ちゃんとしないことをいわない

 

(今日のコトバ)

 

「部下を育てろ」という社長が、

「優れた管理職が一人もいない」

と嘆く。

社長、あなたは

一体何をしているのですか?

 

 

上の者は自分をわかっていない。

下の者より自分を

わかっていない。

例えばでいうと、

社長が「現場の社員を

しっかり育てられる管理職が

一人もいない」という。

だが、管理職という部下を

一人も育てられないのは

社長の育成能力が

ないからということに

なるはずだ。

つまり、

社長も部下を育てられていない。

偉そうなことをいっても、

ブーメランのように

自分の言葉・行動が返ってくる。

SNSの時代になり、

過去の記録も残っているので、

ちゃんとしていないのに、

ちゃんとしたことをいうと、

痛い目にあうこともある。

人の考えは日々変わっていく。

やってしまったのに

やっていないことや、

できもしないのに

できるようなことを

主張するのは時代にあわない。

必ず化けの皮が剝がされる。

そのことを理解して

生きていきたいものだ。