

他人のせいがあっても、

不幸続きでは

生きることが嫌になる。

生きる気力を

どんどん削れていく。

だとすると、

生きてる人は

すべて幸福であるといっていい。

幸福の大小あるにせよ

幸福な人生を生きている。

「幸福続きの人生」

そんな気持ちで

生きていければ、

素晴らしい人生に

なるのではないだろうか。